医師の説明

昨日は実家へ行って、父に食事を作っていっしょに食べてきた。ついでに、母がアレコレ詰め込んだままブラックボックスとなりかけている冷蔵庫の整理。まずは中身を全部出して、賞味期限の切れているものなどをガンガン捨てる。ベタベタになっていた中板を取り外して洗って、普段使わなそうなものを一番上の段に押し込み、見やすい位置に空きスペースを確保した。これで少しは父の「用意しておいたもらったものを探せない事件」が減るといいのだけれど。


今回も夫に車を出してもらったけど、夏休みに入ったせいか道が混んでて、往復5時間。実家への滞在時間はわずか2時間。着くそばからバタバタ働いて、食べて、片付けて、嵐のように帰ってきた。

とヘロヘロしてたら、今日は朝から母の電話。「今日、先生が家族の人と話をしたいって言っている」という。「退院間近になるとそういうことがあるらしいから宜しくね」とは言われていたけど、いきなり今日って!?

幸い用事はなかったので、急遽病院へ。ただ、母の話だと直接外来へ行き私と先生とふたりで話すという。「私は行かなくていいらしいわ」とは、なんか嫌な予感。

行ってみると、「ご本人に話す前にご家族の方とご相談と思いまして」ということで伝えられた内容は、やはりガンは取り切れなかったということ。そして、この治療が終了後はもう手立てはないということ。

ここまでは、治療開始前にも聞いていたことだ。ただ、今後1カ月後ぐらいには再び患部が腫れ出すだろうと言うのは予想外。今度はだんだん痛みが出てくるが、治療はできない以上、痛み止めでしか対処できない。最初は飲み薬、それが効かなくなったら点滴、そして麻薬的なものへ。

その間にも転移の心配はあり、特に首のリンパへの転移はほ避けられないだろう言う。その後、肺などその他全身へは、飛ぶかもしれないし、飛ばないかもしれないし、今はなんとも言えない。

気になるのは、進行の度会い。これも何とも言えないのだけれど、最悪のケースは?と詰め寄ると、早ければ結構短いスパンでみるみる状態が悪化して……ということもあり得るとのこと。

年齢が年齢なので、この病気以外にもどこか悪くなるかもしれないし、案外大丈夫かもしれないし、先のことは分からないとはいえ、覚悟だけはしておいた方がよさそうという印象。今度、入院するようなことがあるときは、もう緩和ケアになるので、ほぼ片道切符になるわけだから。

本人はもう治る気満々でいるので、「大分小さくなったって。」とだけ伝えた。先生にも、本人が落ち込むような話はしないで欲しいとお願いしておいた。「最近は、通常すべてご本人にお話するんですが……」と言うのに、あえてこういうプロセスを設けたのは、先生も母を見ていて、事実は伝えない方がいいと感じたからなんだろう。

副作用の口内炎はまったく痛くないという母だけど、先生に言わせると「かなり腫れてる」とのこと。我慢してるわけじゃなさそうだから、幸い本当に痛くないみたいだけど、味覚がないとか言いつつ、「がんばって完食してる!」と張り切ってる母を見ると、さすがに可哀想になってくる。

夜に姉と電話で話していて、やはり心配は父のこと。母が1カ月半留守しただけでもかなり錯乱してるのに(もはや、どんなヘンなことを言い出しても驚かなくなった)、今後また入院、そして……ということになると、いったいどうなるのか。今実家で付き添っていてくれる姉も、「もう限界、これ以上は無理」と言うし。

とはいえ、ふたりで話し合ってなんとかしなくては。来週末には退院して、その後とりあえず1カ月ぐらいは何ごともなく元気にしていられるようだし、その後も悪化して入院という事態になるには、少なくとも何ヶ月かの猶予はあるだろうから、その間に状況を見つつ、何か方策を考えるしかないね。




2016.08.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の入院



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