日本の避難所は、国際的には低レベル?

昨今の水害報道に関連して、こんなコラムを見つけた。


自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感

地震、水害その他の災害があったときには、地域の学校の体育館が避難所になるというのは、私たち日本人にとっては、おなじみすぎる光景。夏は暑いだろうし、冬は底冷えがするだろうし、プライバシーはない。そんなところで何日も生活するのは、さぞかし大変だろうなぁということは容易に察しがつく。でも、「当たり前」と思っていた。

でも、それは実は国際的な基準からすると、かなりの低レベルで「劣悪な状態」として非難されているという。この記事のタイトルにもあるように「自然災害大国」の日本がそんなことになっていたとは、ちょっとショック。

中国の大地震とか、中米のハリケーンとか、海外の災害のニュースを見るたびに、「日本みたいに慣れてないから、避難所のノウハウとかもなくて大変なんだろうな」ぐらいに思っていたのに。(中国や中米の避難所レベルが、実際に日本と比べてどうなのかは分からない)

ただ、実際に赤十字ではこういう避難所の指針として「スフィア基準」というものを定めており、一人あたりの居住スペースや水の量、トイレの数などの目安があるらしい。日本の避難所は、その基準をまったく満たしていないと。

あまりに衝撃的な話なので、ちょっと検索してみたけど、このコラムに限らず、そういう指摘はあちこちで前からされていたらしい。

このコラムによると、2009年のイタリア地震のときには、家を失った6万3000人に対し、広さ10畳分でエアコン付きのテントが48時間以内に1万8000人分、最終的には3万6000人分提供されただけでなく、3万4000人は公費でホテルに避難できたという。

これはかなり恵まれた例なのかもしれない。ヨーロッパと言ってもいろいろだろうし。でも、これだけあちこちで毎年災害のある日本だったら、もう少しなんとかするべきなんじゃないの?とは思う。

いや、むしろ毎年あちこちでありすぎて、追いつかないってことなのか。

そういえば、前にアルピニストの野口健さんの本『震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢』を読んだんだった。そこに日本の避難所の現状は難民キャンプ以下だというような指摘があったような気がしてきた(それなのに、なんで忘れちゃってたのかな)。そのときの読書録はこちら

どこに備蓄しておくのかとか、いろいろ問題はありそうだけど。たとえば県単位で備蓄して、それを各市町村持ち回りで訓練がてら体験する催しをするとか、効果ありそうな気がしない?

国?自治体?の担当者も、そういう意見があることは、おそらくよく知ってるはずだけど、実行に移すための予算がない、、、のかなぁ。設置する場所もないし、、とか。でも「できない理由」を挙げていたら始まらない。それを動かすには、市民、国民の声ですかね!


2018.07.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



ホテルのキャンセル

こんな記事があった。


観光地が激怒する外国人客の「平気でドタキャン」問題

「予約でいっぱい」のはずが、キャンセル料が生じるギリギリのタイミングでキャンセルになってしまい、直前じゃもう空き室を埋めることはできず困っている宿が続出という話。

記事では、外国人にとってキャンセル料が生じない時期=キャンセルしても何の問題もないと捉えていると。そりゃ、そうだ。私だってそう。

ただ、海外の旅行代理店がガッと押さえておいてキャンセルを繰り返しているとあれば、そりゃちょっと問題。でも、それを防ぐためには、キャンセルポリシーを書き換えるしかない。

さらに、実際はキャンセル料の発生する当日ドタキャン、「NO SHOW」(現れない)のケースも結構あるらしい。そしてその理由は、クレジットカードの番号を伝えていないから。

海外のホテルでは予約時にカード番号を伝えるケースがほとんど。でも日本ではそれをしない宿が多いので、実際ノーショーをされたら、キャンセル料をとりたくてもとりようがない。これまた、そりゃそうだ。レストランなんかは、海外でも同じかも。

そもそも、日本ではクレジットカード払いがあまり一般化してないことも、背景にありそう。というのは、私の推測だけど。特に高齢者世代では、そもそもカード持ってない人もけっこういそうだし。海外旅行に行くにあたって、「カードは必須です」なんて書かれている「心得」も目にするし。

