父の認定調査とウェディングドレスと
昨日の火曜日、父の介護認定見直しのための調査員が実家にやってきた。最初10時と言われたけど、無理~と頼み込んで11時にしてもらった。(それでも家を出たのは8時すぎ)
父には言ってもどうせ分からないので連絡してない。出かける予定はないはずだけど、もしいないと調査にならないので、一応電車に乗る前に電話を入れる。んが。10回以上コール鳴らしても出ない。さすがに8時すぎに出かけることはないだろうし、倒れてるという心配よりトイレに入ってる(おそらく間に合わない)可能性の方が高いと思って、あまり気にせず電車に乗る。
案の定、乗り換えの際にかけ直してみると、普通にでてきた。「これから行くからね」というと、特に理由も聞かないけれど、声がうれしそう。
10時半すぎに実家に着くと、ヘルパーさんが来ていた。初めて会う人なので、いろいろと情報交換。ヘルパーさんとの連絡用に使っているレポートのファイルが見つからないという「事件」があったので、「台所の戸棚の海苔の缶に隠しました」とのこと。ほんと、気になるとどっかに閉まっちゃう(もちろん本人覚えてない)のが困ったものだ。
ヘルパーさん曰く、父はうるさいことも言わないし、いつもニコニコ完食だし、まったく手が掛からないので「ここに来るのみんな楽しみにしてるんですよ。でも、いい人ってすぐいなくなっちゃうよねって話してたところ。奥さま亡くなった以上、どこか施設に入れるんでしょ? もうひとりじゃ無理だものねぇ」と。そうしたいのは山々なんだけど……と愚痴ると、「じゃあ施設に行きたくなるように、ジワジワと話しておきますよ。」と。期待してます!
と、ヘルパーさんと話している間にも、調査員の人は父にあれこれ質問している。「ご入浴はひとりで?」「はい」とか、ウソばっかり言ってる(笑)。同席した私を指して関係を聞かれ「妹です」と紹介する。「●●様の妹さまということですか?」「はい、そうです」「お名前は?」「・・・・・」。母のことも最近は「お袋」って言うしなぁ。ヘルパーさんの話だと、その「おふくろ」は昨年亡くなったと言っているそうだ。
モノの名前を覚えるテストでは相変わらず全滅。「なんだか物覚えを試されてるみたいで、あれだなぁ」とだんだん不機嫌になる。帰った後は「なんだかあのブツブツいう奴は・・」とご立腹だった。
前回と同じく、送りがてらマンションの下で、ケアマネさんと共に、本人の自供のウソを修正しておいた。さーて、介護度上がるかな?
認定調査を決めた時点では、午後から母の病院にお見舞いに行く予定にしてたけど、その必要もなくなっちゃったので、実家でプチ片付け。父のタンスの何段かを占めていた母の下着を処分したり、父が母のベッドで寝られるよう用意してあげたり、母の部屋の書類を整理したり。2時間以上格闘してたけど、手が付けられたのはほんのちょっと。クタクタ~。道のりは長いなぁ。
この日は夕方、次女と待ち合わせをしていたので、ぽっかり空いてしまった時間(調査の予約が入った段階では、この時間帯に病院にお見舞いに行くつもりだった)で、沿線に住んでいるYUcanaさんを呼び出し、お茶に付き合ってもらう。彼女も最近お父様を亡くしたばかりなので「先輩」に葬儀や法要、手続きのことなど体験談を教えてもらった。
……からの。夕方の次女との用事は、一転結婚式場へ。1月7日に挙式をすることが決まったので、衣装の試着に付き合うことにしたのだ。
前日、ママのはどんなのだった?と聞かれて探してみると、肩がこんもり盛り上がった長袖。「ダイアナさんのみたいだね」と言われて検索してみると、確かに。
この頃はこういうのが流行だったのかな。ちなみに胡蝶蘭は百恵ちゃんの結婚式でブームになっていた記憶が。
でも時代は変わって、今はこういう袖のあるタイプは流行らないようで、衣装室にあったのは9割以上が袖無し、それも肩がモロに出ているデザイン。
こんな感じの。
迷ったあげくに5枚を試着。1枚目で「もうこれに決めちゃう?」的に気に入ったのに、着てみるとどれもかわいくて、迷う、迷う、迷う(笑)。まあうれしい悩みだね。まだ時間はあるし、ゆっくり悩んでちょーだいな♪
2017.09.27 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 結婚式