老人メールの謎を解く

昨日は、都内で取材があったので、その帰りに単身で母の病院にお見舞いにいってきた。


放射線治療開始から4週間が経ち、さすがに口内炎がいくつもできたり、味覚がなくなったりという副作用が出ているようだけど、本人は相変わらず「すこぶる」元気。「大根食べてるみたいで何も味がしない!」と文句を言いつつも、食事は「毎回完食してるわよっ!」と自慢げ。私にも医者にも「まずくても、食べることが治療にも有効」と言われているので、頑張っているのだろう。エライエライと褒めてあげた。

途中で「3時半頃着くね」とメールを入れておいたら、病院のバス停までお出迎えしてくれていた母。病室で話をすること1時間。「患部も小さくなっていて、とってもいい調子ですよ」と放射線の先生から言われたとかで、ゴキゲンな母。ただ、父の話題になると、またまた怒りや愚痴が止まらない。ほとんど、連日の電話でも聞いてる話ばかりなんだけど。

適当に聞き流しつつ、母の携帯をチェック。案の定、未開封のままのメールが何通かある。その中に、母が送ったメールが宛先不明で戻ってきたものが2通と、電話帳に登録されていない(送信元がアドレス表示のままになっている)相手からのメールも2通。

母が送って戻ってきちゃったのは、母より10歳以上若いメル友のAさんへのもの。そして、アドレス表示だけで届いているものを開いてみせると、文面からいって「さんからのメールに違いない」と言う。

母に事情聴取を試みると、どうやらAさん、最近携帯からスマホに変えたらしい。「アドレスが変わったから、今度からはこっちに送ってね」という話をAさんが母にしてくれたのかどうかは、もはや謎。

そもそも、携帯の番号とアドレスとは違うとか、そもそも「アドレスが変わる」とはどういうことか、などなど、母には分かるわけがない。「だって、ちゃんとAさん宛てに送ってるのになんでダメなのよ!」とお怒りの様子。

説明はスキップして、とりあえず、電話帳を書き換えてあげた。

しかし、もうひとつ謎のCメールを発見。「私の電話番号はxxxxxxxxxxxxです!」みたいなSMSが届いている。スパムではないっぽい。でも、名前がないから誰からなのか、分からない。

Aさん、電話番号も変わったのかしら?でも、なぜSMSで? イマドキ、普通はナンバーポータビリティ使うから番号は変わらないよねぇ。文面だけでは、それがAさんかどうかの確証はないので、電話番号は変えずにそのままにしておいた。

結論からいうと、SMSを送ってきたのは、同じマンションに住むBさんだということが分かった。(Bさんは母のアドレスを知らない)。たまたまBさんからその日の夜に私の携帯宛に「お母様、その後いかがですか?」という電話が掛かってきたことで、その番号がBさんのものだと判明。そういえば、病院で母が、「Bさんがお見舞いに来てくれたときに、「携帯のことで、何か言ってた。分からなかったらお嬢さんにやってもらってねと言われた」とう話をしていたのは、これのことだったのか!(母の説明ではさっぱり分からんかった)

それにしても、ガラケーってなんでこんなに分かりにくいの! そもそも私は今でこそ、それなりにスマホを使い込んでるけど、ガラケーの時代はほとんど通話しか使ってなかったので、あの特有の操作体系というものに不慣れなのだ。そもそも、最初に母にレクチャーするのも次女に全面委託しちゃったし。たかが電話帳を書き換えるだけで四苦八苦。

ということで、無事母はAさんとメールのやりとりも復活。メールを書いても返事が来ないのを母も不審に思っていたようだが、Aさんの方でも母からのメールがとだえたので、「何か気を悪くするようなことを書いてしまったかしら」と気に病んでいたのだと言われたらしい。「お互い誤解がとけてよかったわね!」とのこと。ヨカッタデスネ。。。。。

2016.07.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の入院



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