アメリカとロシアの公共交通

ツアーではなく個人で海外旅行をすると、現地の公共交通を利用する機会が多い。地下鉄とかトラムとかバスとか。だって、タクシーは高いんだもん。

安くすむだけじゃなくて、いろんな地元の人の様子が見えるのも面白い。ということで、その感想を。

●ロサンゼルス
エリアが広くて基本は車社会の街。地下鉄もあるけどあまり津々浦々というわけではなくて、バスも使わないと不便。バスは路線がたくさんあって、乗りこなせるとかなり便利。路線は限られるけど、今どこをバスが走ってるのかを、地図上で表示するHPがあって(こんな感じ)、とっても重宝した。

地下鉄の駅はどこもエレベーターが完備してたのが印象的。それもすぐ分かる、使いやすい場所にある。おかげで、大きなスーツケースを持っての空港への行き来も大いに助かった。

そして、バスには運転手さんが運転席に座ったままボタンを操作するだけで車椅子が乗り込めるような仕様になっていて、実際にそれを使って乗り降りしている人を、ほんの3日間ぐらいの間に何度も見た。そのせいか、街中にもひとりで車椅子に乗ってる人をたくさん見かけた。さすがバリアフリーが進んでるのねぇと、感心した。

●ニューヨーク
さすがアメリカ!と思っていたのに、これがニューヨークになると、また少し事情が変わる。たぶんロスと比べて地下鉄ができたのが古いからなのかなと推測するけど、地下鉄の駅でエレベーターは見かけなかった。本当にないのかどうかは分からないけど、少なくとも目につくところにはなかった。

ただ、昔はすごく危険だったというニューヨークの地下鉄、今はまったくそんな感じではなかった。夜の10時過ぎに明らかに小学生に見える女の子が二人で乗っていたのを見かけたほど。でもアメリカって子供だけで外出しちゃいけないんじゃなかったっけ?

曜日によって止まらない駅があって、あれ~通りすぎちゃったよとか、工事中で動いてない路線とかがあったり、けっこう苦労したのだけれど。

※両都市とも、1ドルちょっとのチケットでもカードで買えるところはすごいと思った。

●サンクトペテルブルクとモスクワ
たびたび書いているように、ロシアの地下鉄といえば、とにかく深い深い地底の底。長い長い長いエスカレーターを降りていく。エレベーターはなし。その長いエスカレーター以外の部分で、ちょこちょこ階段があったりするので、大きな荷物を持っての移動は不向き。

モスクワは、各駅の構内が薄暗いけどレトロにゴージャス。
IMG_9429.jpg

アナウンスや構内の表示は、サンクトペテルブルクは英語もあるけど、モスクワは一切なし。どちらの都市も新しい車両だと今どこを走ってるとか、次の駅はどことかを示す電光掲示板があるけど、古い車両にはないので、路線図とにらめっこしながら駅の数をひたすら数えてた。駅名ぐらい聞き取れるかと思いきや、長々とした文章の中に埋め込まれちゃってるので、なかなか聞き取れず。お願い、駅名だけを単独で言って!と思った。

どの駅も、入口と出口がハッキリ別れていて、人の動線が交差しないようにできてるのはなかなか合理的。あと、路線にもよるみたいだけど、モスクワの地下鉄はものすごく本数が多くて(山手線より多い)、待たなくてもすぐ乗れるのもよかった。

ただ、、車内の人はみなこの世の終わりのように鎮痛な顔をしている(笑)。

●まとめ
ロスもニューヨークもロシアも、みんな均一料金なのは分かりやすくてよかった。
どの都市にも、駅にトイレはなかった。ソウルの地下鉄なんかはあるんだけどね。

どこも、みなその地域なりのルールみたいなのがあって、それを理解するまでは右往左往失敗もしたけど、慣れてくると分かりやすく出来てるんだなと納得。だいたい3日目ぐらいになると、かなりスイスイ乗れるようになるんだけど、その頃にはもう次の都市へ移動なのだ。

まあ、いろいろ失敗したのも、楽しい思い出ということで。

2015.07.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界一周



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