リニューアル版「しごとの基礎英語」

もう11月になっちゃったけど、10月から新しいシリーズになったEテレの語学番組について。


フランス語、ドイツ語、スペイン語、フランス語のは「旅するユーロ」シリーズの続編。フランス語のみ、去年も出ていた常盤貴子が続投。去年も一番一生懸命勉強してたっぽかったから、本人の希望なのかな? でも、去年に比べて他の言語は知名度に落ちるラインナップなので、フランス語だけ予算が違うのか?と勘ぐってみたり(笑)。女優さん使ってればヘアメイクとかもいるだろうし(他の3ヵ国語は全部男性)。

それはともかく、言語のお勉強よりもヨーロッパの旅行案内的な要素が強いのは去年と同様。私としてはうれしい♪

で、本日のタイトルの「しごとの基礎英語」は、去年まで4シーズン続いたアッキーこと篠山輝信が卒業したのを機会に内容を一新。大幅に路線を変更した感じ。

スキットの設定は、観光ガイド、お土産物やさんなどなど。前回まではビジネスの現場で使う英語という設定だったけど、今回は訪日外国人観光客をもてなすための英語。訪日外国人観光客の急増、そして東京五輪も近づいてきてることも意識してるんだろう。「仕事で使う英語」と言えば、外国と取引する会社に勤めてる人というイメージだったのが、今まで英語なんて縁がなさそうだった人でも「仕事で」英語を使う機会が増えてきたよねってか。

生徒役は、あさイチのスゴ技Qでもおなじみの、元競泳選手の宮下くん。「現役時代試合などで海外の選手とカタコトで話すことはありました」というものの、ほとんど中学英語も怪しい感じ(苦笑)。

前回までのシリーズに比べると、英語自体もものすごく易しくなってるけど、それを上回る英語力のなさ。講座の対象者自体を、そういうレベルの人に設定したということだ。今までよりもターゲット層は広くなったってことかな。

しかし、宮下君の偉いところは、単語が分からなくても、滅茶苦茶でも、とりあえず何か言う。そして、相手の目をじっと見て、とにかく伝えようとする度胸は大したもの。アッキーが一言も言えなくて黙っちゃったり、目を合わせないで下を向いてしゃべってたのと比べると(よくホランさんに怒られてた)、大きな違い。

完璧な英作文をしようとして黙っちゃったり、オドオドしちゃったりというのは、いかにも日本人にありがちな姿で、それはそれで共感が持てたけど、今回はあえて「とにかく体当たりでがんばってみようよ」っていう番組からのメッセージなのかもしれない。これなら、自分もがんばってみようって思える人も多いのかな?

という番組の姿勢は良いと思うのだけれど、スタジオゲスト4人もいる?って感じも。前回まで、大西先生、生徒役のアッキー、ツッコミ役のホランさん、アドバイザーのルーシーさんというメンバーが良い感じだっただけに、なんか違和感。特にマルチリンガルの女の子。もうひとりの生徒役の渡部 建も。あんまりいる意味がないような。回数を重ねればこなれてくるのかな?




2017.11.13 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



NHK語学講座2016秋バージョン

10月になって、NHKの語学講座が再スタート。


フランス、スペイン、ドイツ、イタリアのヨーロッパ4ヵ国語版は、この秋「旅するユーロ」と称して、大幅リニューアル。

NHKサイト→ 旅するユーロ

今までは、先生+生徒役の芸能人+ネイティブという組み合わせでスタジオでの収録が基本だったのに、今回は「生徒役の芸能人」が日本語も分かるネイティブと現地を旅しながら学ぶとういうスタイル。「生徒役の芸能人」、今までは初めて見るようなマイナーな人が起用されることが多かったけど、常盤貴子など有名人にグレードアップ、しかもオール現地ロケとなると、番組の予算は倍増してるのでは!

