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グループホームのお食事会

グループホームに入居中の父。会いに行くと必ず「ご飯食べていくんだろう?」と聞く。実家にいたときからだから、「せっかく遠くからわざわざ来てくれたのだから、ご飯ぐらい食べて行きなさい」という父なりの「もてなし」のつもりなんだろう。


最初の頃は、「ダンナさんが家で待ってるから」「ここは私のご飯は出てこないから」などと普通に断っていたんだけど、5分おきにまた同じことを繰り返すのも面倒になったので、最近は「うんそうだね」と答えることにしている。そうすると安心するらしく、せいぜい2,3回繰り返すともう聞かなくなる(笑)。その10分後ぐらいに「じゃあね」とおいとましちゃうんだけど、「ご飯食べていくって言ったじゃないか!」なんてツッコミは、もちろんない。結局このやりとり自体には意味がないってことだ。

とはいえ、いっしょに食事したい気持ちもあるのかなぁと思うと、ちょっと可哀想な気がしていた。そこで、月に1回ホームで主催しているお食事会に参加してみることにした。

いつもは同じ階のリビングで定食スタイルで食べているところを、この日は別の階で、バイキング形式で食べるというもの。とは言っても、しょせん自分で盛りつけることなんてできない人ばかりなので、実質は職員がその場で各自のお皿に盛りつけてあげるだけ。でも、少しでも目先を変えて新鮮さを演出しようという計らいなんだろう。そして、このときはお金を払えば家族も同席していっしょに食べていいことになっているのだ。

あらかじめ、一応予約しておき、12時ちょっと前に着いてみると、もうみんな着席していて、各自が盛りつけてもらっているところ。予想してたけど、家族で来ているのは私だけ(何度面会に行っても、今まで他の家族に会ったことは一度もない)。私も「お好きなものをお好きなだけどうぞ」とお皿を渡された。

IMG_5749.jpg 

枝豆ご飯に鮭ご飯、たらこスパに大根と豚肉の煮物、おひたし、マリネみたいのと、卵焼きと。デザートは抹茶のババロアと紫蘇の寒天。私の分もお茶を入れていただいて。お味は薄味で柔らかめでいかにもカラダに良さそうな感じ。おいしくいただきました♪

父は「あら、今日はなんか緊張してますか? いつもは途中で寝ちゃうのに」とからかわれていたけれど、会話がはずむわけでもなく(^^;)、喜んでくれたのかどうかは謎。「羽生クンの金メダル見てた?」と聞いても「見てたかもしれないな」と関心なさそうな返事。「あんたはここには来たことがあったか?」なんて聞かれても、もうずっこけることもないけれど。

これだけの量を食べると私でも結構お腹いっぱいだったのに、父をはじめまわりのご老人たち、同じぐらいかもしくはもっと多い量をぺろっと平らげてた。それだけ食べられるからみんな長生きしてるのね(みなさん、アラ90な感じ)。会話もなく(不能)、黙々と食べてるけど、一日のうちの数少ない楽しみなのかも。

施設長さんもいたので、父のやせっぷりについて聞いてみると、昼も夜もとにかくよく動く(しょっちゅうウロウロしている)から、運動量も相当なものじゃないかと。以前は杖が必須だったのに最近は散歩に行くときもむしろ杖が邪魔になるぐらいだというから、足腰強くなった?

入居以来、夜は30分おきに出歩いているという父。しかし、昨日は初めてほとんど一晩ぐっすり寝たという。少しは落ち着いてきたのか?

いつもは15分か20分ぐらいでササッと帰って来ちゃうけど、今日は小1時間ほどいたせいなのか、私が帰るとき「じゃあ私もそろそろ」と、いっしょに出かけようとするので、「ううん、お父さんはここで待ってて」と座らせて逃げ帰ってきちゃった。

長いようだけど、入居してまだ2カ月半。とりあえず平和に過ごしてくれてるだけで、ありがたや~、ということで。

2018.02.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



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