伯母のお通夜

昨日お通夜にいってきた。

故人は父の姉。私には伯母に当たる人。
ここ数年、ときどき親戚のお通夜やお葬式に行く機会はあった。今まではもう何十年もあったことのない、そもそもおとなになってから話もしたことがない疎遠な親戚ばかりだったけれど、今回亡くなった伯母は、私が大学生の頃、両親が転勤で地方に住んでいた関係で、その伯母のすぐ近くのマンションに4年ほど住んでいたことがあった。北池袋の。

その前に高校時代姉とふたりで田端の賃貸マンションにいたといも、そのオーナーが伯母の旦那さんの兄弟だったか何か、そのつながりで紹介されたものだった。このブログ読んでる人の中にも、もしかしたら遊びに来たことある人いるかな?

そんな関係で、親戚の中では比較的接触する機会が多く、お世話になった叔母さんだ。

数年前からいろいろと病気を抱えていて、今年に入ってからうちの両親と3人でお見舞いにいったこともあった。たぶん私の結婚式以来ぐらいぶりだったと思うけど、結局それが最後の対面となってしまった。まあ、あのときも遠からずそう言う日がくるであろうことは予想されていて、もしものときに旅行にでも行っていたりするかも……なんてことも考えて、行けるときに行っておこうと思ったのだった。こんなにすぐとは思わなかったけど、行っておいてよかった。

91歳の大往生で、旦那さんももう随分前に先立っているので、お通夜の席も涙する人がいるわけでもなく淡々としたもの。通夜振る舞いの席でも、久しぶりに顔を合わせた親戚同士、えっと誰だっけ?みたいな感じで、あら、久しぶりねぇ、元気?なんて話に花が咲いていて。まあ、お年寄りのお葬式なんてこんなものか。

父は4人兄弟で、これで兄、妹、姉みんないなくなってしまった。棺の中をのぞいて伯母の顔をなでている父を見たときは、さすがにちょっと切なくなった。寂しいよね、きっと。

母の方も4人兄弟で兄、姉、弟がみな他界。

最後に残ったひとり同士の夫婦。傷を慰めあうほど仲良くないのが残念だけど。

「これで、いよいよ次は私たちの番ね!」と言われてもみんな反応に困っちゃう(苦笑)。気の利くいとことが、「叔母さん、こういうのは順番じゃないから、わからないわよ」ってフォローしてくれたけど。

でも、このメンバーで次に顔を合わせるときは、うちの親の葬儀よね、と思うと、いよいよ「順番」が迫ってることを、私でもヒシヒシと感じるのだから、まして本人たちの心中たるや。

87歳の老夫婦、自力で池袋まで電車に乗ってこられるんだから、まだ元気なのはありがたいこと。この前入院騒ぎをしたばかりの父も、その後はすっかり元に戻ったようでとりあえずはよかった。せめて、もう少しふたりで仲良くしてくれると安心なんだけどねぇ。




2015.11.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

カレンダー(月別)

06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: