包括センターの担当者からのアドバイス覚え書き

母の病状と父のボケがジワジワと悪化しているため、そろそろ次の段階の準備をするときかなと、以前から相談に乗ってもらっている包括センターの担当者に電話をして、母本人への説明も含めて助言を得るために、まずは一回実家に来てもらうことにした。(今までは私が訪問+電話相談だった)。


約束は4月7日金曜日の午後3時。相変わらず足がアレなので、夫に車をだしてもらい、途中スーパーで買い物して実家へ。面談は小一時間。改めて状況を確認した上でもらったアドバイスは以下の通り。

母については、この日はここ数週間のような具合の悪さからは少し回復して元気だったこともあり、本人は家事は自分でなんとかできると言う。なので当面は介護保険を使った定期的なサービス利用というよりは、必要なときには、地域で活動しているNPO団体などにお願いするスポットサービスを利用するのがよいのではないか(1時間300円)。ちょっとしたことから他人にお願いすることに慣れるのがいいという話は、前にも助言されて私から母にも伝えてある。そのときも昨日も「そうね」とは言っていたものの、利用しようとするかどうかは怪しい感じ。ちょうど障子張りに父が失敗してうんちゃらと文句を言っていたので、それをお願いしてみればと強くプッシュしておいたけど、どうなるやら。

父は、今後母の病状がさらに悪化して家事ができなくなったり、入院したりしたとき、ショートステイなどを利用することになると思うから、それに備えて、必要はなくても今からなんとかしてデイサービスの利用を始めた方がいいという。本人をどう説得するかという難題については、そういうケースで連れ出すのがうまいケアマネに心当たりがあるので、ちょっと相談してみますとのこと。「ウソも方便です」とな。

父の薬を取りに行くタスクも(処方薬を持って帰れなかった事件→こちら)、受診が必要ないなら、そのNPO団体の人に御願いできると思うという。もし本人の受診が必要な場合は、あらかじめ医者に連絡して、処方箋だけ後にもらいにいくようにすればいいという。なるほど。「場合によっては、本人の後ろからこっそりついていって見届けるという手もあるかも」という斬新な意見も。実際やってもらえるかどうかは分からないけどと笑っていたけれど。いずれにしろ、私が行くとなると、一度実家に行って保険証と診察券を預かり、医者に行き、また実家に届けて……と手間なので(母の分もあるあるし)、私としては代行してもらえるとありがたい。

介護保険の調査員が来たときと同じく、帰りにエレベーターに送りがてら母のいないところで、今日は元気にしてるけど、実は病状はよくないのだという話をすると、その先のことも考えて、父を入居させる有料老人ホームを今から調べておいた方がいいという助言をされた。要介護1の父は特養には入れないし、年金の収入がそのぐらいあるのなら、有料でも大丈夫じゃないかと。「この近所のあそことか」と言われたけど、「でも、むしろ娘さんの通いやすいところにしたほうがいいかも」ねと。そう、そこが悩みどころなのだ。

母が日大まで行けなくなった場合の緩和ケアについては、緩和病棟はなかなか空きがないことも多く、入院してしまうと父のこともあるので、訪問医療をやってくれるところをお願いして、それと介護保険の訪問看護を組み合わせてやっていく方向ということで。病院探しについては、まずは今の主治医に相談してみて、必要なら包括センターの看護師の資格を持つ専門者も相談に乗りますと。

ということで、コレを踏まえて私のミッションを整理しておくと。

①日大の医療連携センターに電話をして、病院の候補を教えてもらう。同時にWebでも情報を調べて、対応してもらえるかどうか直接問い合わせてみる
②4月17日に日大の緩和ケアの予約が入っているので、その際に医師に紹介状を書いてもらい、後日その病院へ母を連れて行く
③父のかかりつけ医に電話をし、次の受診が薬だけ出してもらえるか、代理の人が取りに行くなどの相談をする
④NPOに依頼して、父の薬を取りに行ってもらう
⑤並行して、父の有料老人ホームの情報を収集する。

これと別に、父のデイサービスデビューは、ケアマネさん次第だけど、進展があれば、またそのケアマネさん訪問に立ち会いにいったり、施設を見たりとかいう必要が出てくるのかも。

今までよく分からなかったけど理解できたこと。介護保険のサービスというのは基本は「定期的な契約」なので、たとえば「週に1回デイサービスに行く」「週に2回お掃除をお願いする」みたいに具体的なサービス単位となる。業者はそのサービスを利用したときに発生した料金を市から受け取るという仕組み(利用者はその1割を負担)なので、「サービス利用の契約」がないと、ケアマネさんは動けない。どのサービスを利用するかというケアプランの作成も、その契約の一部として存在していると。

なので今回は、あくまで「父のデイサービス利用契約」を前提として、ケアマネさんを探してみますということになるらしい。人と関わることが嫌いな父が素直に言ってくれるとはとても思えないのだけれど、「プロの知恵」がどんな妙案を提案してくれるのか?

2017.04.08 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 介護



コメント

介護保険制度ができて17年、制度自体には問題が出てきているものの、この分野のプロはその間多くのケースに出会い対応してきてるから、ホント頼りになるのよね。

2017/04/09 (日) 03:10:30 | URL | おぐママ #- [ 編集 ]

おぐママさんへ

本当にそうですね。シルバー民主主義とか批判されてるけど、とりあえずこういう場面で頼りになる体制が整えられているのは、すごくありがたいことだと感じました。この後、実際にサービスを利用する段階になると、きっといろいろ文句を言いたくなっちゃうのかもしれないけれど。

2017/04/09 (日) 11:31:19 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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