読書録:『あのこは貴族』


主人公は両家の箱入り娘として育った華子さん。恋人に振られ、婚活に乗りだすも失敗続き。やっと出会った理想の男性の元恋人は、華子とは対照的な地方出身の美紀。家庭の事情で慶應を中退後、夜の仕事でのし上がった経歴の持ち主だ。彼女たちを描きながら、東京と地方、上流階級と庶民との格差が描かれる。

雰囲気としては、林真理子っぽい小説。そこまであけすけではないかな。上流階級なんて友達もいないから未知の世界だけど、まあそういう人たちもいるんだろうなぁ。東京出身、半分地方育ち(転勤族)な私は、東京へのコンプレックスというのは、分かるような分からないようなだけど、今の世の中でもそういうのってあるのかしら。

話の筋としてはそれほどの展開ではないけれど、なんとなく気になって最後までほぼ一気読み。それなりに面白かったかな、という感じだけど、どちらかの女性に自分を重ね合わせられるような人は、もっといろいろお思うところがあるかもね。

2017.10.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



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