健康優良老人

2週間ぶりに父の施設へ。


ちょうどおやつの時間で、私も紅茶をごちそうになる。

今日の父は自分から割とたくさんしゃべっていたけど、そういうときはだいたい、何を言いたいのかさっぱりわからない。。

この4月から新しく入ったスタッフ(おじさん)がいて、「お父さんからは、故郷の話をよく伺うんですよ」と言われたのを皮切りに、父の「金沢スイッチ」が入っちゃて、「金沢のあの子はどうした」「ほら、金沢で結婚した子がいただろう」と質問されるけれど、なんのことやらさっぱり分からない。というか、そんな人多分いない。

結婚ならば、、と次女が去年結婚した話を振ってみるけれど、反応しない。何か父の頭の中の過去のいろいろが作り上げた何かなんだろう。

別にいいんだけど、ほんとこの手の話は合わせてあげようがなくて困っちゃう。いろいろ質問しても正解にたどり着かないのは分かっているので(そもそも正解なんてないんだから)、「うーん、それはたぶん私の知らない人だねぇ」と言うんだけど、5分後にはまた同じ話になる、の繰り返し。

10回ぐらい繰り返した後、「なんだかさっぱりわかんなくなっちゃったなぁ」としょぼんとしてるので、「昔のことなんてみんな忘れちゃうよ」とフォローしておいた。

相変わらず、「何時に出たんだ」「何時間かかった?」と聞く父。「たまには泊まっていきなさい」とも。新スタッフさんに、私は近くに住んでいること、前は遠かったのでその記憶があるんだと思うと話すと、「じゃあ、今は娘さんの近くに来て安心ですね」と言われるも、「そうそう、そういうところは、まあいいな」とか適当に調子をあわせる父(笑)。(←まさか厚木に来てるなんて夢にも思ってない)

30分ぐらいして「帰るね」というと、「もう帰るのか、寂しいじゃないか」なんてダイレクトに言うのは珍しい。でも、来るのを喜んでくれてるってことね。

見送ってくれた言葉は「じゃあ、金沢の兄貴によろしく」(←何十年も前に他界。それに私金沢に住んでないし)

そんな風に頭の方はさっぱりだけど、体そのものはいたって健康。先日スタッフさんにも「それにしてもお父さんは本当に健康ですよね。お薬も全然飲んでないし、血圧も高くないし。お食事をすごくよく噛んで召し上がってるからかしら」と褒められた。

去年秋に受けた健康診断の結果を見ると、私よりよっぽど健康体(笑)。耳も遠くないし、入れ歯もない(そもそも虫歯が一本もない)。

母が病気になったとき、「母がいなくなったら父も後を追うようにすぐ逝っちゃうのかな」なんて漠然と思ってた。でも、いいぐあいに?ボケちゃったおかげで、そのパターンもなさそう。この分だと5年10年、100歳までがんばるかもね!

2018.04.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



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