父の宅配弁当ストップ

昨日、夫に車を出してもらって、いっしょに実家に行ってきた。


今回は病院に連れて行くのではなく、純粋に父の食事の世話のため。

というのも、先日母から電話があって、「お父さんがお弁当やめたいって言っている」というのだ。老人の口に合うようなお総菜を、ちゃんとカロリーも計算して毎日届けてくれるというものだけど、さすがに3週間も続くと飽きてきてしまったらしい。

元々私が見つけた業者なので、母も一応私に断ってからと思ったようだ。私自身も、ずっとは辛いだろうなと思っていたので、同意した。

今後は、自分で買い物に行って好きな物を買ってきて食べると言っているらしい。今までも、近くのスーパーにいって鮭だの漬け物、もやし(みそ汁用)を買ってきたりはしていたので、その延長でがんばるつもりのようだ。

そんなわけで、とりあえず何か作って置いてきてあげようというわけ。

お弁当は20日まで頼んでいるらしいので、私が行った日も届いた。食べてみると、味自体は悪くないのだけれど、いかんせん発泡スチロールのトレイに入ってるもんだから、いかにも「安っぽい」感じで、見た瞬間食欲失せる(^^;)。これを毎日って、そりゃ気の毒だ。

IMG_7385.jpg 

この日、私が作ったメニューは、あじの塩焼きとか、冬瓜のスープ煮とか、「お弁当になさそうなもの」を作ったり、煮豆とか(圧力鍋でつくったやつ!)、生姜焼きとかもプラスして。食べきれない分は残してきた。それとは別に、サラダとかかぼちゃの煮物とかほうれん草のおひたしとかを作って、ラップして冷蔵庫に入れてきた。

が、しかし。冷蔵庫に入れたら、もう分かんなくなるんだよねぇ、たぶん。指さして説明しながら、冷蔵庫に入れて、入れたものを紙に書いて渡してきたりもしたけれど、なまじいくつもあると、よけい分かんなくなりそう。

そもそも、母は冷蔵庫にいろんなものを詰め込んでいるので、開けた瞬間に目に入ってこないこれが、ホテルの冷蔵庫みたいに空っぽだったら、「あるもの全部自分に関係あるもの」と思って探すかもしれないけど、現状では、どれが関係なくて、どれが自分用のものなのかが分からないのも無理はないのだ。

こんな季節じゃなければ、台所の目に見えるところに出しておきたいところなんだけどねー。

とりあえず、毎日電話するたびに、思いだしてもらえるもように声を掛けるつもりだけど、果たしてどのぐらい食べてもらえるのか。

土曜日には姉が行く予定なので、そのときの在庫状況を聞いて、来週以降どうするか考えようと思う。

何十年も、「何も考えずに出されたものを食べるだけ」の生活をしてきた父。冷蔵庫を開ける機会も、外食に行く機会も多くなかったろうし、ボケ以前の問題として、「何を食べるか考える」っていう行為自体が、けっこうハードル高いんだと思う。そもそも思いつくバリエーションも貧弱だし、お店に並んでるお総菜などをみても、それがどういう食べ物かがよく分からないのかも(器によそって食卓に並んでる風景と結びつかないという意味で)。退院まではこれからまだ1カ月。大丈夫かなぁ。

「お母さんはいつ帰ってくるの」という質問を、昨日も5回ぐらい受けた。「ママ、いつ帰ってくる?」ってべそをかいてる幼児のようだ。

母には毎日必ず父に電話を入れるように約束させた(笑)のだけれど、それでも足りずに、一日に何度も父から携帯にかけてくるのだという。「病室では通話禁止だから、かけちゃだめ」と、母からも、私からも何回も説明してるのに、またかけちゃう。

でも、「朝顔が咲いてきれいだよ」なんて内容でかけてくると聞くと、私もあまり強くは止められない気分になる。可哀想すぎて。

かけたって、「かけて来ないでよ!うるさいわね、何度も!」と怒られてケンカになるだけなのに、とにかく、寂しくて寂しくて、母の声が聞きたいのね。

私が毎日電話しても、ろくに会話もせずに切っちゃうくせに。母じゃないとダメなのだ。

気持ちは分かるけどさー、「おまえはお母さんの病院にいったことあるのか?」とか聞かれたり、「○子は電話もかけてきやしない」とか母に言ってるとか、勘弁してよー(涙)。そのうち、「どちら様ですか?」とか聞かれちゃうのかな(苦笑)。





2016.07.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の入院



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