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読書録:『ぼけますから、よろしくお願いします。』


今年の春頃に同名のドキュメンタリー映画を見た話を書いた。

そのときの日記はこちら→映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』
映画の公式サイトはこちら

映画は認知症になった母親、それを老老介護する父親、遠距離介護する娘の姿を追ったドキュメンタリー。監督兼撮影者でもあったその娘が、映画製作の裏話なども含めて出版したのがこの本だ。

著者は、1961年生まれで一人っ子独身。フリーランスで映像ディレクターをしながら東京で一人暮らしをしている。仕事上自分で撮影する必要もあったのでその練習のために、広島に住む両親の日常をビデオで撮り始めたのだという。

認知症のドキュメンタリーはたくさんあれど、認知症になる前からの元気な姿の映像もたくさん残っているのは珍しいということから、テレビの情報番組で取り上げられ大きな反響を得て映画化が決まったということだ。

だいたいのことは映画を見て知っていたけれど、映画に出てきたシーン以外に、自分が子供だった頃の父母のことを思い出してかいていたり、日記を公開しながら発症してからの日々の葛藤も詳細に記されていたりで、映画を見たときよりももっとリアルにいろいろなことが分かって、しみじみと読んだ。

映画を見たときにも思ったけど、本人たちにとってはなんでもしてあげるのが幸せとは限らない。親の気持ちも尊重してあげたいと思いつつ、離れて見守ることを選ぶ娘。その葛藤も痛いほど分かる。

ただ、映画でもそうなんだけど、この年老いたお父さんとお母さんのキャラクターがとても温かくて、なんともほっこりさせられる。だから、重いテーマながら、まったく暗い話にはならないところが共感を呼んでいるのだと思う。行きつくところは、親子の愛、夫婦の愛。

本の最後の方に「非常にブラックな話なので書くかどうか迷った」と前置きした上で、認知症になった母は、「少しずつ死んでいっている」と感じると告白する部分がある。

これは私もおなじことを感じている。母が亡くなり、ほぼ同時に認知症でコミュニケーションがとれなくなってきた父は、フェードアウトするようにだんだん遠ざかっている感じ。前に読んだ認知症をテーマにした小説で「長いお別れ」という言葉があったのを、まさにそうだなぁと何度も思い出す。

子供の頃から母大好きで、おとなになっても毎日電話で話していたほど仲が良かったという著者にとって、病気で突然母を失うことは耐えられない。だから、認知症になってだんだん死んでいくというのは、自分が母の死を冷静に受け止められるように神様が配慮してくれたのかもしれないと。

それでも、近いうちに両親との別れは避けられない。この濃密な親子3人の関係が終わったとき、そうとうなダメージではあると思うけれど、こういう作品を残して、その結果仕事上も大きな可能性が開いたことだろう。親にとっては自分たちが娘のために役立てたということはうれしいだろうし、親にそういう思いをしてもらえたということは、これ以上ない親孝行かもしれない。

映画を見てない人も、ぜひこの本は読んでみて!

2019.11.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



読書録:『看取り先生の遺言 2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」』


終末期医療を扱った本はたくさん読んだけど、どれよりもリアリティがあって読み応えのあった本。いずれ死ぬ人はみんな(つまり誰でも)、自分がよい死に方をするためのヒントになると思う。

タイトルになっている「看取り先生」とは、東北で長年ガン患者を診てきた岡部医師。肺ガンの専門医として病院で働いた後、「治せないガン患者の専門医」になるため、在宅医となる。しかし、2010年はじめに自らが末期の胃がんが見つかり、同年の6月には「余命十ヶ月」を宣告される。

ガン専門医として自分の死が間近に迫っていることを淡々と受け入れつつ、その準備をするかのごとく、それまでの経験と思いを残すべく、死の間際までの8ヶ月間、170時間以上のインタビュー取材を受け、死後にまとめられたのがこの本だ。

医師としての経験に加え、患者としての、しかもリアルタイムな自分の体験を語りながら、検査や抗がん剤治療の有効性を疑問視するなど、現代のがん治療、終末医療、医療制度の問題点を投げかける。「抗がん剤は薬ではない」「介護保険は欠陥法」などなど。

たくさんの患者を看取ってきた彼がいざ自分の死を覚悟した上で感じたのは、今の医療には「死への道しるべ」がないということだった。治すための手立てはあっても、それがもう無理となったとき、穏やかに死んでいけるための「道しるべ」がないから、人は不安になるのだと。

その道しるべを示せる存在として「臨床宗教師」を提唱し、その育成にも尽力した。自分の死後、いずれはその臨床宗教師たちが臨終の現場で活躍してくれることを願いながら、岡部医師は2012年の9月にこの世を去った。

臨床宗教師については、以前読んだ玉置妙憂 さんという人の『死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア』という本にも紹介されていた(そのときの日記はこちら)。

もうひとつ、昔からあった道しるべとして注目しているのが、いわゆる「お迎え現象」。多くの人を看取るなかで、「お迎え」を体験した人は穏やかに死んでいけるし、病院で死んだ人よりも自宅で死んだ人の方が、お迎えを体験できる確率が高いのだともいう。

印象的だったのは、死を目前にした岡部医師が「だんだんと欲がなくなっていく」という発言。物欲、性欲、いろいろなものがだんだんなくなっていき、そうやって、人は死に近づくとだんだん植物になっていくようだという。ギリギリまで旺盛だった食欲がなくなったとき、「飢餓感があるうちは生きる力があるってことだが、それもなくなってきたから、いよいよだな」と自己分析している。

そのように自分の死を冷静に受け止めるには、「あの世」というものの存在があり、そこへ行けば知ってる人が待っていると思えば安らかに死んでいける。極楽浄土とか天国とかそういう宗教的なものではない、漠然とした「あの世」。死んだ後に行く場所があるという感覚。実際にそういうものがあるかないかは別として、そう信じて死んでいけるかどうかが大きいのかも。

東北に住んでいた岡部医師は、自分の死に向き合うなかで、東日本大震災に遭遇。おびただしい数の命が失われるのを目の当たりにしたばかりでなく、身近なスタッフも亡くしている。そんな経験によっても、命とは、死とは、ということをより深く考えさせられたようだ。巻末には大震災後多くの人が幽霊を見たという話が出てきて、これをきちんと調査してまとめてほしいというのが、インタビューをした著者への岡部医師の最後の願いだった。

そして、岡部医師の死後5年経って出版されたのがこの本。


たまたま、先に読んでいたけど、読書録は書かずじまいになっていたんだけど、合わせて読むとよいかもね。


2019.11.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



日本語ボランティア養成講座3回目。文法学習は何のため?

