AIの未来

今あるもので、私が若い頃にまったく想像できなかったのは何?と聞かれたら、間違いなくインターネットとスマホ。それと同じように、この先10年後に想像できない展開を見せる物があるなら、それって絶対AIだろう。と、1年ぐらい前から確信していた。


今年に入って、本当にいろいろなところに使われるようになって、10年なんて経たなくてももう数年先さえ分かんない感じ。

と思っているところで、昨日のNHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か 2017」を見た。

このシリーズは、昨年にも「天使か悪魔か 羽生善治人工知能を探る」という番組を放送していて、その再放送をつい先週見たばかりだった。

昨年バージョンは、GoogleのAIが囲碁のプロ棋士に勝利した衝撃という話から始まって、その最先端の現場を羽生善治が訪ねて回るというものだった。

そして、2017年版では、ついに将棋の名人もAIに負けた。そして、すでに実用化されているAIの事例などを紹介しながら、すでに人智を越えるところまで到達しそうになっているAIの未来を考えたとき、私たち人間はどう対応していけばいいのかという問題を投げかけている。

いやー。怖い。素直に怖い。

番組には出てこなかったけど、AIの世界ではシンギュラリティといって、2045年にはAIが人間の知能を越えると予測され、その問題を真剣に議論している人たちもいると聞く。

すべてを合理的にジャッジしていったら、問題のあるとみなされた人間は抹消されてしまうかもしれない。コンピューターなんて所詮機械なんだから、いざとなれば電源をオフすればいい、なんて思うけれど、賢くなったAIはそんな「身の危険」を回避する術も身に付けちゃうかもしれない。

なんて、ハリウッド映画みたいなことが、本当に起きるのかも???

もちろんAIの利用で便利になることもたくさんあるはず。今困っているいろいろな問題、それこそ介護とかに画期的な革新をもたらしてくれたらうれしいけど、おそらく研究の予算はもっと「お金になること」に向けられるんだろう。

インターネットなども最初は軍事目的で使われた事を思えば、他国に負けじと予算をつぎ込んでいるだろうから、今にAI同士の戦争とか始まる????

番組のつくり的に、「天使」の到来を歓迎するよりは、「悪魔」の時代を恐れさせるような内容。

キケンと分かったところで、もはや止まることはできないパンドラの箱のようなもの。いつ、どんな形でか分からないけど、いずれ人類が滅亡する日がくるなら、それはAIが原因になるに違いない。AIが直接人類を攻撃しなくても、「考えること」をすべてAIに任せてしまった人間は退化してしまうかもしれないし。

そして、それって、もしかしたらそんな遠くないことなのかも~と思ったら、やっぱりやりたいことはできるうちにしておこうとう結論(爆)。

昨日のNHKスペシャルは、6月28日(水)午前0時10分(27日深夜)に再放送があるそうです。

2017.06.26 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 時事ネタから



やりきったから、胸を張る

昨日の記事を載せたとき、埋め込んだ動画の幅が大きすぎてレイアウトが崩れちゃうので、この機会にテンプレートを替えてみた。いじったのは何年ぶりだろう???


ところで、引きずりますけど、真央ちゃんネタの続き。

記者会見を見て印象的だったのは、とても清々しい笑顔だったこと。マスコミ的には「金メダルが取れなかったのが心残り」とかいうコメントを期待していたのかもしれないけど、そんな言葉はみじんもなく、「やりきった」「悔いはない」「すっきり」と、繰り返し堂々と晴れやかに語った姿は、とってもカッコ良かった。

「こんな結果になるのなら、復帰なんてしなければ良かったのに」と思っている人は多いと思うけど、本人的には、「もっとできたかもしれない」という思いを引きずったまま辞めていたら後悔しただろうけど、実際にやってみてダメだってハッキリ分かったから、それで良しと。

彼女が休養中に出た番組で伊藤みどりと対談していたとき、伊藤みどりが「長野を目指して復帰して、結局その夢は叶わなかったけど、全く後悔はしてない」と言っていて、その言葉が迷っていた真央ちゃんの背中を押したんだろうなと感じた。結果的にまったく同じ道をたどってしまったけれど。

今回の引退フィーバーで、結果が残せなくても夢をあきらめずにやるだけやったら胸を張っていいということが、今後の若きアスリートたちにも伝わればいいなと思う。

ところで、この世間の大騒ぎっぷり。心理学者とかのコメントまでひっぱってきて「浅田真央はなぜこんなにも愛されたのか」なんてウンチクをあちことでやっているのを見ると、まるで、冬ソナブームのときみたい、とか思ってしまう(笑)。

