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読書録:『1ミリの後悔もない、はずがない』


青春小説、なのかなぁ。登場人物がクロスして、つながってるような、いないようなの短編集。

主軸は、貧困家庭で育った主人公の少女の、中学時代の淡い初恋。他の人とは違う大人びた感性を持つ主人公のキャラが独特の世界を生み出している。出版社のセールストークには「ひりひりと肌を刺す恋の記憶。」とあったけど、そんな感じ(←丸投げだ)。

最後の短編では、大人になった主人公を描き、最後の最後で初恋の顛末の謎解きがされる。ここに泣いたという感想も見かけるけど、残念ながらもうピュアじゃないおばさんは泣けなかった(笑)。でも、なんか冬ソナを見たときのことを思い出した。(遠い目)

好きな人はすごく好きかもしれない、特に若い人は。私も、すごく好きとは言わないけど、空気感はすごく印象には残るし、それなりに良かったと思う。

なんかあいまいな読書録になっちゃったけど、書いておかないときっと後で忘れちゃうので(笑)。

2018.09.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



鍼を初体験した!

ここでも何度も書いている通り、肩こり、首こり、頭痛が悩みのタネ。先日も、ダブルヘッダーでイベントを楽しんだら(だってせっかく電車乗って東京行くついで)、翌日ひどい頭痛と嘔吐。今回は特に嘔吐がひどくて、手がブルブル震えて動かなくなるという体験も。


たいていは、おとなしく寝てれば夕方ごろには治るのに、吐くモノがなくなって嘔吐こそ収まったものの、夜になっても、翌日の午前中まで頭痛は治らなかった。辛い。つらすぎる!

そんなことは予想してなかったけど、たまたまその翌日仕事で出かけるついでに、新宿の整体を予約してあった。ぽっかり空き時間があったことと、3000円クーポンがあったので(笑)。

行ったのは、新宿南口からすぐのところにある、KOKOKARAというところ。

最初にウォーターベッドみたいなマッサージ機と、プッシューっと足に圧力かける機械みたいなのを30分ぐらい。気持ちいいいけどあんまりこれは意味ない。その後、整体師の人が来て細かく話を聞いてくれた。

まず、出かけた日の翌日に具合が悪くなるのは、メンタルストレスの影響だろうというのは、よく言われるんだけど、より具体的には、交感神経と副交換神経の切り替えがうまくいってないからだと。

体をいろいろチェックしてみてもらうと、普通に呼吸しているときに腹式呼吸をほとんどしていない、そもそも肩や背中が固くなって呼吸が浅くなっているという指摘。それが自律神経の乱れにつながるのか?

手が震えて動かなくなったのは、あまりに吐きが強すぎて、胃酸が急激になくなって、体内のアルカリバランスが崩れたせいだろうとのこと。へぇ~そんなことあるんだ。

巻き肩の悩みについては、「横向いて丸まって寝る癖があるので」というと、それは仰向けだと肩が浮いてしまうから安定が悪くて寝づらいからだと。なるほど。精神的に不安が強い、防御心が強い人は丸まって眠る傾向もあるということだけど。

それで、巻き肩をぐぐぐと押して矯正してもらったら、嘘のように仰向けが楽になった。おかげでその日の夜はすごく楽に眠れた。

ただ、一度治してもらってもすぐ元に戻る。だから、整体ではどこでも、「続けて通うといい」と言われるけど、さすがに新宿に通うことは無理。でも、いろんな指摘が目からウロコだったこともあり、「せめて3日ぐらいのまだ柔らかいときにもう一度来てくれるとずいぶん違うはず」と言われたので、4日後の土曜日にもう一度行ってみた。

指名制ではないので、今度は違う整体師。するとこの日は肩の矯正じゃなくて、鍼を使ってみましょうかということになった。

鍼をさす前に、首を左右に動かしてみて左の動きが悪い、左の肩がこってるというので、左の甲をピンポイントでいろいろ押して、そしたらあれれ、急に動きが軽くなったよ!みたいな感じだったので、そのあたりに鍼をさしてもらった。

前から興味はあったけど初体験なのでドキドキしていると、なんかテープみたいなのを貼っただけで終了。あれ? 全然ちくんとしないんですけど? どうやら、テープに鍼が埋め込まれていているらしい。なんか、あっけない(笑)。
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大きさはテープの丸がちょうどシャツのボタン程度(実物大よりでかい写真になっちゃった)。テープは3~4日か1週間ぐらいすると自然に剥がれてくるので、そしたら取っちゃってくださいとのこと。

ついでに、すごく具合が悪いときに来たら、鍼で速攻良くなりますか?と聞くと、ケースバイケースという答え。西洋医学と違って、薬の容量とかが決まっていないから、施術する人によってずいぶん違いがあるから。特に長い付き合いで体質や経過をよく知ってる人ならそれなりの効果も期待できるが、いきなり行ったところで一発でというのはむずかしいらしい。逆に、劇的な効果があると、後が大変だったりとか。

やっぱりそう簡単ではないのね。

で、今回の効果はというと??うーん、その日はなんとなく違うような、違わないような??

前回の整体師と比べて、あんまり感じが良くなかったこともあって、ついででもない限りわざわざ新宿のここへ行くことはないかな。

しょせん、通い続けるのは大変だし、やっぱり自分でできるメンテナンス法を探して地道にがんばるのがよさそう。とりあえずは今回もらったヒントを頼りに、巻き肩の矯正と、呼吸筋のエクササイズをやってみよう!

2018.09.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | セルフコンディショニング



匂いの記憶

今朝、唇が乾燥するなと思ってリップをつけた。その瞬間、あれ、と思った。


それは普段良く使っているメンタムのじゃなくて、どこかの飛行機の(ビジネスクラス!)に乗ったときにアメニティでもらった外国産のもの。その香料が、母の病室でかいだ匂いと同じだったのだ。

母は、患部が露出するにつれて、強烈な異臭を放っていた。病室には看護師さんが炭を置いてくれたりしていたけれど、やはり臭う。それで姉が無印良品のルームフレグランスを買ってきて置いてくれていた→これ

その匂い自体が結構強かったので、異臭はずいぶん緩和されていたように思う。一方で、そのフレグランスの匂いはかなり印象に残っていた。まさに、その匂い。

今改めて思い出すと、この匂いは覚えてるけど、母の悪臭は思い出せない。その意味では、姉に感謝しなければ(笑)。

で、久しぶりにその匂いをかいだ瞬間、あのときの病室の光景がまざまざと蘇る。無表情でベッドに横たわっている母。音もない静かな病室。「きっと、また、早く来てね」と懇願するように手を握る母を、振り切るように帰ってきたあの日。

悲しいとは感じないけど、懐かしい、とも思えない。

もう1年、まだ1年。最近胸をよぎるのは、もう少し何かしてあげられなかったのかなという思い。自分が具合悪くて寝ているときとかね。でも、いつもたどり着くのは、やっぱりどう考えても、私にはあれ以上のことはできなかったなって。

実家に泊まり込んで毎日通ってあげるとか、可能性としては考えられても、それを2ヶ月続けたら、自分のほうが参ってしまったと思う。自分の心身の健康を保ちつつお世話をするのは、あれが精一杯だ、今でもやっぱりそう思う。

そして母も、本当はもっとしてほしいけど、でも無理よね、って分かってたはず。「あんたはいろいろ良くやってくれて、感謝してる」って言ってくれたし、「ま、しょうがないわ」って感じかなと。元気な頃、必ず文句言ってた毒舌の母なので、そのぐらいが「らしい」のかなとも思う。逆に100%大満足なんて気持ち悪い、ぐらいな(笑)。

こういう気持ちも5年10年経って、やがて自分も年取ったとき、少しずつ変わっていくのかもしれない。

父に対してもそうだけど、まだ元気なご両親がいる人に今思うのは、「やってあげるか、あげないか」迷うなら、やってあげようってこと。相手のため、というよりは、自分が後悔しないために。事情はそれぞれだから、どこまでやればOKっていうラインはないし、あるとしたら自分で決めていいと思う。でも、悔やむ気持ちがあると、自分自身が後々引きずってしまいそうだから。自分がその先嫌な思いを抱えていかなくてすむように、っていうのが一番大事。人間って結局自己中ないきものだからね!