今回も、引き続き動詞の活用についての話が中心だった。


動詞の活用は何語を学習するときにも、初期に遭遇するハードルだ。規則的なものは良いとして、イレギュラーなものもたくさんあって、キーっ!となることも多い。ただ、すごく不規則な変化をするものは、頻繁に使うものなので、もうまるごと覚えてしまえばよい、となる。

もちろん日本語ネイティブは、文法なんて気にせずにスラスラ活用できる。それでも、学校では改めて「文法」として習う。「五段活用」とか「未然形」とかの表を埋めさせられたり。これは何のためなのか。

先生によると、「古文で文法を習うための下地作り」なのだという。ほー。そうだったのか。

確かに、一度現代語の文法でそういう「表」で規則性があるのだということに慣れていると、それをちょっとアレンジした形になる古文の文法を覚えるハードルは低くなるだろう。

さらに言えば、形はかなり違うけど、英語を学習する上でも「文法の規則がある」という概念を持っていることは、スムーズな習得につながると。

反対に、たとえば地域のボランティア講座に来るような日本語学習者の中には、母国で中等教育以上を受けておらず、文法という概念がそもそもない人もいて、そういう場合は一つ一つを丸覚えしていくしかないのだという。

つまり、文法って面倒くさいし、つまらないけど、ルールとして覚えることで、最終的には効率よく学習できるってことだ。

同時に、そうは言っても例外もたくさんあるし、それを覚えるには、規則を知った上でさらにできるだけ多くの実例を体験するしかないってこともよく分かる。

ということはわかっているつもりだったけど、日本語に置き換えて考えてみると、改めて腑に落ちるというか。

ちなみに、こういう文法の話というのは、もちろんボランティアの学習者に教える必要はなくて、あくまで指導者側がわからなくなったときに頭を整理する材料として紹介されたもの。この養成講座では、「こういうことを教えるときは、たとえばこんな方法で教える」というような例とセットで説明される。

でも、未だに自分が教える側に回るっていうのはあまりイメージできていなくて、自分の外国語学習に置き換えて考えちゃうことの方が多い私。いつでも実際の講座を見学しに着てくださいと言われているので、そのうちのぞきに行ってみようかな。

2019.11.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本語ボランティア



読書録:『大きな鳥にさらわれないよう』


20ページずつぐらいの短編で紡がれるSF?近未来?ストーリー。レビューで星新一や筒井康隆を思い出すような……と書かれていて興味をもったことはすっかり忘れていて、普通の小説だと思って読み出したものだから、頭が大混乱。

子どもが50人いる? 工場で子どもをつくる? 「私は私と暮らし始めた」って、なに、それ??「大きな母」「見守り」などの謎な存在。やがて「クローン」「自己増殖」「AI」などの謎解きにつながるキーワードも出てくる。

とにかく?でいっぱいになる。はっきりした筋書きの好きな私は危うく挫折しそうになったけど、なんとなく気になって、飛ばし飛ばしなんとか読了。

舞台は遥か未来の人類が絶滅しかけた世界。進化する可能性のある人間の誕生を願って、ある方法が考え出される。Amazonの紹介文によると「かすかな光を希求する人間の行く末を暗示した川上弘美の「新しい神話」」だそうだ。

その方法とは、人類を異なるグループに分けて隔離してしまうこと。これって今のグルーバル社会とその反動のナショナリズム(自国ファースト)な現代を皮肉っているのか。AIが人間を超えると言われる、いわゆるシンギュラリティが間近に迫っている今、そのずっと先の世界を予知した部分もある。

と、いろいろ考えてみると、かなり深い話なのかなぁとは思う。一つ一つの話がバラバラのようでつながっているのが後から分かるので、前に戻って読み返してみると気づくポイントもたくさんありそう。そういう意味では、好きな人はすごく好き、苦手な人は……と、好き嫌いの分かれる話だと思う。

私は? 正直かなりモヤモヤしたけれど、きっと後々になって思い出して、ああそういえば、あれはこういうことだったのかな?とかかみしめる類の話だったかなぁと思う。結論としては、読んでよかったと思える。

著者の川上弘美という人は、以前『センセイの鞄』という本を読んだことがある。どんな話か全然覚えてないけど、ここまでではないにしろ、ちょっと不思議な感じのする話だった記憶(このブログに読書録がないのが残念)。いつもそういうテイストの作家さんなんでしょうかね?

2019.11.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



娘と箱根へ女子?旅

日・月と一泊二日で娘ふたりと箱根に行ってきた。

お泊りは、星野リゾートの界箱根。
 

次女は星野の大ファン。夏に私と夫が青森の星野リゾートに行ったという話から、ぜひ母子3人で!ということに。なぜ3人かについては、婿を誘うかどうか問題(本人が遠慮するかなとか、おやすみ合わせるの大変とか、夫婦2人分だとお金がかかるとか?)などもあって、女子旅ってことにしちゃえ!と。パパさん、巻き添えでお留守番になってごめんね~。

お部屋は安定の星野レベル。本当は紅葉を狙ってたんだけど、今年はずっと暖かい日が続いたので、湯元あたりではまだ早かった。


お料理はいかにも女子が喜んで写真撮っちゃう会席料理。ご当地の寄せ木細工の器に入って。



 


夜にはその寄せ木細工についてのレクチャーがあったり、朝は「わらじ体操」なるアクティビティ?があったり。

翌朝は、予想に反してすごくいいお天気だったので、元箱根に出て遊覧船に乗ってみた。この辺は見頃っぽかったんだけど、お土産ものやさんで聞いた話では、今年は例の台風で葉っぱが落ちちゃった木も多かったので、紅葉してる木も少ないんだそうだ。

 



でも、ところどころにちらほら見える紅葉もなかなか風情があっていいかも。この2日間だけ奇跡的な暖かさだったこともあり、すごく気持ちよかった。富士山も見えたし!

箱根は近いので数え切れないぐらい行っていても、近すぎて「いつでも行ける感」満載で、観光もしないで帰ってきちゃうことが多い。でもせっかく天気も良かったし、3人で行くのもそうあることじゃないしね。

今回は夫がいないので、珍しく電車旅。台風の影響で箱根登山鉄道は全滅だけど代行バスも走ってるし、大涌谷のロープウェイも解禁になったし、十分観光が楽しめますよん♪

今やどこにいっても外国人観光客率の高さにはびっくり。平日だと日本人の方が少数派な感じ。青森はほとんど中国人だったけど、箱根は西洋人も含めてかなり多国籍な顔ぶれ。遊覧船から富士山が見えたときも、隣に座ってたおねえさん、動画撮りながらコーフンして「マウントプジ~!」って連呼してた。路線バスのうんちゃんがマイクで話す言葉が、まるで外国語みたいで何言ってるのかわからん!と思ったら、まさかの流暢な?英語だったというオチも。

前にドイツではバスの運転手さんでも英語を話す!と感心した話を書いたけど、いやいや日本の観光業の人も負けてなかった!

何より、娘と3人でたくさんおしゃべりできて楽しかった。友人づきあいのこと、仕事のこと、将来のこと。ふたりとも大人になったよね、しみじみ。お風呂入るたびに体重計乗りっこしてキャーキャー言ったり(笑)。昔は当たり前だった家族旅行だけど、大人になると貴重な機会。またいつか行けるといいね!


2019.11.26 | | コメント(2) | トラックバック(0) | おでかけ



メルカリの二次元コードが表示されなくて困った件

先日アイスランドに行くための準備で雨用ポンチョをネットで買った。彼の国は雨が降っても傘をさす人なんていないんだという。風が強いから役に立たないんだって。そもそも欧米の人ってあまり傘をささないイメージあるけど。


現地ではほとんど毎日雨が降った。でも、傘をさしてる人はやっぱり「ひとりも」見なかった(おそらくほとんど外国人観光客だと思うけどね)。幸い風は大したことなくて十分させるレベルだったのに。ただ、雨もパラパラ程度だたので、山用の防水ヤッケと防水ズボンで事足りてしまい、結局ポンチョは一回も利用せずに終わった。

このポンチョ、実は買ってから失敗だったなと思っていた。ほんとは、最近豪雨も多いので、普段用にも1個持っておくと便利かも?のつもりで買ったものの、届いてみたらめっちゃ重くて。とても念の為バッグに忍ばせておけるものじゃなかった。たぶん、防水性能にこだわっちゃったのが敗因。今回の旅はレンタカーだからまあいいかと持っていったけど。

でも、もう出番がなさそうなので、メルカリで出品してみたら、無事売れた。さっそく発送~と思ったら。

メルカリでは「メルカリゆうゆう便」(郵便局)、「メルカリらくらく便」(ヤマト)というのがあって、これを使うと相手の住所を知らずに発送できる。手順としては、取引終了後の画面から操作すると二次元バーコードがスマホ画面に表示されるので、それを持って郵便局やコンビニに行くと、伝票が発送され、それを貼って預けるだけ。料金もメルカリの売上高から相殺されるので、スマホだけ持っていけばいい。

今回、商品を梱包し郵便局へ行こうとエレベーターの中でスマホを操作したところ、二次元コードがまったく表示されない。エレベーター内だから電波が弱い?と思って降りてから外でトライするもNG。

よく見ると、自分の情報のところに「電話番号が入力されていません」と赤字で表示されている。これのせい? その場で入力してみたけど、なぜか「入力されてません」のエラーが消えない。

仕方がないので一旦自分の家に戻り、情報を調べると、郵便局と提携している「メルカリゆうゆう便」は、住所情報に厳しくて、配送先もしくは発送元の住所に不備があると受け付けないというのだ。不備といっても、数字が全角になってるとか、機種依存文字が入っているとか、番地じゃなくて町名のところに数字が入っているとか。

相手の情報に問題があるかどうか確認してみようとメッセージを書きかけて、ふともう一度PCからログインして見てみると自分の情報に先程登録したはずの電話番号が反映されていない。そこでもう一度PC画面上で入れてみると、無事スマホの画面にも反映されてエラーメッセージも出なくなり、バーコードが表示された!

前に何度かヤマトの「らくらくメルカリ便」は使ったことがあったのに、「ゆうゆうメルカリ便」は初めて。噂によると、郵便局のほうが厳しいらしい。おそらく、配送先が見つからない、あるいは何かのトラブルで戻したくても発送元が見つからない、なんてトラブルを避けるための措置なのかな。

とりあえずは解決して、めでたし、めでたし。


2019.11.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



映画『記憶にございません』

先月書いたまま下書きで残っていた日記。

三谷幸喜監督の最新作『記憶にございません』を観てきた。6本みたら1本無料のTOHOシネマで観たので、久々のロードショー中の映画だ。

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三谷幸喜の映画は前はよく観てたけど、いつの頃からか「つまらない」という噂を聞いて遠ざかっていた。今回たまたま暇だったので。

中井貴一演じる主人公は史上最低といわれる総理大臣。石を投げられたのがきっかけで記憶喪失になり……というドタバタ喜劇。いかにも三谷幸喜にありそうな筋書きだ。

感想としては、基本はコミカルでクスクス笑えるシーンはたくさんあったものの、思ったほどじゃない。意外にストーリー寄りというか、よくも悪くも普通な感じ。レビューを観ても「後味がよかった」「おもしろかった」という声がある一方で「物足りない」「あっさりしすぎ」「長く感じた」という声があるのは、よく分かる。個人的にも冗長でひねりも少なかったなぁという印象。すべて予想通りというか。草刈正雄のオチなんて特に。映画なので、もうちょっと、ハラハラしたり、え?ってびっくりするようなシーンも欲しかったような。

三谷映画につきものの、「こんなところにこんな人」シリーズでは、元NHKの有働さんは、最後の方のシーンになってやっと気がついた。この配役はなかなかおもしろかった。若い人は絶対知らないだろう(笑)山口崇は、セリフもいっぱいあるシーンだったのに、最後に顔と名前のテロップが出るまで気が付かなかった。もう82歳だって!(お元気です)

最後に文字だけのテロップで「天海祐希」というのを見つけて、「どこ?」と気になり、帰宅後検索してみたら、あ~これは絶対わからないわってシーンだった。知らないで見て気がついた人がいたらすごい(笑)。

そんな感じで、すっごい面白かったとは言えないけど、金返せ!というほどつまらなくもない映画でした。


2019.11.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画など



おじいちゃん日記001120

11月22日は父の91回目の誕生日。当日に行こうと思ってたけど、昨日なら夫もいっしょに行けるというので、付き合ってもらって行ってきた。どうせ本人は当日かどうかなんて分かんないからね。


去年も誕生日の数日前に長女とふたりでケーキとお花を買って行ったっけ。今年はどうしよう? 分かんないなりにも何かそれらしきことをと思って、チーズタルトを3つ買っていって一緒に食べた。ついでに、バースデーカードも持参。少しでも存在感があるように、ボタンを雄すと「ハッピバースデートゥーユー」の音楽が流れるものをチョイス。

行ってみるとちょうど自室で昼寝から起きたところだというので、そのまま自室にテーブルと椅子を持ってきてもらって、3人でケーキを食べる。スタッフが気を利かせて3人分の紅茶も持ってきてくれた。

カードを珍しそうに何度何度もも眺める父。メロディが流れたのはなんとなくわかったかな? 「誕生日だね」といっても「そうそう」という返事で、やっぱりわかってない(笑)。でも、夫もいっしょに行ったことで、「何か特別なことで二人揃って来てくれた」ことは感じたらしく、終始ご機嫌だった。

「ご飯を食べていきなさい」という恒例中の恒例のセリフも、「何にするかな」とか、「何もたいしたことはできないけど」とか「ご飯を炊くか?」とか、史上まれに見る具体的な言葉が出てくる。お愛想で言っているというより、本当に何かもてなしたいという気持ちが強くあったみたいだ。

夫が「お元気そうで何よりです」とか、ちゃんとした言葉で話しかけてくれるのもうれしかったのかもしれない。シャンとしなきゃっていうスイッチが入ったみたいで、一生懸命会話しようとしていた。昼寝あけで機嫌が良かったこと、自室だから、最近のイライラの元である例の利用者さんが目の前にいなかったことが大きいと思うけど、やっぱりたまには違う顔を見るのは刺激になっていいのかもしれない。

「そろそろ帰るね」というと、「そりゃ残念だなぁ」だって。そんな言葉を聞くのは久しぶり。最近は不機嫌だったから、ほとんど無反応でエレベーター前までの見送りもしてくれないことが続いていたのに。

先日メールで相談した施設長さんの話によると、やはり今でも声を荒げて不機嫌になることはあるようだけど、後から「さっきは悪かったな」など謝ったりするらしい。短期記憶は壊滅と思っていたので、ちょっと信じがたいんだけど、「いえいえ、ちゃんと覚えてて反省するんですよー」ですって。

基本的に、お腹が空いてるときなど機嫌が悪くなることが多いみたいって笑ってた。そして、新利用者さんの「だみ声」(しかも耳が遠いのでデカイ)が気に触るようだとも。この日も廊下でその方の声が聞こえてきたら途端に反応してそっちに気を取られてたっけ。こういうのもいつかは慣れてくれるのかな。

今日はもうひとり新しい女性が入っていて、そしてまもなくもうひとりやはり女性が入るという。新入りの方たちはいずれも今までの方より介護度が低いので、全体的な活動がレベルアップ?して、「みんなでできることも増えてくると思います~」って話だった。

