認知症の診断

この週末は介護デー。
まず金曜日は母の病院に付き添い。相変わらず口の痛みを訴える母、もらってる鎮痛剤があまり効かないため、同じ大学病院内のペインクリニックを受診することになった。そのまま受診できるのかと思いきや、月水しかやってないので、月曜日に電話して改めて予約を取れと。しかも、結構混んでるからすぐには予約取れないかもしれないんだって。めんどくさ。

でも、専門医ならよりきめ細かく痛みに対応した鎮痛剤を処方してもらえるらしい。医者曰く「今の痛さが10だとしたら3ぐらいまでにはなるはず」とのこと。「そうすれば、食事ももっと食べられるようになるし、いろいろなものを食べられるようになれば、味覚も少し戻ってくる」と言われ、少し元気が出た母。

ただ、「もう痛くて痛くて白いお粥しか食べられないのよぉ」と毎日電話で泣き言を言ってくる割には、病院帰りにいっしょに食べた昼食は、親子丼とお蕎麦のセットを完食。私は、お蕎麦は自体して丼だけでも全部は食べきれなかったのに(笑)。

その日はそのまま実家に泊まって、いろいろ作ってあげたら、結構いろいろ食べてるし。「こうやって誰かが3食作ってくれれば、毎日食べられる!」なんて甘えてたって、無理ですから!

気持ちは分かるけどね。要するに「痛くて食べられない」も半分は気分的なものもあるのだ。元々食に旺盛な母は、「あれを食べれない」という恨みばかりが増大して、必要以上に不幸感を味わっているのだわ。

で、翌土曜日は、父を連れてかかりつけ医を受診。あらかじめ電話で頼んであったので、当日はまず私だけが先生と話し、事情を説明。その後父も入室し、先生が日頃の様子伺いのついでにうまく誘導してくれて、長谷川式と呼ばれる認知症の簡易テストを受けることになった。テスト自体は別室で看護婦さんと二人きりで受けたので、どの程度答えられたのか分からないのだけれど、その後呼ばれたときに先生のカルテ画面をのぞくと、11点。30点満点で20点以下は認知症の疑いと言われるので、11点とはもう疑いどころじゃないわけだ。

結局、アリセプトと言う認知症に広く使われている薬を処方してもらった。もう薬の管理も覚束ない父なので、帰宅後母に渡して、毎日母が抗がん剤を飲むタイミングで、いっしょに父にも飲ませるように頼んでおいた。

薬といっても、あくまで進行を遅らせると言われているだけで、それも個人差があるみたいなので、実際どのぐらい効果があるのか分からないけれど、まあ何もしないよりは。それよりも、介護保険の申請にあたって、主治医から「認知症」とはっきりお墨付き?をもらえたことの方が意味は大きいかな。

何より、父に診断を受けさせるなんて絶対無理と思っていたのに、いろいろな作戦がうまくいって、結果スムーズに大きなミッションを達成できて、ほっとした。母や姉は、よくあのお父さんがおとなしく病院に行ったもんだと感心しきり。認知症だとハッキリ分かったところで、何がどうなるわけではないのだけれど、事実を確認できただけでも一歩前進(どっちに?)。

父を実家に送り届けた後、池袋で姉と待ち合わせて、いろいろ報告。自分の家に帰宅したのは夜9時前で、超絶疲れた。そして翌日の今日は案の定朝から頭痛満開で一日寝てましたとさ。はー。







2017.01.29 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 介護



コメント

うちの自治体では、来年度から後期高齢者の健康診断に長谷川式が加わるらしいです。わざわざ検査すると嫌がる人もいるから、「全員やります。」にしたんでしょうね。

2017/01/29 (日) 23:00:32 | URL | おぐママ #- [ 編集 ]

おぐママさんへ

それはいいわ。というか、そうすべき。「全員もれなくするもの」と思っていれば抵抗もないだろうし、気になってたけど大丈夫だったと安心する人もいるだろうし。ちなみに、今回の検査は自費扱いで1100円でした。特別な機器持使わない簡単な検査じゃないけど、15分ぐらいつきっきりになる人件費を考えれば安いモノだと思うわ。

2017/01/30 (月) 10:17:35 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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