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読書録:『死ぬほど読書』


伊藤忠の元社長・会長で、民間出身で初めて中国大使を務めた丹羽宇一朗氏の読書論。

「なぜ読書をしなくてはいけないのか?」という大学生の疑問に答える形で書いたというこの本は、自分の人生を振り返りながら、その中で読書がどのように役だってきたかを書いている。

冒頭の問いへの答えは、「読まなくていい」。つまり、読まなければいけないから読むものではないと。けれど、読書をすることで自分の考え方にどのような影響を及ぼし、その結果人生がどのように豊かで楽しくなるかというようなことを、自分の例で書いている。

多くの人が言っているように「死ぬほど」というタイトルは、中身とはあまり関係ない感じ。そこまでマニアックな内容ではない。インパクトはあるけどね。

自分が読みたいものを読むべきという意見なので、おすすめ本のタイトルが出てくるわけではない。具体的な読書法については、参考になることもありそう。

全体に納得、共感できる部分は多いけれど、それは自分も本を好んで読むからであって、本を普段読まない人はそもそもこの本を手に取ることもないだろうから、そういう意味では、本好き同士で「読書っていいよねぇ」と言い合うという感じに近いような。中学や高校の先生とかが、課題図書として読ませてみるのにはいいかもね。






2018.03.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



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