お父さんの気に入る女性?が入るといいね(笑)。

ちなみに、こちらは2週間ぐらい前から共有スペースの壁に設けらている飾りつけ。幼稚園みたいでしょ(笑)。ついでに、左の写真上段の足湯させてもらっているのがうちの父。顔隠しちゃってるけど、ご満悦のショット。

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2019.11.21 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 介護



日本語ボランティア養成講座2回目。日本語ってむずかしい

先週から通い始めた4回講座の2回目。聞いたこと、感じたことのメモ。


今回のテーマは「数」「こそあど」言葉、「動詞」「『は』と『が』」の違い。

数を言えないと困るのはどんな場面か。数がわかると何ができるようになるかという視点で考えると、日付や年齢、生年月日、お金や住所などが優先事項。「その人にとって必要な」シーンで覚えてもらう。

数の数え方を覚えるのは何語でもむずかしい。フランス語なんて80を「20が4つ」って数えたりするし。日本語も、たとえば日付の言い方でいうと「ついたち」「ふつか」「みっか」……「じゅういちにち、じゅうににち、じゅうさんにち」と来て「じゅうよっか」になってしまうとか。

私が外国語を覚えるときは、どれももれなく日本語での説明付きだ。でも、この日本語ボランティアで教える相手は、母国語を一切介さずに覚えなくてはいけない。理屈で説明できないから、絵カードや実際のものやジェスチャーなどを工夫する。あとはひたすら実例を繰り返して覚えるのみ。大変よねぇ。

実際の教科書を使った説明で面白かったのは、たとえば「かわいいです」の反対語として、教科書では「かわいくありません」となっているけれど、実際には最近の日本人は口語では「かわいくないです」というほうが自然。

同様に、コンビニで「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれたとき、ほとんどの人は「持っていません」ではなく「持ってないです」と答えると。こちらも確かにそうだ。

口語で「ないです」が多用されるようになったのは、現代人のどんな心情が反映されてるんだろう?? 

気になったので帰宅後ちょっと調べてみると、本来の文法的な意味からいうと「ないです」表現はおかしくて、それ故にこれを「幼稚」と感じる人もいるという。ただ、実際はやはり圧倒的に「ないです」が使われていて、その背景には文末が「です」という丁寧語で終わる故に、こちらのほうが丁寧に感じる人が増えているのではないかと。なるほど~。

講座の話に戻ると、書き言葉である体系的な言葉を扱う方が覚えやすいから教科書ではそれを使って教えるけれど、実際に彼らが毎日耳にする口語とはギャップがあるという問題に触れていた。

自分が外国語を学ぶときも、教科書で学んだ言い方とは違う表現に出会うことはよくある。以前単行本を作っていたときに、ネイティブに英語の例文チェックをしてもらうと、しょっちゅう「正しいけどナチュラルじゃない」というコメントをされていて、教科書的な表現がいかに「ナチュラルじゃない」のかを感じさせられた。

でも、とりあえず初心者としては、ネイティブにとっては多少不自然でも、文法的に正しい表現を覚えておく必要がある。それで通じることは通じるわけだから。より自然な表現を覚えるのは、それでとりあえず意思の疎通が十分できるようになった後というのも仕方ないことなんだよね。

などなど、改めて日本語の複雑さに気付かされるとともに、外国語を学ぶってどういうことなのか?っていうことに新鮮な視点を持てるのが、私にとってはなかなかおもしろい。

講座終了後に、実際にボランティアをしてる人に、気になっていたことを質問してみた。実際に活動するとしたら、どのぐらいおやすみもらって大丈夫なの?ということ。私としては、ボランティアがあるから旅行行けない~となると困るので(笑)。そしたら、あらかじめスケジュール出してもらえば全然オッケーです、みたいな話だったので一安心。

残り2回の講座も楽しみだ!


2019.11.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本語ボランティア



ヤフーとLINEが統合すると?

ここ数日のビッグニュース。以下は、数日前にこのニュースをスクープした日経新聞の記事。


「LINEの対話アプリの利用者は約8千万人で、ヤフーのサービスは5千万人に上る。金融、小売りも手がける1億人規模のサービス基盤が誕生し、国内ネット産業の勢力図が大きく変わる。アジアを舞台に米国や中国のメガプラットフォーマーに対抗する。」

このままではネット上のプラットフォームを全部GAFAに持ってかれちゃうよね?って懸念から、お互いの強みを生かして対抗しようということらしい。ちょっとおもしろかったのは、文春オンラインのこの記事。

ヤフーはLINEの何が欲しかったのか?

ヤフーのメインユーザーは、「検索と言えばYahoo!」だった頃からのパソコンユーザー。一方のLINEは圧倒的に20~30代のスマホユーザー。中心となるユーザー層がかぶらないから、この統合はうまくいくのではと、このコラムでは述べている。

今年注目を浴びているQR決済でいうと、ヤフーはPayPay、LINEはLINEペイをリリースしている。今のところシェアトップはPayPayで、実際私もよく利用している。その最大の魅力は対応店舗の数。ちょっと前のキャンペーンは終わってしまって、キャッシュバックなどのメリットはないものの、従来なら現金しか使えなかったお店で間接的にカード払いができるのが、個人的にはうれしい。

この対応店舗数の多さの背景には、ヤフーのどぶ板的な営業があるようだ。旦那の行っている床屋のおじさん情報では、PayPayは当面手数料無料というカードを使って猛烈な店舗獲得攻勢を仕掛けているらしい。ヤフーといえばモデムの無料配布と圧倒的な低価格でADSL革命を起こしたこともある。まさにその戦法だ。

一方でLINEペイの強みは、普段LINEを使ってる人なら新たにアプリをDLしなくても使えること。QR決済には「割り勘」とか「送金」とかの機能もあるけど、これはお互いが同じアプリを利用していないと使えない。その点LINEなら使ってるからスムーズに進むと。両者のメリットを合わせれば強いんじゃないのということだ。

実は私もつい最近、LINEの「送金機能」を初めて使った。ここからは、そのときの個人的な体験談。

友人と3人でご飯をしたときのことだ。3人とも昔パソコン雑誌を作っていた仕事仲間だから、アラカンのオバサンながら新しいデジタルサービスには興味がある。

普通なら3で割った金額をそれぞれが現金で出してまとめて払うところだけど、せっかくだから誰か一人がたて替えて、あとの2人はその人に「送金」しようということになった。でも、やっぱりpaypayは使ってない人がいた。そこでLINEペイにトライ。

本当は「割り勘」機能を使いたかったのだけどよく分からなかっったのでとりあえず「送金」。そのときは、ひとりあたり2000円だったんだけど、私のLINEペイの残高は500円しかなくて、その場でチャージしなくちゃいけないのが面倒だったけど(LINEペイは専用カード以外クレジットカード連携ができないので)送金自体はあっけないほど簡単に終了。友達リストから相手を選んで金額を入れるだけ。とても簡単。

ただ問題は、オートチャージを設定してあったのでまた新たに3000円チャージされてしまったこと(笑)。クレジットカード払いにできないLINEペイを普段のお買い物で使う予定はないので、また誰かと割り勘するときに送金で使う機会があるといいな!

