次女、祖父の通院に付き添う

先月、薬局で出してもらったはずの薬を家まで持って帰ってこられなかった父。あれから1カ月経って、また薬をもらいに行かなくてはいけない時期になった。


薬だけ出してもらえるなら、先日包括の人に教わったNPOの人にでも御願いしようと思っていたのだけれど、父の通院している医院に電話して聞いてるみると、本人が受診しないとダメだという。となると他人に付き添ってもらうというのも難しい(父が絶対拒否する)。かといって、私は足も痛いし、、と困っていたので、ピンチヒッターとして次女に行ってもらうことになった。医院の予約は15時、お昼頃に実家に行き、いっしょにお昼を食べてから、父を連れて行ってもらう段取り。

ちょうど実家に着いたあたりから、刻々とLINEで入ってきた報告によると。

どうやら、父は次女のことが分からないらしい。最初は分かった風だったけれど、トイレにいって出てくる度に、「誰?」という顔をされたと。その度に母が説明しても、次にトイレに行くと(やたらしょっちゅう行く)同じことの繰り返し。

「14時半に出発するよ」と言ったら、その時間を30分間に7回聞いてきたというのは既定路線だけど、途中から父は次女を私だと思い込むことで納得したらしい。そして、私の足の怪我を診てもらうために、その医院に父が付き添って一緒に行くのだと思い込んでいて、病院について、「おじいちゃんが受診するんだよ」と言ったら、びっくしていたという。

証券会社の営業職という仕事柄、そもそも老人の相手には慣れている次女。さすがにここまでボケが進んでる人は相手にしたことがないだろうけど。それでも、気長に父の同じ質問や思い込みに付き合ってくれたようで、無事ミッション終了でほっと一安心。

次女が前に父に会ったのはお正月。「あのときとは全然違っててビックリした」というけれど、あのときは人数がたくさんいたから分からなかっただけかも。

「おばあちゃんの具合はどう?」と聞いたら、「かわいそうかわいそうって自分でいってる」とな(^^;)。そんなおばあちゃんの弾丸トークにも付き合わされて、すっかり疲れ果てた様子。

次女には気の毒だったけど、「現実」をしってもらうには百聞は一見にしかずなので、良かったかなと思ったり。もちろん、私が行かずに済んだのは何よりありがたいのだけど。

父自身は、この日のことも忘れちゃうんだろうけどね。




2017.04.24 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 介護



コメント

子どもだと思ってた子ども達は、社会に出て色々な人や出来事に遭遇して、親が思っているよりずっと大人の対応ができるようになっているよね。

2017/04/24 (月) 19:44:43 | URL | おぐママ #- [ 編集 ]

おぐママさんへ

ほんとね。やっぱり社会人になるとずいぶんしっかりするような気がします。

2017/04/24 (月) 20:48:17 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

良かったね。
次女さんが「職業柄」で乗り切ったところがなんとも感動的。子どもってホント、いつの間にか大きくなって「戦力」になってくれてるんだね。
いろいろ大変だろうけど、
家族、親族、ご近所の人々などいろんな「ゆかりの人」を巻きこんで
大変さをシェアすることによって軽減させられるといいなーなんて思いました。

2017/04/24 (月) 23:40:24 | URL | YUcana #jcOaHd1Q [ 編集 ]

YUcana さんへ

ほんとね。まだまだ始まったばかりの介護レースだから、みんなの知恵や力を借りて乗り切らなければ。

2017/04/25 (火) 14:18:47 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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