物乞いする人にもお国柄

最近の日本ではまず見かけないけど、海外に行くとよく見かけるのが、いわゆる「物乞い」さんたち。

初めて韓国に行ったとき、ソウルの中心地とか日本と同じように見えるのに、駅の入口とかにはけっこう物乞いの人がたくさんいて、日本と似てるのに違うとちょっとビックリした記憶が。(その後、行くたびに減っていくような気はした)

ヨーロッパでもスイスやオーストリアなどでは見かけなかったけど、イタリアとかノルウェーあたりでは見かけた。トルコでは、子供をたくさん見かけたという話も書いたよね。

今回の旅行では、アメリカでもロシアでも。

印象的だったのは、アメリカの物乞いさんは、やたら堂々としてる。
地下鉄などに乗っていると、真ん中に立って一席ぶつ。自分はこうこうこういう事情でホームレスになってしまってうんぬん、みたいなことを多分語っているのだと思われる。こういう人は、たいてい若くてガタイのいい若者(黒人)。そんな元気そうなら、日雇いでもなんでもして働けば?っていう感じの。話の内容が分かれば、それなりの「事情」も分かるのかもしれないけど。

とにかく、アピール、アピール。さすがアメリカだなぁと変なところに感心した。

対照的に、ロシアでは中年や老人の女性が、目線を合わせることもなくじっと耐えるように立っている。お金を入れてもらっても、お礼をいうそぶりもない。

ただ、どちらの国も(今までにみた他の国でも)、意外(と私は感じた)なほど、通りがかりの人がお金を入れていく。

(さすがに写真は控えたので、たとえば、、と紹介することはできないのだけれど。)

日本で、昔はともかく物乞いがいないのは、それだけ豊かだってことだろうと思ってたけど、もしかしたら単にそういう問題ではなくて、物乞いしてもお金をもらえるかどうかの違いとかもあるのかも。

チップの習慣も関係あるかもしれないけど、お金を持っている人は持っていない人に分け与えてあげるのは、あるいは与えてもらうのは、ある意味当然のこと、みたいに思う部分が、私たち日本人以上に根底にあるのしらと。

宗教的な関係での、基本的な考え方の違いもあるのかなぁ。

最近は、日本でも格差が広がっているといわれ、食べるものがなくて餓死してしまったなんていうニュースもあったり。中には、回りの人に助けを求めることもできたのに、あえて?それをしないで死んで行ってしまう人もいるらしい。

まして、道ばたで見知らぬ人に物乞いするぐらいなら、死んだ方がマシと思ってしまうのか。
どうせ、そんなことしても、みんなに冷たい目で見られて、大したお金ももらえないからなのか。

こうした物乞いをする人たちって、一般に移民の人が多いみたいだけど、日本にも将来移民がたくさん入ってくるようになると、彼らは街で物乞いをするようになるのか、日本人は誰も恵んでくれないからとやらないのか。

これから先、日本人のそういうことへの考え方も変わっていくのか、いかないのか。考えると複雑な気分。

2015.08.07 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 世界一周



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2015/08/08 (土) 02:52:29 | | # [ 編集 ]

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