そもそもpaypayなら、チャージしなくてもクレジットからスルーで支払えるから、こちらで「割り勘」とか「送金」とかを使えるとうれしい。友人のみなさま,ぜひ次に会うときまでにpaypay登録してみて~。

2019.11.19 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 時事ネタから



LINEの誤爆は、「削除」ではなく「送信取消」

昨日の夜、LINEのグループトークで間違えて違うグループに投稿してしまった。すぐに気がついて、相手が読む前なら削除できたはず!と思って、サクっと削除。したつもりだった。

ところが、両方のグループに共通して登録している友人から「私のところからは見えてるよ」と。え。なんで???

慌てて調べてみると、「削除」じゃなくて「送信取消」をするのが正解だったらしい。スマホの画面でその投稿を長押しして出てくる次の画面での操作だ。


「削除」というのは、あくまで自分の端末から消すだけ。おまけに自分の端末からは消しちゃったから、今から「送信取消」をすることはできない。うー、どうしよう??焦る、焦る、焦る。

このとき駅のホームにいたんだけど、動揺しすぎて反対方面の電車に乗っちゃったよ(爆)。

後から考えれば、間違えた先も仲の良い友人だったから、別にそこまで困ることじゃなかった。すぐフォローのコメント入れればすんだ話。でも、「削除したはずが削除されてない」という想定外のシチュエーションに無駄にパニクる私。

頭が真っ白になっているところに、パソコンからログインすれば改めて送信取消の操作ができるはず!という情報を入手。この時点でまだ電車の中なので、帰宅してPCをいじれるまで1時間弱。

ドキドキしながら帰宅後すぐにPCで見てみると、すでに既読がついてるー。わー、もう遅い。

今更黙って消すのも感じ悪いので、しれっと意図的に投稿したかのようにコメントいれたけど、そこは長年の付き合いなので、すべてお見通し。「最初ビックリしたけど、びっけさんが慌ててる様子が想像できて笑えた」とな。そうですよねぇ。

振り返って見れば、「あわてんぼうのびっけさん」らしい話。日頃沈着冷静を装っていて(そうでもない?)一度パニクると思考能力が激しく劣化するという若い時からの弱点。

それはともかく、LINEの誤投稿は、「送信取消」です。みなさん、覚えておきましょう♪


2019.11.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



読書録:『老いの重荷は神の賜物』


先ごろ亡くなった樹木希林さんが生前行った講演をまとめた本。

うちの近所の本屋さんでは正面入口入ってすぐのところに、デデーンと樹木希林コーナーが設けられていて、何冊もの本が並んでいる。一種のブームって感じ。

一冊ぐらいは読んでみようかしらと読んでみたけど、内容はあんまりなくて正直わざわざ読むほどではなかったかな。生前、および亡くなったときによく特集されていたテレビで見聞きしていたことの他にはあまり目新しいものはなかった。

話し言葉でそのまま書かれているし、いかにも彼女が言いそうなことなので、まるでそこで話しているかのようだ。樹木希林ワールドを味わいたい人にはよいかも。

私としてはちょっとアマノジャクで、世の中のあまりの樹木希林賛美に、ちょっと違和感もある。潔い、かっこよい生き方だとは思うけれど、かなり変わった人であったことは確かだろうし。

そして、ちょうどこの本を読み始める直前に、たまたま実の娘である内田也哉子が何かのテレビ番組で、「子供の頃もっと甘えさせてほしかった」と話していたという記事を目にしちゃったものだから、よけいに、彼女の生き方を全面的に称賛する気になれなかった。

そりゃ、あれだけロックな父とそれに負けないロックな母に育てられたら子どもは結構たいへんよね。おかげで強い人、独り立ちできる人間に育ったのかもしれないけど、やはり本人にしてみれば複雑な思いはあるだろうし、そんな母の生き方をみんなが両手を上げて褒め称えるのを見ているのはどんな気分なんだろう?と思っちゃったりして。

私自身は也哉子さんのことをよく知らないし、自分も母にまつわる本を何冊もだしているようなので、私が心配するようなことはないのかな。

2019.11.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



義父が危篤から復活した話

義実家のことは、間接的にしかわからないのであまり書かないのだけれど、記録のために。


義父が入院したという義母からのTELを受けたのは今週月曜日(11/11)。2014年に87歳で初期肺ガンの手術、2018年12月には91歳で動脈瘤と心臓カテーテルの手術を受けた義父。さすがに去年の手術のあとは活動量も落ちたものの、夏ぐらいには結構元気になって、頭もだいぶはっきりしてきたと聞いていた。

ところがちょうどアイスランドに行っている間に義妹から夫にLINEで連絡があり、義父が不調を訴えて夜中に義母を何度も起こすので、これでは義母の方がもたないかも?どうしたもんかねと。旅行中でドキっとしたけど、今すぐどうこうということではなさそうだったのでそのまま旅行は続行。

月曜日の時点では、さほど深刻なものではないものの、義母の負担をへらすためにも入院させてもらったと聞いていた。いずれにしろ低空飛行に入ったということのようなので、今週末にでも夫と私もお見舞いに行く予定にしていた。

それが翌日の火曜日午後に再び義母からTELがあり、容体が急変したという。「延命措置の一歩手前のところまではやります」と言われているという。その日の朝までは普通に話もしていたというのに、そんな急に??? とりあえず夫だけその日の夕方にかけつけることになった。喪服はここにあるから、いざとなったら持ってきてねと言いおくなど、いろいろ覚悟の上で。

到着後すぐに届いた写真では、酸素マスクをつけて苦しそう。その時点では夜遅くに着くことになっている義弟が到着するまで間に合わないかも……などと言っていたらしい。

ところが。その晩7時すぎかな? 意識が戻ってそこから徐々に回復。翌日にはかなり元気になり、出された流動食を「少ないな」なんて言ってたとか。そしてその翌日木曜日にはなんと天ぷら食べてる動画が送られてきた! しっかり座って自分で食べて完食したそうだ。表情もまるで普通。看護師さんに冗談まで言っているというから、恐るべき生命力の92歳(もうすぐ93歳)。

一時はみんな覚悟しただけに、なんともびっくり。とりあえずは良かった良かったということで、安心して夫も金曜夜に帰ってきた。

このまま回復して家に帰れるのか、帰れたとしてももうそれほど長くはないだろうし、義母だけで面倒がみられるのか。現実的な問題は山積みなのだけれどね。

でも入院して翌日に……というのではさすがにみんなうろたえちゃうし、一度リアルに「そのとき」を実感したおかげで、いろいろなことの心構えや準備、兄弟での話し合いなどができたらしいのは良かったのかなと思う。

いやはや、それにしても90過ぎまで生きる人ってやっぱり強いよねと、恐れ入りました!

2019.11.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



おじいちゃん日記001114

先日書いたように、新しい入居者さんの存在に苛立つ父。それを見て無駄だと知りつつ、ついダメ出ししてさらに苛立たせてしまうのもアレだから、ちょっと行くのを控えようかなと思っていたけれど、せっかく天気もよくてヒマだったので、行ってみた。


15時すぎにつくと、また父ひとり。他の利用者さんのうち2人は通院、1人はお昼寝中だったようだ。なので最初は平和で、ドクターXの再放送をふたりでぼんやり見る。手術中の大門未知子のアップを見て「すごいな顔、目!」と反応するのをみて、「おお、それは分かるのね」と感心したり。

ところが、30分ぐらいして例の新しく入ってきたAさんが帰ってくると、とたんにソワソワ。何を話しても上の空で目線が彼女から離れないのだ。「もう4時だね、2時間もかかっちゃったね」と言っているのを聞いて「バカ!何を言ってるんだ!」って怒鳴るって、お父さん、それ因縁だよ~。

スタッフも気を利かせて(父を見て苛立つ私に?)、「お茶新しいのいれましょうかね」などと声かけしてくれるが父の厳しい表情は変わらない。

今日は何を見ても聞いても怒らない!と心に決めていったんだけど、結局それ以上のトラブルもなく終わったのでセーフ。聞いた話だと、残りの欠員分も早々に入居が決まっているらしい。ここはデイサービスも行っているので、その通院者で「そろそろ在宅は無理」となって空きを待っているケースも多いとか。新しい人が何人も来ると、Aさんの存在が薄れて落ち着くのか、さらに混乱が増すのか???

