本が出ました!

ちょっと前に書きかけて下書きフォルダに入れてあったまま、すっかり忘れてた。FBでは告知したのですが。

去年の秋口から冬にかけて取材、執筆した本が出版されたので、お知らせ。



知り合いの編集者を通じて、とあるNPO法人の理事長さんからお話をいただいたのが昨年の夏の終わり頃。9月、10月とお話を聞きに通ってまとめたのがこの本。

本文は理事長さんの一人称として書いているので、本来私の名前は出さないつもりだったのだけれど、「第三者として関わった私の目線であとがきを書いて欲しい」という理事長さんの希望で、必然的にライターがまとめたということを明かす形になったため、出版社の判断で共著の扱いになった模様。

ただ、基本的にここに書かれていることは、すべて理事長さんや他の職員など、この本に登場する人物から直接聞いた話を元にまとめたもので、私はあくまで文章として構成しただけ、ということ。まあ、イタコみたいなもんですな。世の中にはこういう本がたくさんあるわけで。

この理事長さんは、自治会的な仕事をきっかけに地域活動を行うようになり、ついには外資系企業の営業マンとしての職を投げ打ち、40代でNPOを設立してしまったという方。弱者を見つめる優しい目とビジネスマンとしてのシビアな考えで、このNPO法人を成功に導いてきた。その筋では結構有名なようで、日本各地の講演会などでも引っ張りだこのようだ。(話も面白くて上手なので)

その活動を続けてくる中で、意図せずに面倒を見ることになった数人の若者たち。最近は若者のNPOというと、いわゆる意識高い系のアグレッシブな人たちも多いようだが、彼らはちょっと違う。本の中の言葉を借りれば「効率優先のビジネスの世界に違和感を感じる」心優しい若者たち。

そんな彼らが、ある人はたまたま、ある人は理事長の活動に憧れて、集まってきた。それを「困ったことになったなぁ」と思いながらも、時に厳しく叱咤し、時に温かく包み込みながら育ててきた軌跡を綴ったのがこの本の内容だ。

理事長さんの強い個性で知られてきたこのNPOだが、「その後の世代が立派に育っていることを世の中に示したい」というのが、この本を出版する狙い。

なので、この本を読んだ人が、このNPOの将来に可能性を感じてくれれば、まずは成功。同時に、同じような組織で後継者を育成するためのひとつの事例として提示できればという願いもある。

私の個人的な感想とすれば、この本を作るにあたって、私からいろいろなことを突っ込まれて、昔のことを振り返ったり考えさせられた経験が、そして、一冊の本としてまとまった自分たちの歩いてきた道のりを改めて客観視することが、彼らの自信になり、さらに飛躍するきっかけになってくれればいいなと思う。

興味のある方は、ぜひ手にとって見て下さい。





2015.05.16 | | コメント(2) | トラックバック(0) | おしごと



コメント

興味深い内容…Amazonと書店、どっちで購入するのが良いのかしら?今度お会いしたら、サイン下さいね。…図書館にもリクエスト出しておこうと思います。

2015/05/18 (月) 13:34:57 | URL | おぐママ #Qhkulfr2 [ 編集 ]

おぐママさんへ

内容に興味を持ってもらえてうれしいです。本当は私のほうからお安くおわけできるといいんだけど、今回著者といっても雇われ著者なので、それができなくてゴメンナサイ。サインなら理事長さんに(笑)。

2015/05/18 (月) 13:37:57 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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