2018.09.29 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々のできごと



読書録:『サラリーマン2.0』


現役の会社員を続けながら、「週末だけで世界一周」までしちゃったという、自称「リーマントラベラー」が書いた本。

大学卒業後、広告代理店に就職し、「社畜」のような2年間を送っていた著者が、憧れのNBAのチケットを入手したことで、初めての一人海外旅行へ。GWを利用したこの旅が人生の転機となり、せっせとお金をためては、週末海外旅行三昧の生活を始める。

そんな旅の様子が綴られてるんだけど、これが面白い。フツーの名所旧跡、絶景を見に行く旅ではないところが。世界遺産もグルメもなし。そもそも行き先が、ロサンゼルスや香港はともかく、キューバ、イラン、コンゴ、サウジアラビア(普通は観光ビザが出ない)など。そこで見たもの、体験したこと、触れ合った人。行き当たりばったりながら、数々の「奇跡」に恵まれて唯一無二の旅となる様子は、読んでる方までワクワクしてくる。

「自分もここに行きたいなぁ」と思う旅ではないけれど、純粋に他人事として読んでるだけでもとても楽しい。そして、その旅で見たもの経験したこと、出会った人によって、人生観が変わっていく様子がリアルに伝わってくる。

海外旅行なんて時間のある人がやること。そんな先入観をふっとばし、会社員だって、休みがとれなくたって、その気になればなんだってできるんだ!と訴える。それは、旅行に行く行かないはともかく、仕事に縛られて何も見えなくなっている人への大きなエールとなっているところが、この本の最大の魅力なんだと思う。

いろいろな国を回って彼が気づいたのは「生き方には選択肢がある」ということだったという。

印象的だったのは、「一番好きなのは帰りの飛行機の中で過ごす時間」と言っていたこと。非日常から日常へ戻る間の「電波の入らない」時間帯は、旅で得た気づきを消化する「自分探しの旅」の時間だという。単純に「あ~楽しかった」で終わらせないからこそ、この旅の経験が、彼の人生を幸せにする効果を上げているのだろう。

もちろん、週末弾丸旅なんて、若くて体力があるからできること。ノープランでイランとかアフリカとか行っちゃうなんて、若くても女の子にはハードルが高い。自分の娘にはすすめられない。男性である著者だって、これだけいろいろなところに行ってれば、きっと危ない目にもあってるはず。そういう話はまったく出てこないところが、ちょっとキケンなんだけど。これを見て安易に出かけちゃう人がいるのでは。。なんて心配しちゃうのは、自分がもうおばさんだからかな。

でも、読み物として、何かのカラを破るきっかけにはなるかもね!


2018.09.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



おじいちゃん日記0926

雨の中父の施設にいってみると、珍しく自室のベッドで横になっていた。寝ているわけではなく、靴をはいたまま、ちょっと横たわってるという感じ。具合が悪い風でもなさそうなので、背もたれ付きの椅子(入居時にニトリで買ったもの)に腰掛けてもらって、珍しく自室でしばらく話をしていた。


リビングにいるときは、周りに人がいることもあり、そっちに注意がいっていてあまり私と話をしないこともあるけど、自室にいると、盛んにいろいろ話しかけてくる。例によって「あれは、ときどき行くのか」とか「どこに何人いるんだ?」とか、脈絡もなく突然聞いてくる。何を聞きたいのか、私はもちろん本人もわからないので、適当に返すだけ。会話とも言えない、そんな「フェイク会話」にも、さすがにもう慣れた(笑)。

30分ぐらいして、突然むっくり立ち上がり部屋を出ていったのでついていくと、みんながいるリビングへ。声がしてたので気になったのかな。スタッフの話だと、この日は午前中1時間もレクリエーションに参加したそうだ。風船バレーとか磁石のお金釣りとか。1年前だったら、そんなの「くだらない、馬鹿にするな!」って怒りだすだろうにと、ちょっと切ない感じもするけど、本人はニコニコして話を聞いてるところをみると、嫌ではないらしい。そもそも嫌がるのを無理強いされることはないわけだし。まあ、そんなこんなでお疲れだったのかな。

最近おもしろいのは、父が他の利用者と「会話」をしていること。もちろん、みんな父以上にわからない人なので、噛み合う気配もないんだけど、うまい具合にお互い噛み合ってないこともわからないから、タイミング的になにか会話のような雰囲気になってる。

中身はともかく、父がスタッフ以外の人に「私から行くことは滅多にないんだが、子供がときどきくるんだ」と話しかけたり、誰かが何か言ったことに「それはナントカだな」とかそれらしく答えたり。家族以外の人とコミュニケーションしようとしているという事実が、画期的。

つまりは、その人たちを、まったくの知らない人ではなく、「仲間ウチの人」として認識してるんだろうなということが感じられるのだ。それは、きっと父にとってはずいぶんいいことなんだろうなと思う。

そうそう、最近新しく入ったというスタッフがまたひとり。なんと10代と思しきお嬢さん。正直、偉いなと思ってしまったけど、がんばって続くといいね。現場としては、若い子がひとりいると、雰囲気が明るくなっていいかもね。


2018.09.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



ツーリズムEXPOジャパン2018

23日の日曜日、東京ビッグサイトでやっていた「ツーリズムEXPOジャパン」というイベントに行ってきた。


何度も行ったことがある(旅行博2008旅行博2010旅博2011)この手のイベント、今年はちょっと名前が違うと思ったら、国内観光需要を喚起するイベント「旅フェア日本」と、海外への観光需要を喚起するイベント「JATA旅博」が2014年から一緒になり、2017年からはJNTOが加わり3団体による「世界最大級の旅のイベント」になったそうだ。(こちらのニュース記事より)。つまり、海外旅行だけじゃなくて、国内旅行と合同になったってことね。

会場についたのがお昼ごろ。きっぷ売り場は長蛇の列。今までこんな並んだことなかったんだけどなぁ。ネットで前売り券買っておけばよかったと後悔しつつ、30分並んでようやく入場。

ただ、いっしょに行った夫の体調が悪くしんどそうなので、途中リタイア。私はどっちみちその後別の場所へ行く予定があったので、ひとりでもう少し見て回った。会場内には各国料理の出店もあったんだけど、結局飲まず食わず。休憩代わりにちょいちよいセミナーみたいなのを座って聞いたのと、モルドバの赤ワイン、ジョージアの白ワイン、どっかのコーヒーを試飲したぐらい。

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ジョージアといえばこの人!

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ジョージアのワインなんて知らなかったけど、独特の製法でユネスコ無形文化遺産になっているそうな。

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カザフスタンの超でかいお兄さん。顔、日本人とほとんど変わらないよね?

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ワンワールド各社のCAさんが制服で勢揃い。女性陣は今ひとつな中で黒一点でフィンエアのお兄さんが抜擢されたのは、イケメンだから?

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トルコアイスの実演。でも人がいっぱい並んでるので、一人あたりの「じらす」時間は本場より短めでアッサリ。

今年の目玉は、VR系だったらしく、あちこちで現地の景色が仮想体験できるコーナーなどもやっていた。すごい行列だったし、ひとりで並ぶのも、、、時間もないしと、挑戦できなかったのは残念。

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近いうちに行きたい国の情報などあれば、、と思ったんだけど、4月に予定しているシチリアのブースは、イタリア人のオジサンがずっとスマホ見てて全然相手してくれない。しばらく待って、ようやく話しかけたけど、まさかの日本語NG。予想してなかったのでテンパって、「イタリア語で聞かなくては!」とパニクったけどいきなりは出てこず、パンフレットにあった場所を「これはどこ?」と聞くのが精一杯。後からよく考えたら、せめて英語で聞けば答えてもらえただろうに(笑)。

その後、イタリアの他の地域のブースに日本人がいたので、現地のレンタカー情報などを少し聞いたけど、あまり有益な情報は得られず。そもそもイタリアは広いエリアを確保してる割には、やる気なさそうだったな。お昼ごろだから得意のシエスタなのか、ほとんど人がいなーい。

アイスランドのブースでは、アイスランド熱の高い日本人お兄さんが一生懸命説明してくれて、私が9月ごろを狙っている(観光とオーロラと両方楽しめるらしい)と行ったら、それなら10月まで待ったほうがいいというアドバイスをもらった。9月末まではホテルや航空券が高いそうだ。これは有益情報。

ちょっと気になってるミャンマーとかウズベキスタンは、パンフレットを置いてるだけで、現地の人と思われる人がやる気なさそうに立ってるだけなのでパス。

入場前に並んで大変だった割には、収穫が少なくて残念~。次回に期待!

2018.09.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ



エコ洗剤

何年も前から何度も話題にしてる、合成洗剤を使わない洗濯の話。肌にも地球にも優しいナチュラル洗濯ってやつだ。


たぶん一番最初は、当時同居していた娘がアトピーだったので、少しでも痒くならないものを、、ってあたりから、いろいろ情報を集めだして、はまっていった記憶。粉石鹸を使ったり、セスキを使ったり、セラミック入の洗濯ボールを使ったり。(そのヒストリーについてはこちら

2010年からだから、もうかれこれ8年、洗剤を買ってないことになる。毎日の洗濯は洗濯ボール。洗濯槽の中に入れておけばいいだけで、繰り返し使えるから、洗剤よりずっとラクチン&リーズナブル。ただし、やっぱり洗浄力は落ちるから、汚れ物があるときはセスキ、、さらにシーズン終わりでしばらく着ないものなどを洗うときは、粉石鹸を使ってた。

ところが、ちょっと前に洗剤を買ってしまった。一応、無添加をうたっている「さらさ」にしたのが、せめてものこだわり(笑)。

きっかけは、使っていた洗濯ボールの容器が壊れて中身が出てきちゃったこと。1年とか2年とか耐用年数が来るたびにいろいろなタイプを使っていたけど、直近で使っていたのは、洗濯専花という商品。

そろそろ替え時かなと思ってネットで検索してたら、こんな記事を見つけてしまった。


実験してみたら、多少汚れは落ちるけど、それって実は水だけで洗濯したのとほとんど変わらなかったという衝撃の事実。

最初に買うときはいろいろ調べて、「汚れが落ちた!」という声を見たはずなんだけど、でも実際使っていて、明確なシミはそれだけじゃ落ちないし、白いタオルとか化繊の下着とか、だんだん黒ずんでくるような感じもしてた。合成洗剤のような蛍光剤が入ってないからかなぁと思ってたけど。

でも、こんな記事を読んじゃうと同じものをまた買う気にもなれず、普段はセスキに、汚れものは「さらさ」を使うことも。(粉石鹸は面倒くさくて使わなくなってしまった)

なーんて日々を送っていたら、先日の「ガイアの夜明け」で、「洗濯マグちゃん」なるものを見た(放送の内容はこちら)。

部品加工の中小企業が、下請けから脱する商品開発をというストーリーで、マグネシウムを加工したクズを利用して作ったというもの。マグネシウムには水質改善効果があり、これを入れて洗濯すると、洗剤なしでも汚れや臭いが取れるだけでなく、洗濯に使った排水を農作物用の水やりに使うと、無農薬でおいしい野菜ができるという夢のような話。

排水の再利用ビジネスについてはまだ途上のようだけど、「洗濯マグちゃん」はすでに大ヒットしているらしい。

さっそく検索してみると、確かに「意識の高い」ナチュラル洗濯派のブロガーさんたちが絶賛しているのをたくさん見つけた。楽天やAmazonでのレビューも上々。案の上「テレビ見て買いました」の人もたくさんいて、注文殺到で大変なことになっているようだ。

改めて、先程の「ぼったくり呼ばわり」記事を読み返してみると、ここでの実験にはこのマグちゃんは使われていない。そもそも、私が今まで使っていたのは、特殊セラミックスとやらで、マグネシウムとは違う。だったら、これ、試してみる価値あるかも?

調べてみると、番組で紹介されていた「洗濯マグちゃん」のほかに同じ会社から「ベビーマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」という商品も販売されていた。違いがよくわからないんだけど、容量と形状の違いだけで、中身は同じっぽい。公式サイトじゃよくわからないけど、こちらのサイトの説明がわかりやすい。洗濯もの3kgで70g、5kgで100gが目安だそうだ。300回使える。

洗剤と併用したい人は容量の少ないこちら。50g入り。


マグちゃんオンリーで使いたいならこちら。容器がテトラ型で溶けやすくなってるらしい。70g入り。ベビーという名前どおり、容器のネットに蛍光剤を使わないとかのこだわりもあるらしい。


一番大容量で、ひとつで使いたいなら、こちらがいいのかな?1つで100g。


単価高いからちょっと考えちゃうけど、洗剤買わないこと考えたら、コスパも悪くないと思う。

買ってみたら、またレポートしまーす。


2018.09.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 石けん生活



読書録:『医者の本音』


以前読んだ『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日』という本(読書録はこちら)の著者である現役若手医師が書いた本。

一般の人が医者に対して抱いている疑問に「ホンネで」答えましょうという内容だ。最初、この企画を持ち込まれたときには断ったものの、その目次案にあった「医者はなぜ冷たいのか?」とう問いにショックを受けたという。そんなつもりはないのに、そう思われているなら、その溝を埋めなければ……という思いで、あえてこの本に挑んだという。

医師の日常生活や、言動の背景にはどういう思考回路があるのかなど、まさに医者の立場から書いている。忙しすぎるというのは、まあそうだろうし、それほど驚くことではないけれど、細かいことで、ふむふむと納得できることもいろいろあった。製薬会社との癒着の話、心付けの話、飛行機内でのドクターコールの話などなど。事情を聞けば、いろいろ仕方ない面もあるのかなと思う。

それを改善すべく、システムや制度、そして未来の医療への提言もある。

という真面目な話ばかりでなく、収入、恋愛などなど「下世話」な話題も。婚活で狙うなら、開業医の2代目がおすすめだそうだ! 外科医はやめておけと(笑)。

一言で医師といってもいろいろな人がいるだろうけど、こういう本を書こうと思う自体、著者は、真面目な、意識の高い、前向きな善良な医師なのだと思う。医者への心付けもポリシーとして固辞しているというし。「あの若造が生意気なこと書いて」なんて医者の間から叩かれることも覚悟しつつ、こういう本を書いたという心意気は立派だと思う。

文章は話し言葉でやさしく書かれているのでとてもわかりやすい。さらっと読めるので、おすすめです。

2018.09.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



母の命日と、藤田嗣治展

今日9月19日は、母の命日。(誕生日は6月19日なのがややこしい。何度書類に間違えて書きそうになったか!)


本来なら、一周忌とやらをやる時期なんだけど、姉からは何も連絡なし。葬儀や四十九日は私がセッティングしたけれど、また私からシャシャリ出ていくのも何なので静観していた。納骨堂の契約者は姉になってるから、お墓からは案内が行ってるだろうし、まさか気がついてないことはないと思うんだけど、さすがにこの流れで、声をかけることもできずにいるのかな。

どっちみち、父があの状態では連れていけないし、父が出席しないのに親戚を呼ぶのも何だし。となると、うちの家族と姉だけになっちゃうので、姉も気まずいのかもしれない。

とはいえやっぱり私から声をかける気にはならないので、命日に合わせて、夫と長女と3人でお墓参りに行ってきた。

でも、やっぱり納骨堂って味気ない。ぜんぜんお墓って感じしないし。お金を出せば写真などを登録しておけて、お参りのときに液晶画面に出してもらえたりするオプションもあったけど、そんなのいらないねとつけなかった。でも、名前だけ表示された部屋で拝んでも、何だかピンと来ない。

せめて、、と、スマホに入ってる母の写真を探したけど、入院後のやつれた顔ばかり。せめて、お葬式のときに使った小さな写真立て入の写真を持参すればよかった。次に行く時からはそうしよう。(次っていつかなー?)

まあ、場所がすごく便利なところにあって行きやすいのだけは正解だったかな。

せっかく東京に行ったついでに、帰りに上野の東京都美術館でやっていた藤田嗣治展を観てきた。

平日だし、、、と甘くみてたら、なんかすごい行列。何?と思ったら、なんと今日は「シルバーデー」で、65歳以上無料なんだそうだ! 3時半ごろだったけど入場まで30分待ち。中も結構な混雑でなんだか疲れてしまった。

肝心の展示自体は、なかなか良かった。独自の乳白色の肌は本当に透き通るようにきれい。こういうのはやっぱり生で見てナンボだ。日本人の洋画家って初めてちゃんとみた気がするけど、油絵なのに厚みがなくて、限りなく平面な感じがするのは、やはり日本人の感性なのかな。

帰り、疲れちゃったのでロマンスカーに乗ろうと、山手線の中からスマホできっぷを購入。予定ではちょうど間に合う時間だったのに、高田馬場まで来たところで緊急停止。5分ほど止まったおかげでギリギリ間に合わず、きっぷがパー。まあ大した金額じゃないけれど。

あきらめて快速急行に乗って、途中でやっと座れたと思ったら、すぐ横におばあさん。疲れた顔してたので、譲ってあげた。次の駅ぐらいでその隣の人が降りたので私も結局座れたんだけど、そのおかげで本来座れたはずの夫はずっと立ちっぱなし。ごめんね~。いいことしておけば、きっと、いいことあるよね!