それと来年からついにベトナムからの技能実習生がやってくるという。基本、世話をしてくれる人には礼儀正しいはずの父なので、外ヅラの良さを発揮してくれるとよいのだけれど。

2019.11.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



日本語ボランティア講座

突然だけど、地元の市が主催している日本語ボランティア養成講座というのに参加してみることにした。1週間に1回2時間が4回で、受講料は無料。この講座を受講した上で、市が実施している外国人住民のための日本語ボランティアに参加しませんか?というもの。


最近は仕事も開店休業状態でヒマなことが多いし、子どもも独立、家事のできる夫と二人暮らしなので時間はたっぷりある。同年代の人はまだバリバリ働いているのをみると、私だけこんな旅行三昧の脳天気な暮らしをしていると罰が当たる?かどうかはともかく、この歳になると、少しは社会の役に立つことをしなくちゃねとか。

とはいえ、体力ないから災害ボランティアも五輪ボランティアも無理そう。なんて思っていたときに市の広報で見つけたのがこれだった。実際に活動をできるかどうかはともかく、「海外での外国人体験」が多く、外国語学習にも関心のある私にとって、在留外国人がどんな風に日本語を学ぶのか関心があった。

で、先日第一回目の講座を受けてきた。現在うちの市での外国人率は3.27%で、一番多いのがベトナム人、次いで中国人、フィリピン人、ペルー人、韓国人がベスト5だそうだ。韓国人の比率がこんなに少ないのは珍しいんだとか。半分以上は技能実習生として単身で働いている人。

日本語ボランティアは日本語学校の教師とは違う。学習の成果というよりは、人間的な交流が最重要項目なので、直接教える以外にも役立てることはたくさんあるという。なので「誰にでもできます!」というのが大前提。

その上で、この日の講座ではまず「わかりやすい日本語」を自覚して話すためのアレコレを教わった。漢字熟語、専門用語、敬語、複合助詞(「について」とか)を使わない。災害対応でもちょっと話題になった「やさしいにほんご」ってやつね。→減災のための「やさしい日本語」

昔、大学教授の一般向け英語本を手伝ったときに「プレーンイングリッシュ」というのを聞いたけど、それと同じかな。母語話者ではない人にも分かりやすい、シンプルな言葉を話しましょうっってこと。

日頃言葉を使う仕事をしている上でも、そういう話は興味深い。夜の2時間はちょっと疲れるけど、あと3回がんばって通ってみよう!

2019.11.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本語ボランティア



読書録:『潜入ルポ amazon帝国』


ユニクロ潜入一年』で話題になった(そのときの読書録はこちら)ルポライターが、今度はamazonに潜入して書いた本。著者は2005年にも『アマゾン・ドット・コムの光と影』という潜入ルポを書いているようで(未読)、15年ぶりに再び、ということらしい。

「潜入ルポ」そのものは、冒頭に描かれる小田原の物流センターで2週間バイトとして働いた経験のみで、ページ数にして50ページ程度(全部で約350ページ)。続いて社員への取材、宅配ドライバーの密着という物流現場からの告発を取り上げる。

日本ではamazonの潜入ルポは初めてということだけれど、海外ではすでにたくさんのジャーナリストが行っているということで、中盤はイギリス、ドイツ、フランスの3カ国を回り、そのジャーナリストやストを実施した労働者を取材している。

さらに日本へと話を戻し、マーケットプレイスやフェイクレビューを取り上げる。出品者や詐欺レビューワーにも取材。フェイクレビューの話は最近ちょっと気になっていたので興味深く読んだ。FBやLINEなどで「レビューワー募集」が行われ、その商品を買って(開封せず)五つ星のレビューを投稿し証拠を送ると購入金額が振り込まれるという。レビューワーはその商品をそのまま新品としてメルカリなどで売って儲けるという仕組みだ。amazonとしても怪しいレビューワーがレビューをかけないようにするなど、対応はしているらしいけれど、終始amazonへの取材は拒否されているので、実際これをどう捉えてどのような対処をしているかというamazonからの記述はない。

終盤は、amazonの稼ぎ頭と言われるクラウドシステムAWSや租税回避の話、そしてamazonが出版業界に与えた影響に触れて終わる。

物流センターの過酷な現場や、マーケットプレス出品者やその他さまざまなシステムでも、とにかくamazonが利益重視で、冷酷な企業であるということが強調されているのはユニクロのときと同じ。

これを読んで、わーamazonってそんなひどい企業なんだ~、もう買いたくない!と思う人もいるだろうけど(私も少しは思う)、ユニクロと同様、「利用者にとってお得で便利」を実現するためには、この手の犠牲が払われているのは、やっぱりそういうことなのか、とも思う。

そして、なんだかんだ言ってもユニクロもamazonもその働き手はいるわけで、ブラックな労働現場は他にもいっぱいあって、たとえブラックでもまだ「マシ」と思える要因があるということなのかもしれない。

一消費者としては、「お得で便利」の実態を知るという意味で、読む価値ありかなとも思う。






2019.11.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



読書録:『「健康第一」は間違っている』


刺激的なタイトル。だけど単なる煽りじゃなくて、著者の一番言いたいことがそれなのだ。

アンケートによると多くの日本人が幸せの要因とあげるのが健康。そして日本は世界でも有数の長寿国だ。でも、幸福度調査にあらわれるように自分を幸せだと思ってない人が多い。世界一健康なのになぜ幸せじゃないのか?

その答えは、食欲ならたくさん食べればもうお腹いっぱいで食べられなくなるのに対して、「健康欲」「生存欲」は満たされることがないからだという。今は健康でもいずれ病気になるのではないか?という不安を抱えて、平均寿命がいくら伸びても満足しないのだと。

人間は必ず死ぬ。それなのにあたかも不老不死を目指すような健康や長寿が人生の第一目的になってしまっているのはおかしい。極論すれば、食べたいものを我慢して健康のためだけに生きるより、やりたいことをやって食べたいものを食べて早死してもそれはそれで幸せじゃないか、という論理だ。

これ自体は、わからなくはない。健康、長寿だけが善という価値観に踊らされて、結局健康食品やサプリの会社を設けさせてるだけだというのも同感だ。

ただ、具体的な例として批判している部分はちょっと違和感も。高齢者の降圧剤投与(高血圧治療)や認知症の早期発見が無意味だというのはいいとして、、乳がん検診は必要ないという点は素直には受け入れられない。データを用いて説明している部分は、論理的ではあるものの、個人的な見解にひっぱられている感じもするし、まだらっこしくも感じる。

そして、一方で子どもへのワクチン投与に公費が十分使われていないということを、細かいデータを挙げながら力説するんだけど、これもなんか唐突で、結局それを言いたくてこの本を書いたのかな?と思ったり。

著者は僻地医療に携わった後、今は開業医のクリニックとして在宅看取りなどもしているらしい。おそらく、健康や長生きにしがみつく高齢者の例をたくさん見てきたことで、いろいろな矛盾を感じているのかもしれない。

昔は医術が呪術に近かった頃は「死ぬことを前提にした医療」だったのが、科学の進歩によって「死なない医療」中心となってしまった。でも高齢化社会の今、改めて「死ぬことを前提とした医療」にも立ち返る必要があるというのは、まさに今延命治療の是非が問われたり、緩和医療や終末期医療の必要性が増してきていることを言い表している。

長寿じゃなくても、とりあえず健康ではいたい(だって痛い苦しいは嫌だもん)という視点がスルーされているのは気になるけれど、方向性としては興味深い本だったと思う。

2019.11.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



続:アイスランドってどんなとこ? 

