人生の残り時間
この前、元小学校PTAのみんなとの飲み会での話題。
このメンバーは私と同世代かちょっとおねえさまというお年頃。子供が同じ年ぐらいだから、昔は子供達の受験の話とかが中心だったんだけど、みんなどんどん子離れしてきた今、話題も変わってくる。
この日集まった6人のうち3人がシングルマザー(未亡人と離婚)だったこともあり、「老後の資金」の話も出たりして。女手ひとつで頑張ってる人にとって、老後の資金がどれだけ必要かっていうのは、リアルな問題だ。みんな、子供に頼るつもりはない!ってきっぱり言い切るところは、さすがだわ。
で、「何歳まで生きるかわかんないから、いくらあればいいか分からなくて困るよね」って話の流れから、「じゃあ、もし自分の残り時間を教えてもらえるとしたら、知りたい?」って聞いてみたら、何人かは「知りたい」って。
「1年とか言われちゃったらどうするの?」
「1年でぱーっと有り金全部使い切る!」
「もし、それで1年たっても死ななかったら、困るよ~」
「でも、それはそれでうれしいのかな」
「いやいや、一文無しじゃ生きていけないから、死ぬしかないよ」
なーんて。
私はやっぱり、知りたくないなぁ。知ったら知ったでちゃきちゃきやりたいことできるのかな? ヘタレだから、残り時間が近づくにつれて悲しくて怖くて、なんにも楽しめなくなっちゃいそう。
そう考えると、いつ、そんなことがあってもいいように、今やりたことは先に延ばさないでやったほうがいいんだよね、きっと。楽しめる体力や気力のあるうちに。
あなたは、残り時間、知りたい?
2014.03.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと