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女子フィギュア雑感

楽しみにしていた五輪のフィギュアの最終日。


ロシアの異次元2人の期待に応える名勝負は今後も語り継がれていくのかな。ここ2年無敵だったメドヴェちゃんがまさか金メダル取れないなんて。あと1年五輪が早ければ、1回や2回転んだって誰も叶わなかっただろうに。

優勝したザギトワはジュニア時代から「メドヴェ越え」の評判が高かったけれど、本当に五輪で越えてしまうとは。同じチームで練習している仲間同士だから、彼女が日々力をつけてきているのは誰よりもメドヴェ自身が一番よく知っていたはずで、それなのに自分はケガをしてしまったりして、精神的には相当なプレッシャーだったはず。特に思い入れはなかったつもりだけど、いつも強気一本の彼女が演技後に泣いていた姿を見ると、ちょっと可哀想。

それでも、メドヴェ自身はミスをしたわけではなく、完璧にやった上での負け。今回、なぜコンビネーションをあえて冒頭にしたのかは謎だけれど、後半にしていれば、、なんていう後悔をしていないことを祈るばかり。超僅差だったからねぇ。

あえて理由を探すなら、もうタイミングの差としか言えない気がする。女子の場合、ジャンプを飛べるピークって短かくて、メドヴェの場合は多少下り坂が始まってしまっていたのに対して、まさに上り坂で迎えられたザギトワがラッキーだったと。あと2カ月誕生日が遅かったら出られなかったわけだけど、その場合4年後にどうなっていたかは分からない。

とはいえ、ジャンプを全部後半に飛ぶなんて前代未聞のプログラム(観てる分にはどうなの?と思うけど)を、完璧にやり遂げる体力、技術、メンタルは本当にすごいと思う。一つひとつのジャンプ自体も、メドヴェよりキレイだし。プログラム全体の完成度や助-ティングのなめらかさという点ではメドヴェの方が上だと思うけど、やっぱり最後は伸び盛りの勢い勝ちかなぁ。

しばらくは2人の天下が続くかと思いきや、ロシアは下の世代にもゴロゴロ強い子たちがいっぱいいる。去年暮れのジュニアのトップ6が出る大会、5人がロシアだったぐらいなのだ(後の1人は日本人)。4年後にこの2人がまた五輪代表になれるかどうかすら分からないんだから、大変だ。

そんな中、自己ベストで4位に食い込んだ宮原さん。彼女もケガにめげずに、むしろその期間にブラッシュアップして一段大きくなったのは本当に立派。ひいき目に見ても3位のオズモンドには負けたと思ったけど、あれ以上は無理という会心の演技。上位3人がそれ以上の演技をしたんだから、まさに実力通りなんだけど、やっぱりメダルは「とらせてあげたかった」かな。五輪では、3位と4位では扱いが天と地ほど違ってしまうから。

実際、直後のインタビューでは開口一番「残念な結果でした」と言われてた。これからもあちこちで「残念」呼ばわりされると可哀想。私だって日頃見てない競技だと「なんだ4位か」って言っちゃうから、しょうがないんだけどね。

でも、今回、実力が拮抗していて熾烈を極めた代表争い。ということは、同じぐらいのレベルの選手が日本には他にも何人もいるということで、そういう意味では4年後はもっと期待できるかもね。

2018.02.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事ネタから



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