先日書き足りなかった、アイスランド話の続き。


出発前に基本情報を調べていて意外だったのは、軍隊がない国だということ。古くはノルウェーやデンマークに支配され、第二次大戦時ナチスのデンマークを占領を経てイギリス軍やアメリカ軍が駐留。1944年に完全独立した後も、NATOに加盟しアメリカ軍が駐留していたが、2006年に完全撤退。有事の際はアメリカが保障することになってるらしい(wikiの情報より)。

英語がかなり普通に通じたり、ヨーロッパなのに1階が1階だったりするのは(普通は2階が1階)、そんな縁でアメリカナイズされているのかなというのは、私の勝手な推測。EUには加盟していない。

11/4の日の出が9:17、日の入りが17:04。日の入りはともかく、結構ゆっくり起きてもまだ真っ暗っていうのは未体験ゾーン。昼間も太陽がたいして高く上らないので、一日の気温差がなくて、夜中も朝も昼間もほとんど変わらない。日が出ても朝からお昼がなくて、そのまま夕方になっちゃう感じ。天気が悪かったせいもあるけど、そもそも太陽の光が心許ない感じで、帰国してから「日差しの暖かさ」ってのを、久々に実感した。寒さはそれほどではなかったけれど。

グルメについてはあまりめぼしいものがないところなんだけど、事前の情報によるとラム肉が美味しいというのでチャレンジ。

まずはスーパーで買ったお肉を自分で焼いてみた。
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あら。柔らかくて癖もなくて、なかなか美味しい!

ホテルのレストランでも食べてみた。

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上がラムのグリルで、下がラムのスープ。スープの味付けはすごく素朴な感じ。 

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こちらはレイキャビクの気軽なファストフードみたいな食堂で食べたロブスタースープ。北欧は寒いせいか、スープメニューが必ずあるのがありがたや。

ちなみに、物価がバカ高いと言われるアイスランド。一般に北欧は物価が高い。前にノルウェーでもあまりの高さにびっくりした記憶がある。屋台のシーフードが3000円とか。今回は自然とオーロラ目当てで地方をレンタカーで回るということもあり、極力キッチン付きのコテージを予約。日本からパスタやらレトルトやらを持ち込んで自炊した。(先日当選したJALのカップ麺を持っていこうと思っていたのに忘れた)現地で7泊したうち、朝昼晩合わせて2回しか外食してないので、結果的にはかなり低コスト。

スーパーにも行ったけれど、覚悟していた割には何でもかんでも高いというわけでもなかった感じ。トマト缶が75円とかカルディより安いじゃん?! キユーピーマヨネーズは800円してたけどね。

一番割高に感じたのは、サンドイッチが2000円とか、外で手軽に食べる感覚のもの。そんな中で、「宇宙一おいしい」という屋台のホットドックは480円とかなりリーズナブルだった。「宇宙一」かどうかはわからないけど、サクサク食感のフライドオニオンとかトッピングがちょっと変わってて、単なるネタのつもりで食べたら意外に美味しかった。
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見た目はフツーだけどね(笑)。


2019.11.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019アイスランド



台風の爪痕

祝賀パレードは延期した甲斐があったね!という雲ひとつない秋晴れ。せっかくなので恒例の河原の散歩へ。


上流のダムで緊急放流もされた相模川。幸い堤防の決壊や浸水被害はなかったけど、河川敷は水浸しになったはず。ローズガーデンは大丈夫だったかな?と気になっていた。

壊滅状態かも、、と心配した割には、意外に生き延びていたようでホッと一安心。花がほとんど咲いてないのは、季節のせいなのか、水害のせいなのか??


ちなみに、こちらが3年前の11月に撮った写真。

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同じ11月でもこんなに花が咲いてたってことは、やっぱり相当なダメージってことだ。


もうちょっと先まで歩いて行くと、サッカーのゴールがぶっ飛んだ形跡が。


場所によってはこんな感じ。


ゴミがたくさん残ってるところもあった。他の部分は片付けがすんでいただけで、直後はどこもこんな感じだったのかもね。


うちの父が入っている施設はこの川の堤防から道路1本隔てたところにある。なぜかハザードマップでは安全とされているし、建物自体が5階建で父の部屋も4階なので心配はしてなかったけど、窓から川を見ていたスタッフはドキドキしたって、そりゃそうよね。

大きな被害はなくて本当に良かったけれど、河原の家庭菜園がダメになったとか、物置の荷物が流されたとか、テニスコートが使えなくなったとか、細々とした被害はいろいろありそう。そして、日本全国でみれば、もっと大きな被害もたくさんあったわけで。

自然の驚異には抗えないし、気候変動で今後もまたどんな災害があるかわからない。今日自分や周りの人が平和に暮らせてることに、改めて感謝しないとね。




2019.11.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



大道芸と骨密度と

今日明日は、地元で毎年恒例の大道芸まつり。前にも何度かブログに書いてるけど、2009年に2年目と書いているから、今年は11年目になるのかな?

天気が良いので散歩がてら行ってみた。



猿回しといえば、むかーし、「反省」で大ブレイクした太郎次郎が無名だった頃、代々木公園かどこかで見かけたのを思い出す。この日来ていたのは、湯河原のみかん畑で捕まったという「みかんちゃん」。

街のあちこちでやっている大道芸自体は、あまりめぼしいものもなく、ちょっと見て通り過ぎただけ。



花より団子ということで。油淋鶏300円と、ビール飲み比べセット1000円でお昼ごはん。


今年は会場となっている公園のあるブースで、骨密度の無料測定をやっていたのでお願いしてみた。


装置を30秒ほど手で握るだけの簡易測定。詳しい数値は教えてもらえなかったけど、とりあえず標準並で問題なしとのこと。次の健康診断あたりでオプション追加してみようかと思ってたけど、大丈夫そうだ。それが分かっただけでも行った甲斐があったかな。

2019.11.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



アイスランドってどんなとこ?