数年前にも、萬田久子とか結構有名な人が出ていたことはあるけれど、スタジオで先生に習うというスタイルは変わらなかったのに比べると、今回はかなり気合いを入れたリニューアルだ。

先週、1週間分をとりあえず見てみた感じでは、語学番組というよりは、旅番組に語学のお勉強をプラスしたという感じ。おいしいもの、すてきな景色とかで「行ってみたいな」感を盛り上げるつくりになっている。行きたい→話せたらいいなってアプローチなのね。旅行番組を観る延長で気楽に見られる。

「先生の解説」みたいな時間もちょっとはあるけど、イラストに声だけかぶさる感じで、先生の顔は出てこない。しかも文法的な説明の割合はグンと低い。

なので、まったくの初心者がこの番組だけみて話せるようには絶対にならないけれど、まあ、それは今までの講座でも似たり寄ったりだったし(1週間に30分テレビ見るだけでは、そもそも無理)、いっそこのぐらい割り切っちゃうのもいいのかもね。

私のように旅が目的の人にはまさにピッタリなので、楽しみ。

英語番組では、例年同様「おとなの基礎英語」の時間帯が「しごとの基礎英語」に。
今年のオトキソは毎週木曜日が復習の回になって、学べるフレーズが週4つから3つに減っただけでなく、出てくるフレーズもより簡単なものが多く、しかも今まで出てきたものも結構あって、ちょっと物足りなかった感じ。こういう超初心者ターゲットのものって、リピーターと初めての人と、どちらにターゲットを合わせるか、むずかしいよね。今回は、リピーターから文句が出るのは承知で、初心者向けにハードルを下げたってことなのかな。

サラさんの説明や発音指導はなかなかよかったけれど、来年はオーストラリアじゃないだろうから、1年限りかしらね。

で、「しごとの基礎英語」の方は逆に、よりレベルアップ。「台本を知らされていないアッキーこと篠山輝信がその場で英語で答える」というのがこの番組のポイントだったんだけど、従来は編集でカットされていたシンキングタイムをなしにして、正真正銘その場で10秒以内に答えなさいという厳しいルールになった。こちらは、ビジネスの場で使える英語ということで、オトキソより目標も高いからってことかな。

最初の週は、10秒以内に何も言えずにタイムアップになることもあって、アッキーも焦っているのでは(笑)。このシリーズの最初からずっと出ていて、4年目になるのかな。最初の頃はすごく簡単な英語しか話せなかったのに、回を重ねるにつれてかなり長い文章も言えるようになったりして、見違える進歩。きっと普段から勉強してたんだと思うから、今年もがんばって上達するんだろうね。そして、スタッフもそれも分かってるから、どんどんハードルを高くしてるんだろう。がんばれ、アッキー。










2016.10.09 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



オトキソ2016バージョン

もう6月になっちゃったけど、今年も見てます、NHK Eテレの語学講座番組「おとなの基礎英語」。

シーズン5となる今回は、スタジオでのネイティブレギュラーを、4までずっと出ていたエイミーに代わり、サラ・オレインが担当。オーストラリア出身のアーチストである彼女、私はたまたま去年かおととしのアイスショーで羽生君と共演したというニュースを見て知っていたけど、巷ではどのぐらい有名な人なの?

wikiによると、オーストラリア生まれだけどお母さんが日本人らしく、日本語もカンペキでバイリンガル。どのぐらい話せるのかは分からないけどフランス語もイタリア語も話せるらしい。そして、東大に留学したとかシドニー大学を最高点で卒業したとか、めちゃめちゃ優秀な人という説明。

番組開始当初は、なんか暗い&コワイ感じで違和感があったけど(前任のエイミーのハッピーな感じとは真逆)、回数を重ねるにつれて、こちらもあちらも慣れてきたのか、これはこれで落ち着いた感じでいいかも。今回は、たぶん番組の方針として、ネイティブならではの発音のワンポイントアドバイスなどもあって、バイリンガルならではの分かりやすい指摘がいいと思う。(シーズン3までの坂下千里ちゃんのときは、発音なんてどーでもいい!っていう感じだったのにね) それにしても、内蔵がちゃんと入ってるのか怪しまれる細さに毎日目が釘付け。

生徒役は、モノマネタレントの福田彩乃。彼女がマジメでしっかり復習もしてるっぽく、毎週木曜日のウィークリーテストなんて毎回ほぼ満点じゃない? 歴代の生徒の中では一番優等生かもしれない。真似るのが得意だから、きっと発音もすごく上達しちゃうのでは。

