読書録:『永遠とは違う一日』


モデルの押切もえちゃんの小説。

しょせん、芸能人が書いたものだしと好奇心半分で期待しないで読んだ割には、なかなか良かったのではという印象。サラッと読めるけど中身ないじゃんって感じでもないし、何かしら表現したいものがあったんだろうなと。おそらく、本人も本を読むのが好きなんだろうね。

モデルとそのマネージャー、スタイリスト、画家、アイドル……などを主人公とした短編6作で構成されている。それぞれの登場人物が微妙に重なってたりするけれど、ストーリーとしては基本的にはそれぞれ独立した話。いずれも、恋や仕事、進路などに悩む登場人物たちが、何かしら小さなヒントを見つけて前を向いて歩いて行く……というようなストーリー。

モデルや芸能人としての経験を持つ人の作品だけに、いわゆる「業界人」の舞台裏を知るという意味で、ふーんと思う部分もあるし、彼女自身もこうやっていろいろ悩みながら来たのかなと想像してみたり。(という意味では、やはり彼女が芸能人だからという基礎点?は否定できないね)

彼女は、昔NHKの「英語でしゃべらナイト」に出ていたのを見ていたけれど、そのときのまじめなんだろうな、という印象はこの小説からも感じられたように思う。

すごく感動するというわけでもないけれど、軽くさらっとよめる小説としてはオススメできると思う。


2016.09.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



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