2018.09.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



おじいちゃん日記0918と、健康診断の結果

午後2時頃、父の施設へ。例によって、ランチが終わって静かな時間。父はなんか少し疲れた様子だ。「どうしたの?」と聞くと、「まあ、いろんなことがある」とか、「身内同士なんたら??」とか、よくわからないことをブツブツ言ってる。


スタッフの話だと「やっと静かになったけど、午前中はいろいろ大変だった」と。どうやら、またおばあさまのゴキゲンが悪くて何やら荒れてたみたいだ。父もまたそれに釣られて一悶着あったのかどうか、そこまで聞かなかったけど、父の疲れた顔もそのせいなのかもしれない。詳しくは聞かなかったけど。

「今年は田舎の取引が多かったらしい」とは、お米の収穫が良かったといいたいのか? 「今年は兄貴もだいぶがんばったんじゃないか」とな。今日はその話を何度もしてた。珍しく「子どもたちはどうしてる?」というのも、何度も聞かれた。「3人だったか?」 あれれ。惜しいな。

上半身下着姿だったのは、便で汚れてしまったから、、とのこと。なぜ上半身? 「今日はいじる日みたいで」というから、手についたブツをなすりつけちゃったのか。もうすぐお風呂なので、そのまんまですみませんとな。

その足で、帰りに健康診断の結果を聞きに行った。

モロモロの数値は、例年とほとんど変わらず。γーGTPと、悪玉コレステロールがちょっと高め。でも、ここ数年の中ではまあいい方だし、先生も「急に数字が変化してなければ心配はいりません」と。

胃カメラの結果は当日も聞いてたけど、「逆流性食道炎」と「バレット食道」「多発性ポリープ」で経過観察。こちらも気になるようなら一度超音波でも診てもらうといいけど、とりあえず心配はないそうだ。

ついでに聞いた注意事項としては、逆流性食道炎の人は、食後すぐに横にならない方がいいそうだ。胃酸が逆流しないように「タテ」にしておいたほうがいいっていうことらしい。「食べてすぐ寝ると牛になる」っていうしと思ったけど、先生若くて、そんなの知らないかもしれないから、黙ってた(笑)。

バレット食道っていうのは初めて聞いたけど、帰宅後見たら、以前の健診でも書いてあった。調べてみると、逆流性食道炎のせいで食道の終わりのところが異型化するみたいな話らしい。

まあ、どれも特に心配することはなさそうなので、一安心。よかった、よかった。

2018.09.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



ダイニングテーブルが届いた!

リビングで場所を取ってる大きなダイニングテーブルを買いかえよう!と思いたち(→ダイニングテーブルを買い替えたい)、わざわざ東京ドームの家具フェアに行ったのが7月末のこと(→家具フェアでテーブルを買った)。


「配送は最短で9月17日になります」と言われ、急いでないのでまあいいやと、気長に待っていた。ただ、びっくりしたのは、その数日後にはすぐクレジットが決済されたこと。ネット通販とかで、配送がかなり先になるときは、決済されるのは納品された後ってことが多いから、え?と。

万が一、このまま配送されずに、連絡も取れずに、バックられちゃったら??なんて。1ヶ月半もあると、その間に倒産しちゃうかもしれないし!? まあ、その場で現金で払ってれば同じことなんだけど。安く売るには、そういう資金繰りが必要ってことなのよね。

そんなわけで、気長にといいつつ、実はちょっとドキドキして待っていた。

でも、昨日「明日○時に伺います」と電話があって、一安心。そして今日無事に届いた!

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ちなみに、今朝撮った前のテーブルはこちら。(テーブルの下にある緑のは、足が届かないから置いてた台(笑))
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直径が120cm→100cmと小さくなったので、かなりスペースに余裕が出た。板の厚さも薄い分、見た目はさらにコンパクトな感じで、部屋が広く感じる。

うん。ふたりならこれで十分。椅子も2個しかないし、これなら椅子の後ろを通るのも体斜めにしたりしなくてすみそうだ。椅子とテーブルの高さも低くなったし(ジャパニーズサイズ)。

輪ジミなんてつけないように(!)、大事に使わなくちゃ~。

2018.09.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



ホームベーカリーを買い換えよう

最近、パンの膨らみが悪い。夏場はどうしても過発酵になりがちなので仕方ないか、、とも思っていたけど、お水や粉を冷やしておいたり、水の量を減らしてみたり、、と毎年夏にやることをトライしても、あまり効果がない。


どうしたもんかねぇと思っていたら、もしかしたらホームベーカリーが劣化してきたのかも?と思い当たった。

いつもは夜寝る前にタイマーセットするのだけど、タイマーじゃなければいいのかなと、今日の午前中お昼用に焼いてみた。普通の食パンコースだと4時間以上かかってしまうので、久しぶりにパン生地モードで、自分で小さいパンに整形して焼くことにした。(後から考えたら早焼きモードもあったのに、ずっと使ってないから忘れてた)。

材料をセットして1時間。生地が出来上がったところで取り出してみると、あれれ、バターがかたまりのまんま。ちゃんと混ざってないじゃーん! 生地もベチャベチャ。苦労して取り出すと、羽根が途中で取れちゃってたみたいな感じ。それでもなんとかまとめて、整形して焼いてみた。

とりあえず膨らんで、なんとかパンらしきものなり、焼き立てはそれなりに美味しく食べられたけど、場所によってふんわり膨らんでるところと、固いところと、ものすごくムラがある。

ということは、最近おいしくできなかったのも、HB自体に問題があるのではないかと。

試しにググってみると、やはり羽根が取れて膨らまないという経験のある人は結構いるみたい。

今使っているHBを買ったのは2010年の10月。もう8年も前か。毎朝食べるものだし、思い切って買い替えちゃう?

以前、格安HBの話を書いた(格安ホームベーカリー)。3000円代のでもいいんじゃないかって話。あいにく、あのとき紹介したモデルはすでに売ってなかった。

このモデルに限らず、価格がだいぶ違うならマイナーなメーカーでもいいかなと思ったけど、ちょっと見てみた限りでは、あまり変わりはない感じ。シロカとかMKとかツインバードあたりだと安いのは7000円ぐらいで買える。でも、静かな方がいいなとかで上位モデルになると、1万円越えになる。

一方のパナソニック。高いのは4万円超えだけど、1万ちょいのもある。機能を見る限りそれでも十分な感じ。だったら、やっぱりパナソニックがいいかなぁ。

で、今一番の候補はこれ。


パン・ド・ミというモードで作るパンが美味しいという噂。1時間余計にかかるけど、いつもタイマーだからあまり関係ない。このモードだとイーストも半分でいいというからコスパもいいかも?

パナ以外では、タイガーも気になる。IHヒーターを使っているのが特徴で、微妙な温度管理が得意で、焼きも高火力なのでパリッと焼けるらしい。ちなみに商品名は「炊きたて」ならぬ、「焼きたて」!


ちなみに、8年前に買ったこちらも、まだ現役で売ってた! 今、これをこの値段で買う人もいるのね~。


HB使ってる人、おすすめあったら、おしえてね~。

2018.09.15 | | コメント(2) | トラックバック(0) | ネットでお買い物



読書録:『サイレント・ブレス』


現役医師が書いた訪問医療の話、というので、てっきり最近良く読んでいるような高齢者を対象したものかと思ったら、そうでもなくて、いい意味でちょっと違う種類の本だった。

今までよく読んでたのが、医師が体験談を綴りながら訪問医療、終末医療について考える、意見を述べるというタイプのものだったのにくらべて、これは、小説なのだ。

著者は私より1歳年上の女性。終末医療専門の病院で働いてはいるけれど、自分自身は訪問医療をやっているわけではない。だから、モデルになる事例はあったかもしれないけれど、基本的にここに出てくる登場人物はフィクションだ。

主人公は、大学病院から訪問専門のクリニックに転勤になった女性医師。自らの要領が悪いために最先端の現場から左遷されたのだと思い込み、泣く泣くクリニックでの勤務を始める。

物語ではその中で5人の患者のケースを取り上げながら、最後は彼女自身の父の看取りで幕を閉じる。

訪問医療、終末医療というと、平均寿命を遥かに超えたお年寄りというイメージだったけれど、この本にはそうでない患者も出てくる。50代の末期がん女性、筋ジストロフィーの10代の少年、10歳の女の子。後半は高齢者も出てくるけれど、彼女の父を除く全員が意識もはっきりして判断能力もある。

いろいろなケースを取り上げることで、人の死には人それぞれの事情があり、これが正解とは言えないのだということを考えさせられる。

終末医療や看取りについての問題になると、必ず出てくるのが、「医師は人を死なせる術を学んでいない」という事実。病気を治し、命を救うことだけを学んできて、それがすべてだと思いこんでいる医師にとって、治療をしない、ただ死を待つということが受け入れがたいという話だ。

主人公の医師は、クリニックに転勤した後、まさにこの問題で悩むことになる。それまで何年も自分が良かれと信じてきたことを、簡単には変えられないということが、彼女の苦悩を通してリアルに伝わってくる。

そんな彼女も、訪問医療でさまざまな死と向き合う中で、その考えを次第に改めていく。

印象的だったのは、世の中には2通りの医者がいる。ひとつは死んでいく患者には関心のない医者、もうひとつは、関心のある医者。これがまさに、一般の医師と、終末医療の専門医との違いってことだ。

おそらく、いろいろな実際の体験やまわりで見聞きする話をベースにして作られていて、そこで今あるさまざまな問題を提起しようという意図はあると思う。でも、それ自体を真正面から言うのではなく、あくまでフィクションという形にしているところが、かえって幅広い人にいろいろ考えさせるきっかけにはなりそう。

著者と香山リカとの対談記事(「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか)を見つけたのだけれど、それによると、著者は医師になる前には出版社で働いた経験があり、小説スクールみたいなところにも通ったらしいので、あくまで小説として読みやすく書かれている。患者以外の登場人物の設定とか、ミステリ的な要素とか。まるでドラマ化できそうな。(想定してるのかもね?)

真正面からこういう問題を取り上げた本を読むのはちょっと気が進まないという人にも、とっつきやすくて、考えさせられるいい本だと思います。

2018.09.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



読書録:『自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学』


人間発達学、心理学の専門家が、顔について書いた本。

顔を見るとき、人はどこを見てどういうことをどんな風に認識するのか? 「いい顔」とはどんな顔か。というようなことを、専門家の視点から、さまざまなサンプルや実験結果を紹介しながら解説してくれる。何を見たときに脳のどの部分が反応して、どういうことを知覚するのかというような専門的な話もある。

たとえば、人の表情を読み取るとき、日本人は目に集中する傾向があるのに比べて、西欧人は顔全体を見るという。その理由は、西欧人は口や頬など多くの筋肉動かして表情を表すのに対して、日本人はそれが少ないので、表情のあらわれる数少ない部分として目にフォーカスする必要があるとか。

たとえば、同じ女性の2枚の写真を並べて、どちらが魅力的に見えるか?というサンプルがあった。違いは瞳孔の大きさ。元の写真の目の部分を塗りつぶして瞳孔を大きく見せた写真と見比べるという実験だ。著者によると、瞳孔を大きくしたモノのほうが、より女性らしく、ソフトでかわいらしいう印象になって、男性には好まれる傾向があるという。

私が見ると、明らかに瞳孔の小さい方の女性が生き生きしていて魅力的!と見えたけど、夫に見せるとやはり瞳孔の大きい方だという!

違う例では、同じ男性の写真でも、女性と話をした後に撮影したもののほうが、女性から「より夫として魅力的」という風に感じられるという実験結果もあるそうだ。

そんな文化差や、性差、赤ちゃんへの実験から見る人間共通の(動物とは違う)顔の認識の仕方とか、へー、ほー、そういえばそうかも?と、興味深い話がいろいろあった。

この本は「岩波ジュニア新書」のシリーズとして出されていて、つまりターゲットはジュニア。なので、顔のことで悩んでいる思春期の子どもたちに対して、「美醜」は顔の印象を決める「ひとつの」要因に過ぎず、美しい顔、いい顔、魅力的な顔という判断は固定的なものではない、という話で終わる。

目鼻立ちがはっきりしていればいいとか、美人ならいいというわけではない、ということを理屈では理解できても、自分の顔となると、そうも思えないもの。でも、こうやって客観的なデータで示すことで、これを1冊読み終えると、顔に対しての認識が変わって、少し楽になるかもしれない。

文章も平易な言葉で分かりやすく書かれている。もう自分の顔のことなんて諦めの境地に入った(!)オトナが読んでも、十分面白いので、おすすめ。

2018.09.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



国際書留郵便

そういえば、ちょっと前の話。郵便屋さんがピンポンするのでなにかと思えば、「国際書留郵便です」とな。


IMG_9579.jpg 

印鑑持って出たけど、外国語でこまかーく書かれた書類の「ここにサインしてください」というので、ローマ字でサイン。こんなの初めてだ。

わざわざ海外から追跡してまで送ってくるもの、、、嫌な予感しかしない。

開けてみると、やっぱり。先日のスペインでの交通違反の罰金の請求書だった。→ 3度めの罰金。

全部で3件の違反のうち、1件はすでに請求書が届いてネットから支払い済み。あれから1ヶ月以上経つけど残りの2件は来ないので、忘れかけてたのに。風の噂では「軽微なものは請求書が来ないこともある」とも言うので、ちょっぴり期待しつつ。

でも、しっかり100ユーロ☓2の請求。前回と同じく、決められた期日までに支払えば半額でOKだと。

全部スペイン語とバスク語でびっちり書かれた書類の中で、唯一の英語がWe don't accept payment by check。あと、指定のURLでのクレジットカードで支払い手続きをする画面への案内も英語で書かれていた。

指定のURLにアクセスしてみると、あれ前回の画面と違う。同じスペインでも管轄が違うのかな。

同じ件で情報探している人のために、ポイントを書いておこう。(自分のためのメモ書きとして役立つ日が来ないことを祈りつつ!)

IMG_9578.jpg 

一番最初に、違反のタイプ?か何かを選ぶ必要があるので、画面に3つある数字の列のうち、自分の書類にある物を選ぶ。上の写真でいうと、右下のバーコードの上にあるやつ。

続く画面で、上の行にある数字を順に入力していく。用紙の項目名と画面の項目名はピッタリ同じじゃないけど、なんとなく類推はできる。

次の確認画面で、+をクリックすると「もう一つ追加」みたいなオプションが出てくるので、そこからもう1件追加して、2件分まとめて支払えた。

続く画面で、VISAのマークをクリックして、カード番号などを入力すれば完了。

途中で、eメールアドレスを入れておくと控えがPDFで送られてくるし、完了後の画面で印刷ボタンを押して印刷することもできる。

結局今回の違反で支払ったお金は、罰金が250ユーロに、レンタカー会社への手数料が39☓3=117ユーロ。合計で367ユーロ。今日のレート換算で4万8000円弱。

海外でレンタカーを借りる方は、気をつけてね~。ポリスがいなくても、あちこちでカメラに捕まるからね~。

2018.09.12 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々のできごと



おじいちゃん日記0911

先日行ったときにスタッフから頼まれていた、室内履き(失禁しちゃったときの洗い替え)と、ワセリン(お風呂上がりに塗る)を持って施設へ。


靴は、施設に入ったばかりの頃に買ったのと同じものの色違いをチョイス。夏の間蒸れるかなぁと心配していたけど、大丈夫だったようなので。


前回と同じく14時頃に行ったので、ほとんどの人はお昼寝タイムで、起きていたのは父ともうひとりの女性のみ。そのおばあさんも、ほとんど昼寝しないらしい。

私が行ったときは、今月入ったばかりの新しいスタッフがひとりだけ。「どんな風におもてなししたらいいかわからなくてすみません」ってコーヒーを入れてくれて、恐縮。お構いしてくださらなくて大丈夫なのに(笑)。

