FC2ブログ

災害時の地方格差

今回の台風、関東地方にも被害が予想されるということで、近づく前も通過中もものすごい情報量だった。自分の家では結果的に大した被害のなかったもんだから、むしろ過剰な情報のせいで疲れてしまった、、なんて感じていたのだけれど。同時に大した被害が出ないのは、情報が行き届いて、住民の防災意識も高まった賜物なのかとも。

ところが、日が経つにつれてどんどんと増えてくる犠牲者や被害現場の数。この時差がむしろ事態の重大さを物語っているようにも思える。まるで3.11のときのように。

被害の大きかった地域で、人々はなんで避難しなかったの?なんて思っていたのだけれど、数日経ってテレビや新聞などで伝えられる情報によると、どうも肝心の情報がそれほど行き届かなかったという事情もあるらしい。

当日の日記にも書いたけど、私のところでは、スマホのエリアメールがバンバン届き、同時に外では防災無線で同じ事を繰り返している。ネットを見ればいろいろな「実況中継」が入ってきた。

地方のお年寄りだけの世帯ではスマホや携帯のエリアメールが届かないのは想定内としても、防災無線すらない地域もあったという。テレビやラジオでも情報は出ていたと思うけれど、やはり「自分のところに」プッシュで届くかどうかで、緊迫感は違うよね。

情報が十分行き届いたとしても、全員が避難できるだけのキャパシティがそもそもあったのかどうかっていう問題もある。それは地方に限らない話だけど、わが家のように高層階にいれば避難の必要はないわけで、マンションやビルが多い都会と違って、平屋の多い地方では逃げる場所がなかったという事情もあるのかもしれない。実際、避難所に指定されている場所が浸水して途中で違う場所に移動したなんて記事もあったし。

さらに、これは根拠のない個人的な感想だけど、多摩川や荒川、相模川などが、結局は(氾濫はしても)決壊はしなかったのは、やはり護岸工事などが行き届いていたからなのかも? 地方の自治体では、「あそこは危ない、決壊の危険がある」と認識していても、実際の工事にかける予算がなかった、なんてことはありそうな気もする。

今回は浸水だけど、地震や暴風など災害のバリエーションによっては必要な備えも違ってくる。今回被害がなかったところも「たまたま」かもしれないし。備えあれば憂いなしとは言うものの、備えなきゃいけないものが多すぎて本当に大変だ。どこの自治体もお金ないのに。

そんなニュースばかりで毎日が暗くなってしまいがちな中、ラグビーの勝利は唯一の明るいニュースともいえる。体当たりで突き進んで勝利をもぎ取る姿に勇気付けられる人も多いと思う。

天皇陛下のパレードは延期が決まりそうだという。さすがにしょうがないかなとは思うけれど、3.11のような過剰な自粛モードになることなく、明るいニュースもあるといいな。

週末はまた大雨の予報。さらなる被害が広がりませんようにと祈るばかり!

2019.10.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



«  | ホーム |  »

びっけのおすすめグッズ

カレンダー(月別)

09 ≪│2019/10│≫ 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: