読書録:『主婦を休んで旅に出た よくばり世界一周!』



夫も子もいるアラフォー主婦の漫画家がひとりで世界一周した経験を、おもしろおかしく描いた漫画本。

私と同じワンワールドの世界一周チケット買ってるし!と親近感を持って読み始めたけど、怖い物知らずのオンナひとり旅ははるかにスリリングで、これと比べたら私なんぞなんとノーアクシデントな旅だったことよ!

なんたってこの人、オンナひとりのくせに、ほいほい誰にでもついて行きすぎ。実際それでセクハラされたり、貸したお金が返ってこなかったり、カード盗まれたりとさんざんな目にあってる。もしかしたら、漫画には書けなかったけどもっとヒドイ目にもあってるのかも?

それでも全然めげないのは恐れ入りましたという感じだけど、同じ旅行者としては、素直に笑えない感じも。よくもご無事で帰ってきたもんだと、ほとんどあきれながら読んだ。

でも、コレ読んだらオンナひとりの海外旅行にはどんな危険が待ち受けているのかが、すごくリアルに分かるので、そういう意味ではすごーーく勉強になるかもね。

世界中いろいろな場所が実際に行くとどういう感じかというのも分かるし。知らなかった場所としては、「ヨーロッパでいちばんよかった」というクロアチアのシュコツィアン洞窟群というところ。日本じゃあまり聞かないけど世界遺産で有名らしい。いつか行ってみたいな。

あと、エジプトは空港職員がダメダメで、かなり大変そう。私の世界一周でも本当はピラミッド見に行きたかったのに、治安の不安で行かなかったのは正解だったかも?

感じ方はひとそれぞれなのねーと思ったのは、インドからヘルシンキにいったとき、インド人の「うざさ」にうんざりしていたはずなのに、ヘルシンキではあまりに人があっさりしすぎてて冷たく感じたと。一方の私は、アメリカからヘルシンキに行った時、みんなフレンドリーでほっとするわ~と思ったんだけど。

そもそも、著者はいわゆる先進国にはあまり興味がなくて、しかも西洋の金ぴか教会も辟易してしまうというタイプなので、共通項は大自然に感動できるところぐらいか。

あ、でも世界一周を終えてのメッセージが、「迷ってるなら、行けない理由を探してないで、行ける方法を考えよう」。これだけは、私と同じだ(笑)。





2016.02.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

カレンダー(月別)

09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: