ボケが良いのか悪いのか

今回の母の病気。母にとって気の毒なのは、大病だというのに夫である父が、精神的にも物理的にもまったく頼りにならないこと。日頃からとっても仲が悪くてケンカばかりなふたりだけど、こういうときぐらいはやっぱり頼りたい気持ちが母にもあったんだと思う。


病院などに付き添ってもらえないのは仕方ないとしても、せめて気持ち的にもう少し支えになってもらえればいいのだけれど、現実はむしろ母の神経を逆なでするようなことばかり。

病院に行ってくるといえば、
「子供に何度も迷惑かけてなんだと思ってるんだ」
「今日のオレの晩飯はどうするんだ」
などというらしい。

「まるで私が娘と遊びに行くみたいなこというのよ」と怒る母。

実際、母にしてみれば、病気は辛いし、通院もしんどいけれど、それを口実に娘たちに面倒みてもらえるのを喜んでるところもなきにしもあらずなので、そういう雰囲気を醸し出してる面もあるのかも。焼きもち焼いてるみたいな部分も?

そんなことを母には言えないけど、励ます意味で、「病気のおかげでこうやって私たちとしょっちゅう会えるんだから、いいこともあるじゃない!」って言ってみたら、何も言い返さなかったから、本人も多少は自覚してる?

入院となると、また父の面倒をどうするんだ問題が再燃したりして面倒なんだけど、母や姉と話してるのは、父のボケも「かえってよかった」面もあるのかねぇと。

というのも、そもそも父は自分の考え=思い込みが絶対正しいと思っていて、人の意見は絶対に受け入れない面倒な性格。もし、今昔と同じように正気?だったら、アレコレ口出して大変だったと思う。

そういう意味では「首を突っ込んでこないだけ、マシかもしれないわね」と母も認めてる。

そして、料理など家事がまったくできないのは同じことなので、実家に世話をしに行くとしても、口うるさい父とふたりってのは、「こんな状態じゃなかったら、絶対無理」と断言する姉。私も今よりずっと気が重かったと思う。

「たられば」の話をしても仕方ないけど、今ある状況をどうプラスに考えるかってのも大事よね。

この病院通いが、暑くもなく寒くもなく、陽気のいいときでよかったね!とか。
入院続くのは大変だけど、同じ年なら医療費控除の手続きがまとめてできていいね、とか。
担当の先生はポンコツだけど、土曜日が担当日だから、姉も行けていいね、とか。
病院は姉の家の近くだから、何かと便利だねとか。

あ。なんか「私にとって」都合のいいことばっかりか(笑)。
でも、私がプラス思考でいれば、きっと母にもいい影響があるはず!と信じよう。






2016.05.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと



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