父の不安

昨日夜の姉からのLINEによると、父がヘルパーさんを断りたいと言っているという。姉曰く。お金を払って他人の世話になるということに抵抗があるようだ。慌てた姉が、いろいろ言って聞かせたけれど、「あなたの言うことの方が聞くから、何か言ってきたらあなたからも諭してください」と。やれやれ~。「ヘルパーさんは今や命綱だから、何としても説得します」と返事をしておいた。


察するに、父にしてみれば、自分の面倒は姉が見るのが当然だという思いがあるのだろう。姉は土曜日の午後から泊まりに行って、父を病院に連れて行くと共に、ヘルパーさんが来ない日曜日の食事の世話をしてくれた。だったら毎日お前がやればいいじゃないか、とは言わなかったみたいだけど、きっと本心はそんな感じなのかも。

もし、私に同じことを言ってきたら、姉は会社に行かなくてはいけない以上、毎日父の世話をすることはできない。もしヘルパーさんを断るなら、全部私ひとりにしわ寄せが来る。それじゃ私が倒れちゃうから、お願いだから私のためを思って我慢して。と泣き落とすしかないか。

と、いろいろ考えて迎えた月曜日。
朝、父に電話を入れて「今日からまたヘルパーさんが来るからね~」と伝えると、「ああ、そうなのか。それはどうもありがとう」と、変わらぬ様子。あれ?昨日のこと忘れちゃったのかな。それとも、私には遠慮して言えないのかな。

しかし、真相は違うところにあるようだった。その電話を切った1時間後にまた電話があって、「日曜日にお見舞いにいったら、母の様子がおかしかった。気になって仕方ないんだが、どうなんだろうか」という。姉は、父は気にしてない風だったと言っていたけど、やっぱり気づいてたんだ。

「朦朧としていて、ぼけたみたいだった」「どなたさまですかといわれた」「すぐ寝てしまう」とか。土曜日に私が行ったときと変わらない様子だったらしい。そりゃ心配になるよねぇ。(って、逆に姉は何も感じないのか?)

「お父さんも入院したとき、一時的に同じような状況になったけど大丈夫だったでしょ」とか、「痛み止めの薬で眠気が強いから、時間帯によっては寝ぼけちゃうのよ」とか、いろいろ言ってみる。「そうそう、そういうこともあるな」と納得したふりをして、1分後に同じ話に戻っちゃうのはいつもの通り。そして電話を切って1時間後に、また電話で1からやり直し。

「あんたから何気なくお母さんに様子を聞いてみてもらえないか?」と言われても、「面会に言っても話ができない相手が、電話で話せるわけないでしょ?」というと、「そうか」とショボンとしちゃった。

とりあえず、今は様子を見るしかないから、今週のどこかでまたお見舞いに連れて行ってあげるから、それまで待っててねと言って電話を切った。

おそらく、父の頭の中は母の心配でいっぱいで、ヘルパーさんのことなんてもうどうでもよくなっちゃったんだろう。それはそれで助かる?のだけれど、家でひとりで心配している姿を想像すると、可哀想になる。

病院には明日の夕方、先生に話を聞かせてもらえる約束を取り付けた。ヘルパーさんの時間と重なるから父は自宅にいてもらわなくてはいけないけれど、なまじいっしょにいてもややこしそうなので、いったんお昼前後に父を連れて行った後、一度送り届けてから、私ひとりで聞きに行こうかな。

どんなことを言われるのか、ちょっとどきどき。

2017.07.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



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