私自身、マイルで飛行機に乗る関係上、旅行の予約はかなり早くから立てる方なので、とりあえず予約したホテルをキャンセルするということはよくある。予約の値段によって、最初から「キャンセル不可」になっていると安かったりするけれど、そこは多少のコストアップは我慢して選ばない。たいていは、3日前までキャンセル無料というケースが多い。

ただ、個人経営のB&Bみたいなところだと、予約の時点で何分の1かを支払えということもある。そういう場合は、どうしてもそこに泊まりたいかを考えて、決断する。

実際、キャンセル料が発生する時期にキャンセルしたというケースが今まで2回ある。

1度目は、ホテルを間違えていたケース。(当日ホテルに向かおうと思ったら見つからず、実はまったく違う街の同名ホテルを予約していた)。このときは、電話でキャンセルの連絡を入れた。

2度目は、つい先日のバスク旅行。旅行1週間ぐらい前になって、行程のおさらいをしていて、やっぱりもっとロケーションのいいところにしたいと思い変更。1週間もあるからキャンセル無料と思っていたら、実は1日違いでキャンセル料が発生する時期になっていた。予約サイトからの予約だったんだけど、「キャンセルできました」の確認メールに、しっかり「半額はキャンセル料として請求されます」と書かれていた。

どちらも「しょうがない」と払う気でいたんだけど、結果的には、1円も取られなかった。

2件とも、ホテルには直接カード番号を伝えていなかったけど、予約サイトには登録してあるので、各ホテルから予約サイトに請求すれば、予約サイトから支払い要求があっただろう。でも、なかったってことは、おそらくホテルが予約サイトに請求しなかったからだろうと思わわれる。

2つめのバスクの宿は、もしかしたら、まだ1週間あったので結果的には部屋が埋まり、請求しなかったのかもしれない。1つ目の方はもう当日夕方だったから、1部屋無駄になっちゃったと思うけど。

ちなみに、予約サイトでの予約は、支払い時に全額支払ってしまうケースと、当日現地で払うケースとがあるけれど、2つのケースとも現地払いだった。これが、最初に全額支払い済みだったら、おそらく返っては来なかっただろうね。

2018.07.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



B型アスリート

NHKの朝ドラ「わろてんか」。昨日の放送は空襲が激しくなり疎開するという話。戦時中なのでみんな胸に名札を付けている。そこには、ハッキリと血液型が。


戦時中に敵国のアルファベットを書いたのか?とか、あの時代の人がみんな自分の血液型を知っていたのか?とかツッコミ所はあるんだけど(事実は不明)、それぞれの血液型がいかにもそれっぽくて、スタッフの遊び心が感じられて面白かった。(てん、風太、四郎がA、あさりがB、とき、りりこがO、キースがAB)

血液型といえば、ちょうど昨日、世界フィギュアの情報を追っていて、スケーターの血液型について、へ~と思ったところだった。

アスリートにB型が多いのは有名だけど(イチローとかミスター長島とか)、なんと平昌に出た日本代表のシングルスケーターの5人中4人(羽生、宇野、宮原、坂本)がB型。5人中実力相応の活躍をしたのもこの4人。ついでに、真央ちゃんや伊藤みどりもB型だ。

日本人の比率から見たら、圧倒的に多すぎるよね。A型の私からするとB型って良くも悪くもマイペースな気がするから、まわりに惑わされずに集中する力が強いのかも?

そして、今回の五輪代表争いで有力候補と言われながら落選した、本田真凛、樋口新葉、三原舞衣はみんなA型。結果論だけど、偶然ではないのかな。

お騒がせで空気読まないイメージだった安藤美姫はA型。意外だ。でも、世界選手権は2回も優勝してるのに、五輪は2回とも実力を出し切れなかったのは、やはりA型だから?