間もなく、顔見知りのスタッフも戻ってきて、父に足湯をしてくれた。足湯だというのに、ベルトをはずしてズボンを脱ごうとして止められる父(笑)。しばらく足をつけた後、小さなブラシを持ってきて指の間や爪の先なども丁寧に洗ってくれる。マッサージもしてくれて、むくんでいた足もみるみる血行が良くなって、気持ちよさそう。

IMG_9600.jpg 

「お父さん、まるでお殿様みたいだね、良かったねぇ」というと、「ありがとうございます、すみません」と仕切りに感謝の言葉を述べる。

もうひとりの女性がしばらくトイレに入っていたこともあり、10分ぐらいスタッフ二人がかりで父のお世話。ふたりとも声を揃えて「○○さんは本当に優しいから」「紳士だし」「いつも良くしてもらってます」「イケメンだし、背も高いし、今でいう三高ですよね!」と、褒め殺し。

「いやいや、今はこんな仏さまみたいに温和な顔してるけど、昔はいつもおっかない顔をしてましたから」というと、「えー、信じられない」など、話しているのを聞いては父も嬉しそうにニコニコしている。内容はわからなくても、好意的な感じは伝わってると思う。

今日は久しぶりに、「お母さんはどこにいる?」と聞かれた。一瞬迷ったけど、「えっと、病院?」と答えると、「何の病院だったっかな」と突っ込んでくる。困ったなぁと思っていると、ちょうどそこに現れたスタッフに話しかけられたので、その話はそこで終わり。その後は何も聞かれなくてほっと一安心。

「お父さん、もうすぐお誕生日が来たら90歳だよ」というと、「そんなになるのか。思ってもみなかったなぁ」と言いつつ、しばらくすると、「うちの親父ももうすぐ80か」とつぶやいてずっこける(笑)。 そもそも、私が3歳のときに亡くなった父の「親父」は、確か72歳とかで亡くなってるはず。まあ、もう70も80も90もわかんないんだろうけど。

そんな感じで相変わらず謎発言が多いけど、いろいろ話をつなぎ合わせると、「近くなったから、こうやってしょっちゅう会える」みたいなことを言っていたので、私の近くの施設に入ったのだということは、漠然とはわかってるのかなという感じ。何よりも「しょっちゅう会える」と思ってくれてるだけでも、私としては嬉しい。

最近、父のところに行くのが苦痛じゃなくなってるのは、もちろん近くて楽なことが一番だけど、父が喜んでくれているという実感があって、行く度に私も「いいことをしてる気分」が味わえるからかなと思う。そんな風に思わせてもらえることに、こちらから感謝したい気分だ。

加えて、特に話すことがなくても(話の内容はどうせ覚えてないし)、顔を見せるだけで、父が安心するんだろうと思うから、以前のように「話が続かなくて手持ち無沙汰」って感じなくなったのもある。ただぼーっと横にいるだけでも十分ミッションクリア、みたいな。

身の回りのお世話はいろいろな人にしてもらえても、顔を見るだけで喜んでもらえるのは、娘にしかできないことだからね。

2018.09.11 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 介護



自動車保険ネット見積もりでは、ポイントがもらえません!

我が家の車の自動車保険が、10月23日で満期になる。


陸マイラーにとって、自動車保険の更新と言えば、ネット経由の見積もり比較でポイントゲットのチャンス。たぶんもう10年以上前から、この季節になるたびに、それでポイントをもらっていた。だいたい500円分か、多いと1000円分か。(もちろん、これは後々マイルに)

さて、今年も~と思って探してみると、あれれれれ?? どこにも見つからない。どうやら、ちょっと前になにかの規制?がかかったとかで、「見積もりでポイントプレゼント」はできなくなったらしい。何人もの人が、「今現在、見積もりでポイントをもらえるポイントサイトは皆無」と書いている。

なーんだ。しょぼん。

そういえば、満期まで3ヶ月を切った頃から、見積もりサイトからは連日「●日までに見積もりすれば~がもらえる!」というメールが届いていた。それが、「●日まで!」だったり、「明日まで!」だったりするんだけど、それが毎日来るので、煽ってる割には、全然期間限定じゃないじゃん!と思ってた。

改めて、ゴミ箱の中のメールをずらーっと見てみると、「●日まで」「明日まで」の期間限定は「まったくの嘘」ではないことはわかった。

というのも、もらえるものが、500円分のグルメ券だったり、お米3合だったり、ハーゲンダッツ2個だったり。それが数日おきに順番に入れ替わっていて、それぞれの期日は「●日まで」と決まっていたのだ。

その時点でもらえるのは、グルメ券だった。でも、選べる「グルメ」がいまいち魅力がない。お米はもらいものがまだたくさんあるし、どうせだったらハーゲンダッツがいいな。

ということで、「ハーゲンダッツ週間」になるのを待って、見積もり完了!

ちなみに、我が家が契約しているのはSBI損保。もう何年も比較見積もりしてるけど、結局毎年SBIが一番安くて、ずっとここで契約している。

上記の特典は「見積もりサイト」からのものなんだけど、よく見ると、契約したSBI損保独自でも、「満期の45日前までに更新すれば、ハーゲンダッツプレゼント」という特典があって、契約したのがギリギリ45日前だった。ダブルハーゲンダッツだ! そういえば、最近あちこちでハーゲンダッツプレゼントを見かけるけど、メーカーが営業攻勢かけた??

未だに「ネット保険なんて大丈夫?」と思っている人もいるだろうけど、今のところ事故ったことがないので、実のところはわからない。銀行だって証券だって、携帯だって、なんでもかんでもネット契約しちゃう我が家だからね。

っていうか、今となっては、ネットじゃなければどこでどうやって申し込むのか謎! それを調べるのもネットだしね(爆)。

2018.09.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | マイル



読書録:『オンナの奥義』


阿川佐和子と大石静の対談本。

阿川佐和子64歳、大石静66歳。共に結婚してるけど子供はなし。サブタイトルは「無敵のオバサンになるための33の扉 」。その通り、二人の「オバサン」が言いたい放題楽しく語り合う様子が軽妙に綴られる。

旦那さんとの話や恋愛観など、そこまで言っちゃっていいの?的なセキララな話も出てくる。仕事の話も出てくるけど、生い立ちの話、親の介護や看取りの話、更年期障害の話など、同年代の女性にとっては身近な話題が満載だ。

基本、オバサン同士がお茶しながら話してる感じなので、特に堅苦しくもなく、特に役に立つような話がるわけでもないけれど、まあ気楽に読めるかな。

個人的な感想としては、文筆家二人の対談をまとめるという仕事を請け負ったこの本のライターさん、すごいプレッシャーだったろうな!なーんてね(笑)。

2018.09.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



2018年後期の「旅するユーロ」

10月からのNHK Eテレの語学番組「旅するユーロ」の新ラインナップが発表になっていた。


毎年半年単位で、10月から新作、翌年4月からはその再放送というサイクルで放送されているこの番組。元々「●●語講座」風にやっていたのを、数年前から「旅する~:」シリーズとなって、各国語1人ずつ名前の知れた俳優さんなどが現地でロケをする形となった。以来、語学のお勉強というよりは旅情報紹介番組みたいなエンタメ色の強い内容になっている。

スタジオで、しかもあまり知らない俳優を使っていた頃と比べて予算はかなり掛かると思うけど(笑)、好評なのか、今年もそのスタイルのようだ。私のように旅行したいから語学を学びたい人にはピッタリなので、嬉しい限り。

気になるのは、ロケ地に選ばれる地方と、生徒役の俳優さん。

まずはフランス語。
2年続けていた常盤貴子はさすがに卒業。今年は、西郷どんの奥さん役の黒木華。フランス語がさつま訛りになってたりして(笑)。舞台はパリとリヨン。リヨンは行ったことがないので、楽しみ! テーマは「食を極める」だそうだ。食テロ注意!

2年続けての登板となったのが、ドイツ語の前川泰之。そういえば、去年のメンバーの中では一番熱心に勉強したそうな風だったかも。舞台はミュンヘン。おいしそうなビール飲んでる風景が目に浮かぶ(笑)。と思ったら、予告編でもガブガブ飲んでた。ザルツブルクやハルシュタットなどオーストリアの有名観光地も出てくるらしい。私は行ったところばかりになりそうだけど、その分懐かしく見られそう。

イタリア語は田辺誠一。舞台はトリノ、ミラノなど北イタリア。テーマは「デザインを極める」だそうで、去年の南イタリアに比べると、ちょっと気取った感じ?

スペイン語は、竹財輝之助。って誰?(笑) 昔「テレビでイタリア語」に出ていたという情報があったけど? まあスペイン語とイタリア語はそっくりだからね~。舞台はカナリア諸島。ってどこだっけ?と調べたら、アフリカの西岸、モロッコの沖にあるスペイン領の島らしい。うーん、なかなかにマニアック。まったく想定外だったけど、うっかり行きたくなったらどうしよう(笑)。

ネイティブの案内人は、フランス語以外は、ジンさんマッテオなどおなじみのメンバー。

ところでこの番組、過去の常盤貴子のバージョンだけ書籍化されている模様。他の言語も出してほしいけど、需要があんまりないのかな。


そうそう、同じシリーズじゃないけど、ロシア語バージョンも新作だそうだ。ロシア語講座といえば、私が前に見た頃は、同じシリーズを4年か5年ぐらい毎年再放送してたっけ。2017年から「ロシアゴスキー」という番組になって、これはモスクワ編を2年やった後、今年からサンクトペテルブルク編となるらしい。ロシアはもう行くことないと思うけど、見てたら面白いかも?

詳しくはこちらの公式サイトで動画付き案内をどうぞ!

2018.09.08 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 語学



非常時に備えた、バッテリーの備蓄

今回の北海道の地震では、大規模な停電があって大変そうだ。停電への備えといえば電池の備蓄。311のときも、あわててスーパーに電池を買いに走ったっけ。


昔から非常用といえば乾電池はすぐ思いつくけれど、今やそれと同じぐらい命の綱になるのがスマホ用のバッテリー。家の固定電話も電気がないと使えないことが多いし、電話つながらなくてもLINEで通じたという話もよく聞く。テレビも見られない、ラジオなんて最初から持ってないという状況では、情報はネットだけが頼りだ。新聞は情報遅いし、そもそも届かないかも。

テレビでも盛んにスマホのバッテリを節約する方法を案内している。これについては、旅行中にバッテリがなくなりそう……を散々体験してるので、体得ずみ。iPhoneだったら、まずGPSを切って「低電力モード」に設定。LINEなどをリアルタイムに受信する必要がなければ、Wifiも切っておくとよいかも。

ただ、それでも限度がある。せいぜい1日か2日。通話に使ったら、もっと早くなくなりそう。

外出時に持ち歩くモバイルバッテリーの常にフル充電しておかなくちゃ。

と思っていたら、夫曰く、我が家には巨大なバッテリがあるという。詳しくはよくわからないけど、最近PCを使ったオーディオをやっていて、それ用にかなり大容量のバッテリを常に充電しながら使っているんだとか。それがあれば、スマホぐらいなら1ヶ月は持つのではないかと。ホントなら、かなり心強い話。

ついでに思い出したのが、ちょっと前に買ったUSB電源のライト。



枕元で使おうと思って買ったけど、あんまり使ってなかった。安い(999円)と衝動買いして失敗だったかなと思ってた。USBのバッテリがあるなら、停電時にこれも活躍するね!

備蓄ではなく、その場で発電!という発想では、手回し式のもあると安心かも。スマホ充電にどのぐらいかかるのかよくわかんないけど。ラジオやライトにもなるみたいだし。


備えあれば、憂い無し。改めて防災用品チェックしなくちゃね~。
昔はキャンプ道具一式を車に積んでいたので、いざとなればそれでいろいろ生活できちゃいそうだったけど、もうだいぶ前に全部手放しちゃったしね。

2018.09.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



おじいちゃん日記0905

先週日曜の夏祭りに行って以来、9日ぶりに父の施設へ。


お昼すぎに行ったので、例によってお昼寝タイムだったらしく、リビングには父ともうひとり女性のみ。後はみんなお部屋でお休み中。

父はなんかまた痩せた風?気のせいかなと思ったけど体重も50kgを切ったようだ。その話になると、「おやつでもお預かりしましょうか?」と言われるけれど、相変わらず食事は完食してるし、何より本人は元気そうなので、あまり気にしないことにする。

この日は、私が自分の昼食用にパンを持参したので、父にも好物の豆大福を食べてもらう。「おいしい、おいしい」と食べてくれた(^^)。

夏祭りのときに、先月中旬に便秘が続いていたので(職員が確認できてないだけで、実はしてたのでは疑惑も)、近所のクリニックで診てもらい、便秘薬を飲み始めたと聞いていた。最初はいきなり出ちゃって(!)大変なことになったらしいけど、以後落ち着いて、快調らしい。そしたら、ずっと続いてた摘便もほとんどなくなったとのこと。やっぱり詰まってて気持ち悪かったのね。

先月に引き続き、夜もよく眠ってるようだ。たまに失禁してしまうこともあるけれど、そういうときは、脱いだものをきちんと畳んで部屋の中のバケツに入れてあるという。みんなが認める几帳面な性格は(笑)。

先週ぐらいから、毎日1回はみんなで体操したりレクをしたりする時間を設けているそうだ。お風呂以外に足湯もときどきやらせてもらっているとか。いろいろ工夫してもらえるのはありがたいこと。

この日は午前中にクリニックに行ってきたらしく、暑かったし、ちょっとお疲れモードだった父。ときおり目を閉じて居眠りしかけてしまったりして、あまり話さない。「田舎のみんなは変わりないか」「あんたのうちには、いつもたくさんの人が来るのか?(意味不明)」と聞かれたぐらいかな。テレビのニュースを見ながら、台風の話などするけど、あまりわかってない風。

ところで、最近父から母のことを聞かれることがなくなった。スタッフに聞いても、母と思い込んでいるおばあさんの部屋に入ってしまう事件も、最近はほとんどないらしい。「忘れちゃったんですかねぇ」と言うけれど、それもちょっと不憫な感じ。

せっかく忘れてるところを思い出させて悲しい思いをさせたくないから、私からはあえて母のことには触れないようにしている。それはそれで、私としては寂しい部分もある。

本当だったら、「お母さん、よくこんなだったよね」とか、思い出話のひとつもしたいところなんだけどな。高校生で親元を離れて以来、電話で話すのもたまに会ったときに話すのもほとんどが母ばかりで、父との思い出はあまりない(どっちみち、父は覚えてないんだけど)。唯一と言える共通の思い出は母に関すること。それができれば、話題もいろいろあるのかなぁと。

いつの日かそんな日が来るのか、永久に来ないのか。たぶん、来ないんだろうな。

2018.09.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



読書録:『ぼくたちに、もうモノは必要ない』


昨今流行りの、「ミニマリスト」本。

この手の本には、元祖とも言える『「捨てる!」技術』のほか、一世を風靡した『人生を変える断捨離』とか『人生がときめく片づけの魔法』なんかがあるけど、この3作が女性によるものだったのに対して、この本は男性が書いたものという点が、ある意味特徴的。

著者は、「汚部屋」出身(笑)の35歳独身男性。自称「反動ミニマリスト」。モノが大好きでこだわりが強く、捨てられず、汚部屋の住人だったのが一転、捨てて捨てて捨てて捨てて、ミニマルな生活に変えた結果、自分がどう変わったか、人生がどんなにすばらしくなったか、を書いている。

ココまで書いて、はて、そのきっかけは何だったんだっけ?と改めてページをペラペラめくってみたけど、見当たらない。「ミニマリストになった理由」という章をみても、理由はなかった。どこかに書いてあったような気もしなくはないけど、その経緯は重要じゃないのかな。

ドラマにもなった『私のウチにはなんにもない』の著者ゆるりまいさん(この人も女性)は、確か大震災でモノに殺されそうになった恐怖というような大きなきっかけだと書いていたけど、そういう大きな理由があったわけじゃないのかも。

汚部屋生活なダメな僕と、ミニマリストになって本まで出しちゃった僕。そのビフォー・アフターにはずいぶんページをたくさん割いて書いている。なぜ汚部屋になっていたのか、その根本原因は心理状況にあり、それを改善することで、自分も変われて人生がこんなにもバラ色になったと。