あの記者会見のことを、「卒業式を見守る心境」と話していた人がいたけれど(地元の人だったかな)、言い得て妙。今年は桜が遅くてウチの方はまだ咲いているので、よけいにそんな感じ。

正直、フィギュアのブームも今後は少し落ち着いていくのかなと思う。男子は強くて人気だけど、やはり一部のマニア中心の範囲は出ない気がするし。ファンとしては、真央2世と騒がれて真凛ちゃんとかがつぶされてしまわないことを祈るばかり。



2017.04.13 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 時事ネタから



真央ちゃん引退

テンプレート替えました! 間違えたと思って、ビックリしないでね~!

スルーしようかと思ったけど、やっぱり書いちゃおう(笑)。

一昨日の夜、寝る前にスマホいじっていて、引退発表の一報を見た。そして昨日今日、私のTwitterのタイムラインがそのニュースで埋め尽くされるのは当然としても、テレビとか新聞とか世の中全体がほぼそれ一色みたいになってるのにはちょっと驚いた。

母に電話したときも、痛いのなんのと文句ばっかり言ってたかと思ったら、「そういえば、真央ちゃん引退しちゃうのよ。あんた知ってる?」ときたもんだ。そのとき機嫌悪かったので、「それどころじゃない」と突き放しちゃったけど(苦笑)。

今日ジムのお風呂に入ってるときも、おばさんたちが「昨日からこのニュースばかりだけどさ、そんなに取り上げるほどのことなのぉ?」とブツブツ言ってた。

記者会見の真央ちゃんは、とてもきれいだった。絶対に涙は見せたくなかったのね。どんな質問も落ち着いてハキハキ答える姿をみて、大人になったなぁとしみじみしてしまったり。みんなそんな目で見てるのかも。

テレビでは繰り返しいろいろな映像が流れてるけど、私の思い出の演技を挙げてみると。

まずは2010年バンクバー五輪のSP。「仮面舞踏会」

バンクーバーのときは、フリーの鐘(まっ赤な衣装のやつ)の映像ばかり、それも「トリプルアクセルは成功するものの、後半のジャンプで失敗して」のように紹介されることが多いけど、その前にやったショートプログラムではノーミスの会心の演技。初めてのオリンピックでうれしくてしょうがないという雰囲気がにじみ出てて、とてもかわいかった。演技後氷でぴょんぴょんはねて。

次は2011年全日本のフリー「愛の夢」


このときは寸前にお母さんが亡くなって、会場のみんな(テレビの前もね)が「真央ちゃん大丈夫かな」って祈るような目で見守ってるのがひしひしと伝わってくる中で、すごく優しい笑顔で天女のように滑っていたのが印象的。

そして、2014年、ソチの直後の世界選手権で当時の歴代最高点を出したSPのノクターン。


もちろん、「鐘」やソチフリーみたいな強い真央ちゃんもシビれるけど、可憐なのが好きなのかな。

これからもショーでは滑ると思うけど、真剣勝負が見られなくなるのはやっぱり寂しいかな。でも、実際これ以上は無理だと思うし、もう悲しそうな顔は見たくないから、ちょっとほっとしたりして。

何はともあれ、お疲れさまでした。そして、ありがとう♪





2017.04.12 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 時事ネタから



「できるだけ1回で受け取りませんか」キャンペーン

最近話題の宅配の再配達問題。


元はといえば、去年の年末に荷物の急増の負荷に耐えきれなくてうんぬんという話を聞いたのが始まりだったように思う。

年が明けてからは、通販の利用が増えすぎて、もうそもそも危機的状況になっているというニュースが盛んに聞かれるようになった。で、ヤマトがAmazonに値上げ交渉するとか、時間指定サービスを見直すとかの流れに。並行して、宅配ボックスを増やすという計画も見聞きしたり。

ネットではヤマトのブラックぶりが話題になっていたりしたけれど、大手メディアでは報道されることもなく、つまりヤマトが非難されることはなく、「ヤマトも大変なのね」というイメージが広がって、サービスの低下や宅配料金の値上げもやむなしというムードになっていたのは、ヤマトが水面下でいろいろがんばっていたのだろう。

5年ぐらい前に、仕事で当時のヤマトの社長の講演を聴く機会があった(掲載された記事はこちら)。記事の中にはないけれど、このときにも「人手不足は深刻な問題で、これをどう解決するか全社を挙げて取り組んでいる」というような話があった。いかにして、社会の反発を招かずに料金の値上げやサービス内容の見直しを計るか、考えに考えての上だったことがうかがえる。

そして今度は、環境省のキャンペーンまで出てきたのにはビックリ。


再配達に費やされる無駄な労働力やトラックのCO2を減らすために、国民一人ひとりが、再配達してもらわなくてもいいように、工夫をしてみませんか?ということらしい。

政界や霞ヶ関にも働きかけをしてきたのか、労働力不足や環境政策のためにお役所がこの機会を利用したのかは謎だけど。

そうした「根回し」のうまさはあったにしても、利用者の方も「ちょっと便利すぎたよね」って感じちゃう部分があったのも事実なのかなと思う。

Amazonとかたかが数百円のものを送料無料で届けてくれて、こんな便利なことはない。でも、心のどこかでちょっと罪悪感みたいなものもあったような気がする。手の平に入るような小さなものも、両手で抱えるような大きな箱に入ってきたりするのも含めて、便利とひきかえにすごく無駄なことをしているのではないか、それって無理があるんじゃないの?という心理が、きっと多くの人にあったのではないか。

夫婦で通販使いまくりのわが家としては、ヤマトが大変と言われると、その片棒を担いでいるような気がしてしまったり。送料無料とはいっても、なるべくまとめて頼むようにしようとか。うちの場合ほとんど在宅だし、宅配ボックスもあるから、再配達を頼むことはほとんどないんだけどね。

しかもクロネコメンバーズに登録しているので、相手も登録してる業者からの荷物などは、前日に「明日お届けします」というメールが届く。都合が悪い時間があれば、あらかじめそのURLにアクセスすれば、自分の方から受け取る時間を指定できる。

ヤマトでは、このほかにもあらかじめ都合のいい曜日や時間帯を登録しておける「MYカレンダ-サービス」とか、配送状況をLINEで確認できるサービスとかもやっているので、再配達を減らすために、自社でできる限りのことはやってきたのは確かだと思う。

クロネコメンバーズのことはずいぶん前にここにも書いたと思うけど(こちら)、登録しておくと、荷物を出したり受け取ったりするだけで「クロネコポイント」がもらえて、マイルにはならないんだけど、わが家はもっぱらアルプスの天然水を半年に1箱ぐらいもらってる。他にクロネコオリジナルグッズとか、抽選で旅行券やルンバとかがもらえるみたい。

ヤマトをよく利用する人は、便利だしお得だし、登録しておいて損はないと思うよ~。

あれ、最後は宣伝になっちゃった。通販ラバーとしてはこれからもお世話になるので、がんばってもらわねば。

2017.04.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



認知症社会

さっきNHKでやってた番組。


私たちのこれから #認知症社会 ~誰もが安心して暮らすために~

団塊の世代が75歳以上になる2025年をターゲットに、そのとき今の日本の高齢化社会がどうなっているかということを考える特番。日本人の9人に1人は認知症で、高齢者に限ると3人に1人という計算になるらしい。

そうなると、認知症の人の引き起こす事故などの数も増えて、自分の身近にいなくても、日本人みんな他人事じゃなくなるよ、という話も。とにかく社会全体で考えていかなくちゃいけない課題なんですよという問題提起的な番組だった。

介護してる人、医者、施設の人、認知症の本人、いろんな立場の人を招いてのスタジオ討論に、オランダの例などの取材映像もあった中で、「認知症」と診断されたときの絶望感(本人も家族も)が、診断を受けることをためらわせるみたいな話も出てきた。

確かに、治らない不可逆的な病である以上、それを認めるのは辛いことだ。ただ現状は、「認知症」という線引きの与えるインパクトが大きすぎることも問題なのかなと思う。

父の経験で思うのは、ある日突然発症するものではないし、病気かそうじゃないかという白黒のある問題じゃなくて、すごくグラデーションのあるものなんだと思う。年齢によっても事情は違うだろうけど、特に父のように90近くなってからの場合は、ある意味「年相応のボケ」としてとらえられる部分もある。

ある年齢以上になったら健康診断の項目に全員認知症の検査も入れれば良いのにと思う。全員が受けるものとなれば、自尊心から検査を受けたくないという人も抵抗が経るのでは。早い段階から気をつけることで進行遅らせることもできるかもしれないし。

近い将来、いずれはそういう時代が来るのかもね。



2017.03.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



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