ちなみに、他のA型のスケーターは、高橋、織田、鈴木明子、村上佳菜子と、確かにB型のメンツに比べると、なんか、もう一段上に行けたんじゃないかなぁというメンツが揃う(高橋はメダルとったけど)。

ついでに、今回の世界フィギュアで羽生の代役で急遽初出場が決まった友野くんも、調べてみたらB型だった。それなら大丈夫かも?と思ったら、まさかの大活躍。やっぱB型強いなー。

成功したA型アスリートっていないの?と意地になって調べてみたら、内村航平はA型だった! 一説には理論派が多いとか? 他には室伏広治、田中マー君、三浦カズなどもA型。北島はやっぱりB型だった!

とか、血液型で分析したがるのは、A型の特徴だそうで(笑)。



2018.03.25 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 時事ネタから



女子フィギュア雑感

楽しみにしていた五輪のフィギュアの最終日。


ロシアの異次元2人の期待に応える名勝負は今後も語り継がれていくのかな。ここ2年無敵だったメドヴェちゃんがまさか金メダル取れないなんて。あと1年五輪が早ければ、1回や2回転んだって誰も叶わなかっただろうに。

優勝したザギトワはジュニア時代から「メドヴェ越え」の評判が高かったけれど、本当に五輪で越えてしまうとは。同じチームで練習している仲間同士だから、彼女が日々力をつけてきているのは誰よりもメドヴェ自身が一番よく知っていたはずで、それなのに自分はケガをしてしまったりして、精神的には相当なプレッシャーだったはず。特に思い入れはなかったつもりだけど、いつも強気一本の彼女が演技後に泣いていた姿を見ると、ちょっと可哀想。

それでも、メドヴェ自身はミスをしたわけではなく、完璧にやった上での負け。今回、なぜコンビネーションをあえて冒頭にしたのかは謎だけれど、後半にしていれば、、なんていう後悔をしていないことを祈るばかり。超僅差だったからねぇ。

あえて理由を探すなら、もうタイミングの差としか言えない気がする。女子の場合、ジャンプを飛べるピークって短かくて、メドヴェの場合は多少下り坂が始まってしまっていたのに対して、まさに上り坂で迎えられたザギトワがラッキーだったと。あと2カ月誕生日が遅かったら出られなかったわけだけど、その場合4年後にどうなっていたかは分からない。

とはいえ、ジャンプを全部後半に飛ぶなんて前代未聞のプログラム(観てる分にはどうなの?と思うけど)を、完璧にやり遂げる体力、技術、メンタルは本当にすごいと思う。一つひとつのジャンプ自体も、メドヴェよりキレイだし。プログラム全体の完成度や助-ティングのなめらかさという点ではメドヴェの方が上だと思うけど、やっぱり最後は伸び盛りの勢い勝ちかなぁ。

しばらくは2人の天下が続くかと思いきや、ロシアは下の世代にもゴロゴロ強い子たちがいっぱいいる。去年暮れのジュニアのトップ6が出る大会、5人がロシアだったぐらいなのだ(後の1人は日本人)。4年後にこの2人がまた五輪代表になれるかどうかすら分からないんだから、大変だ。

そんな中、自己ベストで4位に食い込んだ宮原さん。彼女もケガにめげずに、むしろその期間にブラッシュアップして一段大きくなったのは本当に立派。ひいき目に見ても3位のオズモンドには負けたと思ったけど、あれ以上は無理という会心の演技。上位3人がそれ以上の演技をしたんだから、まさに実力通りなんだけど、やっぱりメダルは「とらせてあげたかった」かな。五輪では、3位と4位では扱いが天と地ほど違ってしまうから。

実際、直後のインタビューでは開口一番「残念な結果でした」と言われてた。これからもあちこちで「残念」呼ばわりされると可哀想。私だって日頃見てない競技だと「なんだ4位か」って言っちゃうから、しょうがないんだけどね。

でも、今回、実力が拮抗していて熾烈を極めた代表争い。ということは、同じぐらいのレベルの選手が日本には他にも何人もいるということで、そういう意味では4年後はもっと期待できるかもね。

2018.02.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



ワンツーフィニッシュおめでとう♪

日本中が沸いたフィギュアスケート男子の金銀メダル。まずは2人ともおめでとう!


