読書録:『生きがいの創造』


最初に断っておくと、まだ全部読んでない。読みやすいし、面白いとは思うんだけど、長い、長い、長い。半分ぐらいまで来たところでちょっとお腹いっぱいになってしまって、最後まで読む自信がなくなったので、一応記録だけ残しておこうと。

いわゆる前世とか生まれ変わりとか、そういうスピリチュアルな本。著者自身は元々経済学の大学教授らしいのだけれど、今はそっちの方面で活動している人のようだ。

この本の中では、自らがカウンセリングしたときの様子、あるいはいろいろな論文、研究結果などを引用して、その手の「実話」が次々と紹介する。臨死体験とかも。そして、著者の信じるところの説が繰り広げられていく。

半分まで読んだ限りでざっくり書いちゃうと、要するに、この世の人間はみな誰かの生まれ変わり。魂は肉体を離れた後、天?の指導者?のところにしばらくいた後、また新しい肉体を見つけて入っていく。なぜ生まれ変わるのか? より成長するため。誰に生まれ変わるかはある程度、意思を持って見つけるらしい。前世で夫婦だったから、その人と出会う運命のある人にとか、その人を守る立場にある人になるとか。

正直、よく分かんない(笑)。えっとー、じゃあ魂の数というのは一定なの?とか、成長するために生まれ変わりを重ねているなら、時代が下るごとに人類全体は「いい人」の割合が増えてきそうなものだけど、そうでもないみたいだし?など、疑問、ツッコミ処は満載。

ただ、これだけ事例をいろいろ紹介されちゃうと、まったくのデタラメとかウソとも思えない気になってくる。著者も「現代の科学ではまったく証明できない」と言っているけれど、状況証拠だけはバッチリみたいな? あの世とか生まれ変わりとかは古今東西よく聞く話だし。

まだ読んでない後半では、じゃあそれを踏まえた上で、それを信じるとどういういいことがあるかとか、どういう風に私たちは生きていけばいいのか?という話になるのかな。あるいは実践編も出ているので、そっちを読まないとダメなのかも?(読むことがあったら、また書きます)。

いずれにしろ、この手の話をする人にありがちな、うさんくささみたいなのがあまり感じられないので、頭のどこかでは「本当なのかも」と思っちゃったりもする。

信じるからといって、何かを買えとか、どこかの宗教団体に入れとか、そういう話ではないので、そう信じてしまっちゃうのもアリかなとも思う。

いつか、ガン患者と医者との対談本に出てきた、「どうせ本当かどうか死ぬまで分からないなら、信じた方がお得」って話もあったし。

すごく自分が弱ってるときとか、自分や自分の大事な人の死を前にして心が動揺しているときに読むと、もしかしたら救いになるのかもね。



2017.02.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



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