ただ、番組のレベル自体は少し優しくなった感じ? 毎年4月は初歩的なところからスタートするというのを差し引いても、番組の構成自体が、今までは月~木と4回あったドラマが月~水の週3回となり、木曜日は全部復習。ということは毎回1つずつ覚えるキーフレーズも全体数が減っちゃうわけで。木曜日に用意されてる先生からのアドバイスコーナーも、中学生向けのごく簡単な文法の説明だったりして、ちょっと物足りない。むしろ千里ちゃんが生徒のときに、こういう説明してあげればよかったのに(笑)。

題材となるミニドラマの主人公は宮沢 氷魚(”ひお”と読むらしい)。あのTHE BOOMの宮沢和史の息子だって。ひお君は、wikiによるとクオーターって書いてあるけど、お父さんもお母さんも日本人っぽいのは謎。アメリカ生まれということで、歴代のドラマ主人公初のバイリンガル。おかげで彼がしゃべってるときも聞き取れないときが。。(現地のオージーおじさんの発音はもっと分からんが)

シーズン4ではドラマ自体は断片的な会話シーンの寄せ集めでつまらなかったんだけど、そんな苦情?が多かったのか、今回はちゃんと物語になってる。日本で忙しさのあまり情熱をなくした若きシェフが刺激を求めて渡豪。カワイイ女の子との出会いと別れなんてロマンス的要素も盛り込まれてる。

後半の7月からは主人公が交代するという話だけど、舞台は引き続きオーストラリアで、前編で出てきたメンバー出てくるようなので、話自体は続いているのかも。

正直、シーズン5ともなると、キーフレーズも前に出てきたものが多くて、目新しさはないんだけど、引き続き最後まで見るつもり~!
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おまけ。オトキソと言えば。
シーズン1~3までドラマの主人公を演じていた肘井ミカちゃん。その後ニューヨークに留学して勉強を続けたとかで、この前「ニュースで英会話」という番組で英語のインタビューもやってた。発音もオトキソのときより数段もうまくなってたよ!

2016.06.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 語学



謝らない文化

今日のNHKラジオの「英会話タイムトライアル」を聞いていて感じたこと。

この番組は、想定した状況での会話練習をするという10分間のもの。今日の想定は、敷金を返してもらうための交渉。賃貸アパートを出たけれど、敷金が10%しか戻ってこなかった。不服なので不動産屋さんに異議を唱える電話をするというストーリー。

ラジオの出演者が不動産屋さん役になって話すので、自分は借り主になったつもりで模擬会話に挑戦する。

会話の流れはというと。

状況を説明して、なぜ10%しか戻ってこないのかという理由を尋ねると、●●と××を修理したからその費用だという。自分が出るときはそんなところは壊れてなかったんですけどと言うと、調べてかけ直すねと言われる。その後相手からかかってきた電話で、、他の人とまちがえられていたことが判明する。

という成り行きで無事敷金は戻ってくることになるのだけれど。

これ、明らかに相手のミスなのに、一言も謝らないのだ。「状況が分かったわ!、誰かとまちがえてたみたい。残りの敷金はあなたの口座に払うからね、じゃねー!」みたいなノリ。

日本人の私としては、おいおい、一言ぐらい謝れよ~とムッとしてしまう(笑)。

でも、後から出てくる「模範解答」によると、「戻ってくるのね、ああよかった。サンキュー」みたいな感じで、電話を切って終了。

彼らの文化ではそうなんだろうなーと、しみじみ納得。
ちなみに、この番組の「先生」もスキットの相手を務めるアシスタント?もアメリカ人。

察するに、このミスは電話口のお姉さん自身のせいではなく、自分のクレームに対応して処理してくれたのだからありがとうってこと?

確かに、海外にいると、今まさに自分がまちがえた、迷惑をかけた、とかじゃないと、「自分のせいじゃない」とケロっとしていることは多い。お客に対しても。ウンがよければ、同情はしてくれるかもしれないけど。

もっとひどいと、自分のミスでもやけに強気だったり。たとえば昔、ノースウエスト航空のCAがコーヒーをこぼしておきながら、ろくにあやまりもせず(とりあえず、ソーリーぐらいは言ったと思うけど)、「クリーニング代請求すればOK!」みたいに偉そうにしてて、なんだよ~と思った記憶が。

とりあえずあやまる、すまなそうな顔をする、下手に出る、みたいな日本の常識は海外の非常識ってことで。

なので、そんなことでムッとしているようでは海外旅行なんてできないんだけどね。

よく、海外で交通事故にあったらやたら謝っちゃいけないっていうよね。謝る=自分の非を認めることだから、あとでややこしいことになるとか。

今日の番組の内容が、そんなことを理解させる意図もあったのか、どうかはわからないけどね。






2016.02.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 語学



脳みその奥をかき回す

なんのことかというと。

この10月から、NHKラジオで「まいにちフランス語」を聞いている。語学かじりオタクシリーズ、今度はフランス語編ってわけ。

フランス語はまったく初めてではなくて、大学のときにちょっとだけかじった。

あれから何十年?
ここ数年、スペイン語やドイツ語、イタリア語をかじるついでに、Eテレのフランス語講座をちょこっとみてはいたけど、しょせんテレビは「おさわり」程度なので、なんとなく目にしてた程度で、本格的にやるのは本当に久しぶり。

卒業後3年で新婚旅行に行った時以来、使う機会もなかったし(旅行でも使ったってほどじゃないけど)、すっかり忘れてる。

と思ったけど、これが意外に覚えてるもんだなって感じで、ちょっとうれしい。

覚えてるといっても、まったくゼロから始めた他の言語に比べればってレベルで、「あ~そういえば、そういうのあったっけな」って思う程度なんだけど。ペラペラしゃべられたら、もちろん全然分かんない。

そういう記憶が、直感的、部分的ポコ、ポコって出てくるのが、なんか面白い。それが、タイトルに書いたように、まさに脳みそをかき回してる感じで。

脳みその奥の方に眠ってるものを、ヨイショ、ヨイショって掘り起こしてくる感覚かな。悲しいかな、がんばって掘り起こしても、そもそもそこに残ってくれてるのは、おそらくごく一部。ほとんどは、どっかに飛んで行っちゃったみたい。

大学でやった第二外国語なんてそんなもんよ!と思ってくれたかもしれないけど、実は私、フランス語は第一外国語として結構な時間数を学んだはずなのだ。

普通は、第一外国語として履修するためには、ある程度の知識がないとダメなものだけど、なぜかうちの大学は、初心者でもOKだったのだ。

受験を通じて英語には苦手意識があったので、ゼロからいっせいにスタートする言語だったら、巻き返せるかも!と思ったのだ。だから、英語じゃなければよかったんだけど、ドイツ語とかじゃなくてフランス語を選んだのは、まあ当時の女子大生としては自然だよね。ベルばらとか読んだ世代だし。その影響でフランス史専攻だったので。

で、1、2年生のときにたぶん4コマぐらいあったのかな。で、せっかく勉強したんだからと思って、3年生も4年生も、必修じゃないのに、中級、上級まで取ったのだ。

でも、当時の大学の語学なんて、会話なんてほとんど教えてくれなくて、プルーストとか読まされて、全然面白くなかった。おかげで、まったく身につかず。残念!

と思っていたんだけど、今でも、脳みその奥に多少なりとも残ってるのは、やっぱり4年間もやったおかげなのかな。

おとなになって、好きこのんでやってる今は、もちろん学生時代より段違いに楽しい。イタリア語とかスペイン語もかじってみたおかげで、すごく似てるなぁとか、ここは違うなぁとか、そうう視点も面白いし。

特に今年のラジオ講座は、「むずかしい文法の説明は抜きにして、とにかく実践的な会話で使える表現を覚えましょう」という方針なのもうれしい。

おフランスに憧れてた頃の、わかかりし時代を思い出して、ちょっと懐かしかったりね。

きんさん、ぎんさんの娘たちのアンチエイジング術は、おしゃべりで昔のことを思い出すからだっていうし、こうやって昔の記憶を呼び戻していたら、ボケ防止にもつながるかもね!





2015.10.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 語学



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