後出しじゃんけんのようだけど、今回は全員がノーミスで滑ったら、1位2位も十分あり得ると思ってた。というのも、このメダリスト3人は、五輪開始時の世界ランキングTop3そのまま。まさに実力通りの結果なのだ。

ただ、最近の男子は技が高難度になってきたので、成功したときと失敗したときの振れ幅が大きい部分もあり、ましてやケガ明けの羽生クンが実際にどこまでできるのかが未知数だったから、どうなるんだろ~とは思っていたけれど。

何はともあれ、あの状況で本番に間に合わせてきてやり遂げた羽生クンは本当にエライし、スゴイと思う。4年前のソチのときに書いた自分のブログでは、「本当に金メダル取っちゃった」って書いてる(笑)。まさに上り坂でつかんだ栄光、「持ってる」人なんだねって。同時に、2回も転んでの優勝だったので「その瞬間から彼は、4年後のリベンジを誓ってるんだろう」なんてことも書いてる。

今日も完璧とは言えなかったけど、ライバルたちが抜け(4回転が2回転になるとか)や転倒をした中で、彼だけがなんとかこらえた。「ミスをしない人が勝つ」という意味でも、誰もが納得できる形での勝利だから、無事リベンジは果たしたと言えるよね。

オリンピックを見る度に思うのは、けっきょく「思いの強い人」が勝つのかなぁって。誰でも一生懸命やってきたのは同じだと思うけど、「ダメかもしれない」っていう弱気な自分に打ち勝てる人。選手の経験もないからよく分からないけど、客観的に見てるとそんな気がする。

銀メダルの昌磨くんは、相変わらずの鈍感力で平常心なところが大物。いつもひょうひょうとしている彼が、一度だけ感情をあらわにしたことがある。それは2016年の世界選手権。これまでにない猛練習をして臨んだのに結果が悪くて、試合後涙を流す姿に、全国のおばちゃんももらい泣き(映像はこちら)。

でもこの後、「気分転換に」新いジャンプに挑戦したら飛べちゃったってところから、その後の急成長につながった。小さいときから「ゆづくんに勝つ」を目標としてきた彼なので、今シーズン、ケガで不在が続いて追いかける背中が見えなかったのはなかなか辛い状況だったのかなと思う。今回、ほぼ1年ぶりに同じ試合に出られたことで、すごくうれしそうだったのが印象的だった。

彼にとってはまだ、オリンピックでメダルを取ることよりも、羽生クンに勝つことの方がモチベーションなのかな。そういう意味では、今回も勝てなかったのは、よいのかも。メダリストになっても、羽生クンの偉業の影に隠れて大騒ぎされなそうだし(笑)。

今回、メダル候補と言われながら及ばなかった、中国のボーヤンとアメリカのネイサン。この2人はまだ若いので、4年後にはもっと強くなっているはず。特にボーヤンは地元の大会だしね。プレッシャーもすごそうだけど。

羽生クンはやはりケガの具合が良くないらしく、3月の世界選手権は出ないかもしれないとのこと。このふたりと昌磨との三つどもえになるのかな。でも、昌磨はどうも羽生クンがいないとイマイチやる気にならないみたいだし(笑)。

来週の女子については、日本のメダルは期待できないと思う。ロシアのワンツーはまず揺るがないだろうし、3位争いでも、カナダの2人やイタリアのコストナーの方が強そうな感じ。全員がミスしないで滑ったら、8位内入賞がいいところかなと。

伸び盛りの坂本ちゃんの未知数な伸びしろに期待したいところもあるし、やはりケガから復活した宮原さんのがんばりも実るといいなぁとは思うけれど。

男子みたいに「とって当たり前」じゃない分、気楽に見られる。あとはのんびり楽しむことにしよう!

2018.02.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



«  | ホーム |  »

カレンダー(月別)

06 ≪│2018/07│≫ 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: