法定相続情報証明

今日は、「法定相続情報証明」の手続きをしに、法務局へ行ってきた。


身内が亡くなって相続が生じたとき、各金融機関や登記で手続きをする際には、戸籍謄本などの書類が必要となる。コピーでは不可で原本が必要なのだけれど、提出先の数だけ取得するのは大変。お金もかかるし(母のは結局ひとりで6通。昔のは家族が多くて3枚綴りとかだったりするので全体ではすごいボリューム)。返却はしてくれるので1部だけ取得して使い回すことはできるけど、郵送などで手続きしようと思うと、それを返却するまでに日数がかかってしまうので、同時進行ができない。

という面倒を避けるために(というか、本来は登記が引き継がれない不動産=空き家問題解決のため)、今年の5月から始まったのが、「法定相続情報証明制度」だ。詳しくは、法務省のこちらのページでどうぞ。→「法定相続情報証明制度」について

葬儀屋さんから死亡診断書のコピーなどをもらったときに、いっしょにこの制度の案内も入っていて、おお、これは便利!とチャレンジしてみることに。提出先は、「申立人」(この場合は私)の地元の法務局でOKなのもありがたい。

必要な書類は、①母の出生から死亡までの戸籍謄本。②母の住民票。③相続人の戸籍謄本(父と姉の分は、母の戸籍に記載されているので、別途用意する必要はなし)。

後は、相続人と被相続人(亡くなった人)の関係が分かる④「一覧図」なるものを自作する。これは、先ほどの法務省のサイトのリンク先にひな形のエクセルが用意されているので、そこに必要事項(住所とか名前とか)を記入するだけで簡単。印刷して捺印すればOK。

ここでポイントとしては、この「一覧図」には、相続人(私や姉)の住所欄があるけれど、これは「任意」となっている。書いた場合には住民票も必要となるので、特に理由がなければ書かずにおく。(「住所」という項目ごと消してしまう)

さらに⑤「申出書」もワードファイルでDLできるので、記載して持って行くのがスピーディ。

(あと⑥申立人の本人確認書類も持参する。)

===========と、ここまでが概論。

ここからは、私の場合の話。

例の盛岡市役所に依頼した母の出生時の戸籍が昨日届いた。またまた新たなるファミリーストーリーが出てきて面白かったけど、その話はまた今度。

さっそく法務局に電話して「相談予約」をした。(以前問い合わせたら、予約してから来た方がいいと言われたので)。幸い翌日(今日)予約できたので、さっそく今日行ってきたというわけ。

相談窓口で、持参した書類を見てもらう。盛岡から取り寄せた昔の戸籍(母の祖父のもの)は、細かくたくさん手書きされているので、判読するのがむずかしい。窓口のおじさんが一生懸命解読してくれた結果、おそらく大丈夫とのこと。「おそらく」というのは、今回取り寄せた一番昔のものは明治に作られたものなので母の出生まで遡るという点はクリアなのだけれど、なんと母の祖父の「多喜次」さんの名前が「多喜治」さんになっている!「たぶん大丈夫だとは思うけど、もしかしたら、この昔の戸籍の修正手続きから始めないとダメかも」という。

今日の窓口は受け付けるだけなので、とりあえずこのまま送っちゃうけど、後日やり直しって連絡が来るかもね、という。

自作した④「一覧図」は、姉の住所は書かないでおいたのだが、私のところは「申立人」ということで住所が必要かと思って書いてしまったので、これだと住民票がいるという。厳密にいうと、同じ書類の中に私の名前は、「申立人」としての署名欄と、相続人の一部として2箇所記入するのだが、「申立人」の署名欄のみ住所を書いておけばよかったらしい。

「書き直し?」と思ったら、修正テープを持ってきてくれて、それで消してもOKだって。よかった。

結局、10分少々で書類チェックは終了(ほとんどは、昔の戸籍の解読と、修正テープがうまく使えなくて悩んでた時間(笑))。改めて別の窓口に提出して今日は終了。この届け出のための手数料は無料。

このまま不備がなければ、「相続情報一覧図」が19日の午後に出来上がるので取りに行く(近いから取りにに行くけど、郵送も可能)。不備がある場合は連絡があるらしい。この日提出した戸籍などは返却してもらえるというので、後日また家族の歴史ロマンを楽しもう♪

ちなみに、この「相続情報一覧図」の写しは、申出書に記載した数だけ、何部でも無料でもらえる。母の名義の金融機関は3箇所だったので、マンションの登記の分と含めて4通申請しておいた。後日必要があれば無料で追加申請も可能(5年間)。

各金融機関にはこの「相続情報一覧図」を持って行けば、戸籍謄本などは不要ということになる(はず)。

22日には父の印鑑証明をとってくる予定。姉の分はもう取ってもらったので、あとは来週これが出来上がるまでに、「遺産分割協議書」なるものを作成して、みんなの実印を押し、印鑑証明といっしょに、各金融機関に提出すればいい(はず)。

急ぐことではないんだけど「やらなきゃいけないこと」があると落ち着かない性分。早く手放して、解放されたいよ~。





2017.10.13 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 相続



コメント

私も私も、こういう手続きが手元にあるとはやく手放したくてたまらないたちです。「法定相続情報証明制度」の情報、ありがとうございます。

2017/10/14 (土) 11:44:29 | URL | Hobara #- [ 編集 ]

Hobaraさんへ

そうそう、Hobaraさんもそういうタイプでしたよね(笑)。緻密に計算したつもりでも(そういうときに限って?)、大きなミスをしでかす自信(!)があるからドキドキがプレシャーで(笑)。

2017/10/14 (土) 11:51:44 | URL | びっけ #- [ 編集 ]

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