読書録:『保険会社が知られたくない生保の話』


保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)
(2013/10/09)
後田 亨

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元大手保険会社の営業として10年勤務した後、複数の保険会社を扱う代理店に7年在籍した著書による、保険の解説本。タイトルが煽っている通り、大筋としては、保険なんて入るだけ無駄ですよ、的なトーンの話だ。

よくいわれるように、保険って確率の非常に低い宝くじのようなもの。それはわかっていても、宝くじと違って、当たってもうれしくない、「はずれてよかったね」と思っちゃうところが、ミソなんだよねぇ。金額的には損するのはわかってるけど、それを「安心料」と思って割り切るという考え方もあるわけだし。

とはいえ、「本当に必要な保険」について、もう少し真剣に考えてみてほしいと著者は訴える。保険全部を否定するわけじゃないけど、人によって不要なものに入りすぎてるのではないかと。

たとえば、保険とはそもそもが、自分が用意できない金額をもらえるという状況において、意味があるものであること。たとえば、子供のいる若い夫婦で、働き手のお父さんが死んだら3000万円もらえるというのは大きい。

だけど、ある程度年齢もいって、子供も自立して、しかも貯金もある程度ある人が、ガンの診断金100万円もらうのが、それほど大きなことか?と。100万円をいつでも貯金から出せる人にとって、その100万円をもらう(かもしれない)ために、毎月お金を積み立てるなんてバカバカしいですよね?と。

その分のお金を貯金とか運用とかに回すことを考える方が賢明なのではというのが著者の主張だ。そういう話を、具体的な実例や数字を出して解説している。

まさに子供も独立して、そろそろギアチェンジの時期かなと考えていたわが家にとっては、今がまさに保険の見直し時期なのかもね。

2014.06.16 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 読書録



コメント

介護保険も、必要だと思う人が納得して保険料を積立ればいいと思うな。今のは、宝クジどころか、税金。

2014/06/16 (月) 22:15:35 | URL | おぐママ #mQop/nM. [ 編集 ]

おぐママさんへ

普通の保険以上に介護保険ってどういうものか分かってないし、ほんと、実感としては消費税と同じレベルかも。

2014/06/16 (月) 22:28:42 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

おぐママさんへ

普通の保険以上に介護保険ってどういうものか分かってなくて、確かに実感としては消費税と同じレベルかも。

2014/06/16 (月) 22:29:12 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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