NHK語学講座の例文を、iPhoneで学習する

外国語会話の入門レベルでは、例文を繰り返し聞いて暗唱するのが効果的、という話は、先日読んだ『外国語学習の科学』にも出てきた。


その練習用に、以前はICレコーダーを使っていたんだけど、iPhoneでやったほうが便利なことに気がついて、方法を模索したので、メモしておく。

1.ラジオ放送を録音
NHKの公式サイトでは、前の週の放送分を1週間限定でストリーミングで公開している。ラジリンガルというソフトを使って、これをダウンロード。

2.覚えたい例文のところだけ抜き出して編集。(mp3direct cutというソフトを利用)

3.これをiPhoneで再生

今回よく分らなかったのはこの部分。PCでは音声ファイルをdropboxに保存していて、iPhoneにもdropboxは入れてあるので直接再生できる。ただ、そのままだと1トラックずつ選んで再生ボタンを押す必要がある。

日頃音楽聴かない私だけど、普通の人はみんなiPhoneをミュージックプレーヤーとしても使ってるわけだから、連続再生ができないはずはない……と情報検索の旅へ。

iPhone純正のミュージックアプリ(普段使わないから削除してしまっていた)で再生できるけど、NHKの「語学プレーヤー」というアプリを使うともっと便利なことがわかった。

このアプリ、本来はNHKで販売している音声データを再生するものだけど、外部ファイルも読み込めるようになっていた。語学学習用なので、早送りや巻き戻しを、2秒、4秒、8秒、16秒、30秒と細かく設定できる。再生速度も0.5~3倍に調整でき、区間リピートも可能。便利、便利!

以後の手順を整理すると。
1.Dropboxのデータを、iTunes経由でiPhoneのミュージックに追加する。
詳しくはこちら→Dropbox音声データをiPhoneにダウンロードできる?

2.語学プレーヤーアプリに、音声データを追加。
その方法と、語学プレーヤーアプリの使い方はこちら→おすすめ英語アプリ「語学プレーヤー」

(具体的な話は、全部丸投げ~)
来週のヨーロッパ旅行に向けて、フランス語とスペイン語、ちょっとでも耳がなれますように!



2018.06.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 語学



オトキソ終了! 2018年度のNHK英語講座

春から始まる新年度のNHK語学講座のうち英語版についての情報がリリースされた。


大きな変更としては、2012年度から続いていた「おとなの基礎英語」が終了。後番組として登場するのが「おもてなしの基礎英語」ということらしい。

これまでこの時間は上半期は「オトキソ」、下半期は1年遅れで始まった「しごとの基礎英語」が放送されていた。アッキーこと篠山輝信が会社で奮闘するスキットで構成されていた従来のバージョンを、昨年度から一新し、あさイチでおなじみの元水泳選手宮下君が日本各地の旅館やお土産物やさん、観光地などで訪日外国人旅行者に対応するスキットとなっていた。新番組の「おもてなしの基礎英語」はこれを引き継ぐ内容になるのではないかと思われる。

いまどきの「仕事で使う英会話」は、オフィスではなく、こういう観光地での現場の方がニーズがあるよねという狙いが好評で、そっちにフォーカスしちゃいましょう!ってことになったのかな(想像)。

まあ、実際オフィスで英語を使わなくちゃいけない人は、こんな10分番組見るぐらいじゃ役に立たないけど、観光地で外国人のお客さんに対応できるようになりたいって人には、半年間見続けるだけでもずいぶん違いそうだ。

個人的には、毎年春になるたびに楽しみにしていたオトキソがなくなるのはちょっとショック。数週間前にネットでそんな噂を見かけて、思わず松本先生にツイッターで「終了って本当ですか?」と聞いてしまったほど(笑)。律儀にお返事いただいたのがこちら。

otokiso.png 

ここ数年は、前にも出たフレーズの繰り返しもちょいちょいあったし、ちょっとネタ切れ?な感じもあったのかな。ミニドラマ自体がおもしろかったし、外国の映像も楽しみだったし、旅に使えるフレーズをたくさん覚えられて、ほんとお世話になりました!

ラジオ講座の方も大きな変更が。長年愛用者の多かった「ラジオ英会話」がリニューアル。講師の遠山顕先生は新しく始まる「遠山顕の英会話楽習」という番組に移る。新しい「ラジオ英会話」には、「しごとの基礎英語」の大西先生が担当。大西先生の説明はとても分かりやすくて好き。ラジオだと、くだらないオヤジギャグを言ってるヒマもなさそうなので期待しよう。

長い歴史を誇る「基礎英語」シリーズには、「基礎英語0」が登場。こちらは小学校5,6年生向け。小学校の英語必修化に合わせたもののようだ。

新しいラインナップを見ていると、日本の英語学習環境の流れを見事に表しているなぁと思う。噂によると、ラジオ版の各国語講座も「おもてなし」を意識したシリーズがいくつかあるらしい。今や、日本人にとっての外国語は、外国に行くために学ぶものから、日本の中の外国人とコミュニケーションするためのものになりつつある?? もちろん東京五輪を意識したものなんだろうけど、果たして2020年、日本で英語を話せる人は増えているかな??

新年度の英語講座に関する情報はこちらから。自分の英語力だとどの講座がいい?という人向けに、レベルテストもありますよ~。

2018.03.03 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



リニューアル版「しごとの基礎英語」

もう11月になっちゃったけど、10月から新しいシリーズになったEテレの語学番組について。


フランス語、ドイツ語、スペイン語、フランス語のは「旅するユーロ」シリーズの続編。フランス語のみ、去年も出ていた常盤貴子が続投。去年も一番一生懸命勉強してたっぽかったから、本人の希望なのかな? でも、去年に比べて他の言語は知名度に落ちるラインナップなので、フランス語だけ予算が違うのか?と勘ぐってみたり(笑)。女優さん使ってればヘアメイクとかもいるだろうし(他の3ヵ国語は全部男性)。

それはともかく、言語のお勉強よりもヨーロッパの旅行案内的な要素が強いのは去年と同様。私としてはうれしい♪

で、本日のタイトルの「しごとの基礎英語」は、去年まで4シーズン続いたアッキーこと篠山輝信が卒業したのを機会に内容を一新。大幅に路線を変更した感じ。

スキットの設定は、観光ガイド、お土産物やさんなどなど。前回まではビジネスの現場で使う英語という設定だったけど、今回は訪日外国人観光客をもてなすための英語。訪日外国人観光客の急増、そして東京五輪も近づいてきてることも意識してるんだろう。「仕事で使う英語」と言えば、外国と取引する会社に勤めてる人というイメージだったのが、今まで英語なんて縁がなさそうだった人でも「仕事で」英語を使う機会が増えてきたよねってか。

生徒役は、あさイチのスゴ技Qでもおなじみの、元競泳選手の宮下くん。「現役時代試合などで海外の選手とカタコトで話すことはありました」というものの、ほとんど中学英語も怪しい感じ(苦笑)。

前回までのシリーズに比べると、英語自体もものすごく易しくなってるけど、それを上回る英語力のなさ。講座の対象者自体を、そういうレベルの人に設定したということだ。今までよりもターゲット層は広くなったってことかな。

しかし、宮下君の偉いところは、単語が分からなくても、滅茶苦茶でも、とりあえず何か言う。そして、相手の目をじっと見て、とにかく伝えようとする度胸は大したもの。アッキーが一言も言えなくて黙っちゃったり、目を合わせないで下を向いてしゃべってたのと比べると(よくホランさんに怒られてた)、大きな違い。

完璧な英作文をしようとして黙っちゃったり、オドオドしちゃったりというのは、いかにも日本人にありがちな姿で、それはそれで共感が持てたけど、今回はあえて「とにかく体当たりでがんばってみようよ」っていう番組からのメッセージなのかもしれない。これなら、自分もがんばってみようって思える人も多いのかな?

という番組の姿勢は良いと思うのだけれど、スタジオゲスト4人もいる?って感じも。前回まで、大西先生、生徒役のアッキー、ツッコミ役のホランさん、アドバイザーのルーシーさんというメンバーが良い感じだっただけに、なんか違和感。特にマルチリンガルの女の子。もうひとりの生徒役の渡部 建も。あんまりいる意味がないような。回数を重ねればこなれてくるのかな?




2017.11.13 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



NHK語学講座2016秋バージョン

10月になって、NHKの語学講座が再スタート。


フランス、スペイン、ドイツ、イタリアのヨーロッパ4ヵ国語版は、この秋「旅するユーロ」と称して、大幅リニューアル。

NHKサイト→ 旅するユーロ

今までは、先生+生徒役の芸能人+ネイティブという組み合わせでスタジオでの収録が基本だったのに、今回は「生徒役の芸能人」が日本語も分かるネイティブと現地を旅しながら学ぶとういうスタイル。「生徒役の芸能人」、今までは初めて見るようなマイナーな人が起用されることが多かったけど、常盤貴子など有名人にグレードアップ、しかもオール現地ロケとなると、番組の予算は倍増してるのでは!

数年前にも、萬田久子とか結構有名な人が出ていたことはあるけれど、スタジオで先生に習うというスタイルは変わらなかったのに比べると、今回はかなり気合いを入れたリニューアルだ。

先週、1週間分をとりあえず見てみた感じでは、語学番組というよりは、旅番組に語学のお勉強をプラスしたという感じ。おいしいもの、すてきな景色とかで「行ってみたいな」感を盛り上げるつくりになっている。行きたい→話せたらいいなってアプローチなのね。旅行番組を観る延長で気楽に見られる。

「先生の解説」みたいな時間もちょっとはあるけど、イラストに声だけかぶさる感じで、先生の顔は出てこない。しかも文法的な説明の割合はグンと低い。

なので、まったくの初心者がこの番組だけみて話せるようには絶対にならないけれど、まあ、それは今までの講座でも似たり寄ったりだったし(1週間に30分テレビ見るだけでは、そもそも無理)、いっそこのぐらい割り切っちゃうのもいいのかもね。

私のように旅が目的の人にはまさにピッタリなので、楽しみ。

英語番組では、例年同様「おとなの基礎英語」の時間帯が「しごとの基礎英語」に。
今年のオトキソは毎週木曜日が復習の回になって、学べるフレーズが週4つから3つに減っただけでなく、出てくるフレーズもより簡単なものが多く、しかも今まで出てきたものも結構あって、ちょっと物足りなかった感じ。こういう超初心者ターゲットのものって、リピーターと初めての人と、どちらにターゲットを合わせるか、むずかしいよね。今回は、リピーターから文句が出るのは承知で、初心者向けにハードルを下げたってことなのかな。

サラさんの説明や発音指導はなかなかよかったけれど、来年はオーストラリアじゃないだろうから、1年限りかしらね。

で、「しごとの基礎英語」の方は逆に、よりレベルアップ。「台本を知らされていないアッキーこと篠山輝信がその場で英語で答える」というのがこの番組のポイントだったんだけど、従来は編集でカットされていたシンキングタイムをなしにして、正真正銘その場で10秒以内に答えなさいという厳しいルールになった。こちらは、ビジネスの場で使える英語ということで、オトキソより目標も高いからってことかな。

最初の週は、10秒以内に何も言えずにタイムアップになることもあって、アッキーも焦っているのでは(笑)。このシリーズの最初からずっと出ていて、4年目になるのかな。最初の頃はすごく簡単な英語しか話せなかったのに、回を重ねるにつれてかなり長い文章も言えるようになったりして、見違える進歩。きっと普段から勉強してたんだと思うから、今年もがんばって上達するんだろうね。そして、スタッフもそれも分かってるから、どんどんハードルを高くしてるんだろう。がんばれ、アッキー。