「アイスランドに行ってきた!」と聞いても、「それどこ?」「何があるの?」って言われそう(笑)。


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こちらgoogleMAPより。左上の赤い印のついてる島がアイスランド。エリアとしては北欧。さらに左上のある白い部分はグリーンランドだ。

つまり寒いところ。なんだけど、緯度の割には暖かく、今の時期でも0度前後。オーロラが見られる場所としては一番暖かい場所として知られている。というのが、今回目的地に選んだ理由のひとつでもある。

2年ほど前に、「もっともオーロラ遭遇率が高い」というデータを頼りにカナダのイエローナイフというところへ行った。マイナス20度とかの世界でめちゃめちゃ寒かったけど、確かに3晩のうち2晩見られた。でもちょっとだけ。もっと大きいのを見たいなぁ、でも、オーロラだけを見にまたわざわざ行くのもなぁ。

オーロラ以外には何も見るものもすることもなかったイエローナイフと違って、この時期のアイスランドならドライブしながら風景をも楽しめるらしい。以前グランドキャニオンの現地ツアーでいっしょになった日本人も、「アイスランドはすごく良かった!」と言っていたし。じゃあ、オーロラは見えたらめっけ物と思って、観光目当てで行こうと思い立ったというわけ。

実際、専用の防寒具がなければいられなかったイエローナイフと比べると、寒さもそれほどでもなかった。ヒートテックとかたくさん着込んでれば大丈夫。スキー場にいるときぐらいな感じ?

そして景色はというと、滝がたくさんあったり、氷河の直ぐそばまで行けたり、日本では見られないような異様な風景が見られたり。
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こちらは、ユーラシアプレートと北米プレートの裂け目。
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ちょっとだけ見られたオーロラの写真はこちら。
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実はオーロラというのは、目で見てもこのように見えるわけではなかったりする。白くぼんやり雲みたいな感じで、写真に撮るとこんな風に緑色や赤に映る。ある程度大きなものだと目で見てもはっきり分かるらしい。今回のは「そうだと思ってよーく見ると」肉眼でも確かに緑っぽくゆらゆら揺れてるのが分かった。

首都のレイキャビクは、1986年に「冷戦の終わりの始まり」と言われたレーガンとゴルバチョフの歴史的首脳会談が行われた場所。なんでこんなところで?と思ったけど、地図を見ると、モスクワとニューヨークの中間あたりに位置するのね。

観光的には、カラフルで可愛い街だった。
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人口も少ないせいか、治安はめちゃめちゃいい。車にスーツケース入れておくのさえドキドキしていたシチリアとは違って、貴重品も置いたまま外に出ちゃえるという(笑)。そういう意味では、日本人にはおすすめの国と言えるかもね!



2019.11.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019アイスランド



おじいちゃん日記001107 まだ荒ぶる父

昨日の朝、無事にアイスランドより帰国。今回はフィンランドのヘルシンキ乗り換えだったんだけど、ヘルシンキ~成田は行きが10時間半、帰りが9時間半とハワイ並みの近さ。北欧って遠いイメージだけど実は飛行機で行くと「一番違いヨーロッパ」なのだ。


そのおかげもあってか、五苓散やドンペリドンなど予防薬が効いたのか、飛行機で具合悪くなることもなく元気に帰って来られた。

一夜明けて、今日は盛りだくさんの洗濯モノを一部片付けて、午後から父のところへ。

お昼すぎの時間帯。また共有スペースには父ひとり。後で聞いたところによると、先週、先々週ずっと具合が悪いと言っていた女性は、やはり亡くなってしまっていた。この1ヶ月の間に、3人が立て続けに亡くなったことになる。みなさん90超えの方ばかりなので、不思議はないのだけれど。一気にいなくなると、部屋もガランと広くなって寂しい感じだ。

残るは父と、あと2人の男性、そして新しく入ってきた女性ひとり。

前回行ったとき、その女性の存在が気に入らずに父が荒ぶっていた話を書いたけど、その状況は相変わらずだった。今日も15時近くなって、自室にいたその女性が姿を現すと、とたんに機嫌が悪くなる父。片時も目を話さず、指をさして、睨みつけて、声を荒げて怒る。「自分の家に突然やってきた、ずうずうしい見知らぬ侵入者」を早く追い出さなくてはと必死の様子だ。

「なんでそこに座るんだ」「いつまでそうしてるつもりだ」「早く帰れ」。スタッフに対しても「いい加減にしてもらわないと困るんですよ!」などと苦情を言う。

この件については、旅行で留守をすることの報告がてら先週施設長宛のメールにも書いていたのだけれど、その返事によると、「こういう反応はごく自然なことなので気にしなくいでいいです」という。「少しずつ受け入れてもらえるように職員も働きかけていきたいと思います。」 

一方で、悪い面ばかりではないのだというも言う。新しい方がいろいろとお手伝いもできる状態なので、何かをお願いしていると、父も「手伝いますよ」と声をかけて手伝ってくれることもあり、「こういった機会から少しずつ関係性を作っていけるのではと考えています。」と。

さすがプロよね。まあ、こういう施設では「あるある」なことなのかもしれない。

私はというと、言ってもしょうがないと分かってはいるものの、目の前でそういう態度をとっていると、「そんなイジワル言わないで」とか「大きな声出さないで」とか、ついダメ出しをしてしまう。そんな私の態度も余計に父を苛立たせているのだろう。

となると、落ち着くまであまり私が顔を出さないほうがいいのかなぁ。とぶつぶつ言っていたら、今度は夫がいっしょに行ってみようかと提案してくれた。夫にはいい顔を見せようとする父なので、もしかしたら効果があるかも?


2019.11.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



氷の洞窟

今日は、氷の洞窟ツアーに参加して、噂のスーパブルーを堪能してきた!



ちょっとお高いツアーだったけど、そして現場まで歩いて行くのがちょっと大変だったけど(往復9000歩)、行ってよかった!

人間が写ってないとよくわからないかもなので、あえて逆光でまっくろけな写真も載せておこう。



これは氷河の端っこにある洞窟。氷河湖には大きな氷がプカプカ。


これが海に流れて、波に戻されて打ち上げられた海岸がこちら。



アイスランドは国土の10%が氷河で、8%を占めるこの氷河はヨーロッパ最大だそうだ。それでも、やっぱり温暖化の影響で年々減ってるという。

ところで、ラグビーワールドカップは南アフリカランドが優勝したのね? イギリスのBBCのニュースでは悲しそうな顔で伝えてた(笑)。日本の人々は温かく迎えてラグビーファンも増えましたみたいなことも言ってたよ!


2019.11.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019アイスランド



アイスランドで迎えるハローウィン

10月29日からヘルシンキ経由でアイスランドに来ています。

今回の目的は2年前のイエローナイフ(カナダ)で不完全燃焼だったオーロラのリベンジと、大自然の中でのドライブ。

巨大生物な滝とか。


間欠泉とか。


温泉大国なので、温泉プールも入ってみた。



到着からずっと天気が悪かったけど、昨日の夕方から急に好転。



こんな何もないところのコテージに泊まってスタンバイ。



オーロラ予報は低調だったけど、せめて満点のほしぞらでもと外に出てみると、オーロラが見えた!

待望の大爆発レベルとはいかないけれど、肉眼でもわかるぐらいのが結構長い時間ずっと楽しめた。写真を撮っていた夫は大興奮。一眼レフなので、今ここにアップできないのが残念だけど、帰国後に乞うご期待!

また移動しながらあとまだチャンスは4晩。天気予報も俺予報も期待薄なんだけど、一回でいいからすごいのが見たいなあ。

あ、そうそう。昨日はハローウィン。アイスランドの人はどんな風にお祝いするのかなと思って楽しみにしてたけど。

連日完全防寒スタイルの観光客か羊か馬しか見てないので、まったくわからず(笑)。





スーパーでこんなのを見かけただけ。



追伸。ネットでみたけど首里城焼けちゃったのね。ショック。

2019.11.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019アイスランド



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