書いてることには納得できる部分も多々あるんだけど、いかんせん、「ミニマリストになった僕、最高にイケてるでしょ!」的な姿勢が、ちょっと鼻につく。

Amazonの書評で「文章が全然ミニマリストじゃない」と皮肉を書かれていたけど、特に「ミニマリストのかっこよさ」の部分で、地に足のついてないような言葉が多くて、後半はほとんど流し読み。コンセプトはいいのに、ちょっともったいないな。

まあ、そんな風に感じるのは私がオバサンだからだな(笑)。メインターゲットとなるであろう、若者や特に男性には、今までのこの手の本にありがちな所帯臭さがなくて、刺さるのかも。

と言いながら、私もモノ捨てたくなったけどね~。


2018.09.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



映画『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』

1994年、リレハンメル五輪直前のフィギュアスケート全米国内大会で起きた「ナンシー・ケリガン殴打事件」。それに関わったとされるトーニャ・ハーディングの半生を追った映画。


ハーディングといえば、全世界で2番目(1番はもちろん、あの日本人!)、アメリカ人で初めてトリプルアクセルを飛んだ女性としてその名を刻まれている。しかし、あの事件によってスケート界を追放された転落人生。

映画は彼女がスケートを始めた少女時代から始まる。働いたお金を全部つぎ込んでスケートをやらせてくれたものの、粗暴で冷たい母。虐げられて育った彼女は、やがて結婚した相手もDV男という「不幸な」人生。その男がつるんでいるのも悪い仲間たちで、という具合に、スケートのシーン以外は、暴力や暴言だらけのかなりダーティなシーンが続く。

殴打事件そのものは、彼女が直接手を下したわけでも指示したわけではなさそうだけれど、まったく無関係ではなく、そもそもそういう悪い奴らと関わりを持ってしまったことがもう間違いだったのだと思わされる。

フィギュアスケートといえば、今の日本でも「お金のかかる習い事」として知られている。当時のアメリカでももちろんそうで、お金持ちの子供ばかりが集まる世界に、労働者階級で裕福じゃない母子が足を踏み入れてしまったこと自体が不幸の始まりだったようにも見える。

映画では特に、彼女がいかにその世界にふさわしくない人間として不当に扱われるか、強調して描かれている。そのあたり、日本以上に格差や差別の激しいアメリカ社会を象徴してるのかもしれない。

描いているテーマがその辺にあるためか、スケートを扱っているけれど、私が普段チェックしているスケートファンの間でもこの映画の話題はほとんど見かけなかった。

特に今の日本のフィギュアスケート選手って、真央ちゃんとか羽生くんとか、清廉な良い子ちゃんのイメージなので、衣装着たままタバコ吸ってたり、ジャッジに直接文句を言いに行ったり、っていう世界は、異質に感じられる。「ヤンキーとフィギュアという、日本ではありえない融合」って誰かが書いてたのは、言い得て妙。

この事件より少し前、日本では伊藤みどりが活躍していた。彼女も、決して裕福な家の子ではなくて、山田コーチが自宅に引き取って面倒をみたという。彼女の実家はあんなヤンキーじゃなかったかもしれないけど、ハーディングにも、彼女の才能を見出して真摯に面倒をみてくれる大人がいたら、違う道を歩んだのかもね。



2018.09.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画など



読書録:『外国人とのコミュニケーション』


日本中で外国人を見かけることが全然珍しくなくなった昨今、実にタイムリーなタイトルなんだけど、実はこの本はなんと、1982年に書かれたもの! 

何でこの本のことを知ったのか覚えてないけど、リクエストしてた本を図書館のカウンターで受け取ったとき、「げ、古!」とびっくりして、正直36年前の本を今頃読んでもなぁ~とプチ後悔した。

ところが。読み始めてみると、36年前にこういうテーマで書かれていたということ自体が、むしろ興味深くて、面白く読んだ。

著者はチェコ生まれの「外国人」。大学時代までをプラハで過ごした後、東京に留学して日本には6年滞在。この本の執筆当時はオーストラリアのメルボルン大学で日本研究部の教授と書かれている。

日本や他の国々で「外国人」として過ごした自身の経験も踏まえつつ、「外国人」とのコミュニケーションについて考察している。

そもそも「外国人」の定義とは?というところから始まり、外国における「外国人」としての日本人、あるいは日本における「外国人」を見つめる。外国人とのコミュニケーションは、その言語の文法や語彙、発音が完璧だからうまくいくとは限らないし、さらには、「外国人」問題はコミュニケーションだけの問題ではないとも指摘している。

外国語教育法などについても触れられていて、文法や読み書き重視の教育から、相手国の文化を学んだり、教室外での体験を増やしたりする必要があるとしているあたりは、時代を感じさせる。

ただ、言葉の問題だけでなく、移民や少数民族、多様性の許容という視点は、2018年の今現在にもものすごく通じるものがある。この時代に提起していたことが、今はもっと現実的な課題になっているというか。

ところでこの本は、すべて著者自身が日本語で書いたものだという。その日本語は完璧で、日本人の学者が書いたと言われてもまったく違和感がない。「外国人」でありながらこれほどの「外国語」を使えるようになるって、すごすぎる。ちなみに、あとがきによると、純粋な外国人が日本語で書いた本としては、岩波新書においては初の作品だという。パイオニア!

奥様は日本人らしいし、当然日本人編集者によるチェックも入っているだろうけど、日本や日本人の描写も含めて、36年前にこれだけ正確に書ける外国人がいたということに恐れいる。

36年前と今、「グローバル化」ということの捉え方の違いや変化を感じながら読んだけど、さて、これからさらに30年40年経ったとき、「外国人」問題はどのように変わっているんだろうね。


2018.09.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



築地の絶品イタリアンと築地本願寺

長女と夫と3人でランチ。場所は築地のイタリアン「トラットリア・築地パラディーゾ」。前にWebで見かけて行ってみたいと思いつつ、夫とふたりでわざわざ築地まで行くのも面倒だし、なにかのついでに……と思っていたところ。


お店があるのは築地場外市場。お寿司屋さんや乾物屋さんなどが並ぶ中を歩いていく。こんなところに、本当にイタリアンがあるの???

Googleナビが指し示した地点まで来てもキョロキョロ。でも、そのあたりに並んで待ってる人がいる。
IMG_9581.jpg 

よーく見ると、ああ、ここだ! 通りかかっても、知ってなかったら絶対入らないな(笑)。

予約してあったので待たずに店内へ。中もかなりカジュアルで、来ている人も普段着な感じ。

ランチメニューは4種類のパスタ・リゾットから1つ選んで、サラダとパンがついて1680円。

IMG_9582.jpg 

今日のお魚(キンメダイ)のアクアパッツアをシェア。
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さすが築地だけあって、魚も貝が盛りだくさん! リゾットやパスタにその魚介の旨味がジュワジュワっと染み込んでて、美味しいのなんのって!!!

超お腹いっぱいだったのに、うれしくなってデザートまで食べちゃったよ。
IMG_9584.jpg 

このデザートがまたデカくて、お腹はちきれそー。でも、満足満足♪

実はこの日の朝、偶然Webでこんな記事を見かけて、築地本願寺って名前はよく聞くけど、そんな面白そうなところなんだ? 通り道だし行ってみよう!と思っていた。

行ってみると、寄るも何も、駅を出たらででーんと。築地には何度も行ったことあるはずなのに、なんで今まで知らなかったんだろう???

IMG_9588.jpg

これお寺に見えないよね?

公式サイトの情報によると、元々は江戸時代にできたお寺で、何度か火事で消失→再建を繰り返し、今あるのは関東大震災で焼けた後、昭和9年に再建されたもの。「インドの古代仏教建築を模した外観を特徴としながらも、内部は伝統的な真宗寺院の造りとなっています。」だそうだ。

中はなにか法要をしていたので写真は撮らなかったけど、なんとびっくりパイプオルガンまである!! 「ランチタイムコンサート」もやってるらしい。

敷地内には合同納骨堂もあった。気になってWebで値段をみると、やはりうちの母が入ったところより、だいぶお高い(笑)。

そういえば、このお寺、浄土真宗らしい。偶然ここに導かれたのも、母があの世から「そろそろ命日なの、忘れてないでしょうね??」ってアピールしてきたのかしらん。


2018.09.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



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