2016.10.09 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



オトキソ2016バージョン

もう6月になっちゃったけど、今年も見てます、NHK Eテレの語学講座番組「おとなの基礎英語」。

シーズン5となる今回は、スタジオでのネイティブレギュラーを、4までずっと出ていたエイミーに代わり、サラ・オレインが担当。オーストラリア出身のアーチストである彼女、私はたまたま去年かおととしのアイスショーで羽生君と共演したというニュースを見て知っていたけど、巷ではどのぐらい有名な人なの?

wikiによると、オーストラリア生まれだけどお母さんが日本人らしく、日本語もカンペキでバイリンガル。どのぐらい話せるのかは分からないけどフランス語もイタリア語も話せるらしい。そして、東大に留学したとかシドニー大学を最高点で卒業したとか、めちゃめちゃ優秀な人という説明。

番組開始当初は、なんか暗い&コワイ感じで違和感があったけど(前任のエイミーのハッピーな感じとは真逆)、回数を重ねるにつれて、こちらもあちらも慣れてきたのか、これはこれで落ち着いた感じでいいかも。今回は、たぶん番組の方針として、ネイティブならではの発音のワンポイントアドバイスなどもあって、バイリンガルならではの分かりやすい指摘がいいと思う。(シーズン3までの坂下千里ちゃんのときは、発音なんてどーでもいい!っていう感じだったのにね) それにしても、内蔵がちゃんと入ってるのか怪しまれる細さに毎日目が釘付け。

生徒役は、モノマネタレントの福田彩乃。彼女がマジメでしっかり復習もしてるっぽく、毎週木曜日のウィークリーテストなんて毎回ほぼ満点じゃない? 歴代の生徒の中では一番優等生かもしれない。真似るのが得意だから、きっと発音もすごく上達しちゃうのでは。

ただ、番組のレベル自体は少し優しくなった感じ? 毎年4月は初歩的なところからスタートするというのを差し引いても、番組の構成自体が、今までは月~木と4回あったドラマが月~水の週3回となり、木曜日は全部復習。ということは毎回1つずつ覚えるキーフレーズも全体数が減っちゃうわけで。木曜日に用意されてる先生からのアドバイスコーナーも、中学生向けのごく簡単な文法の説明だったりして、ちょっと物足りない。むしろ千里ちゃんが生徒のときに、こういう説明してあげればよかったのに(笑)。

題材となるミニドラマの主人公は宮沢 氷魚(”ひお”と読むらしい)。あのTHE BOOMの宮沢和史の息子だって。ひお君は、wikiによるとクオーターって書いてあるけど、お父さんもお母さんも日本人っぽいのは謎。アメリカ生まれということで、歴代のドラマ主人公初のバイリンガル。おかげで彼がしゃべってるときも聞き取れないときが。。(現地のオージーおじさんの発音はもっと分からんが)

シーズン4ではドラマ自体は断片的な会話シーンの寄せ集めでつまらなかったんだけど、そんな苦情?が多かったのか、今回はちゃんと物語になってる。日本で忙しさのあまり情熱をなくした若きシェフが刺激を求めて渡豪。カワイイ女の子との出会いと別れなんてロマンス的要素も盛り込まれてる。

後半の7月からは主人公が交代するという話だけど、舞台は引き続きオーストラリアで、前編で出てきたメンバー出てくるようなので、話自体は続いているのかも。

正直、シーズン5ともなると、キーフレーズも前に出てきたものが多くて、目新しさはないんだけど、引き続き最後まで見るつもり~!
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おまけ。オトキソと言えば。
シーズン1~3までドラマの主人公を演じていた肘井ミカちゃん。その後ニューヨークに留学して勉強を続けたとかで、この前「ニュースで英会話」という番組で英語のインタビューもやってた。発音もオトキソのときより数段もうまくなってたよ!

2016.06.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 語学



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