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アルツハイマーで死ぬということ

朝丘雪路さんが亡くなったというニュースで、「死因はアルツハイマー型認知症」と発表されたことが話題になっている。え?アルツハイマーって死に至る病気なの?と。


いつも読んでいるブログ「ひとりでがんばらない40歳からの遠距離介護」の記事によると、アルツハイマーの場合、「直接の死因が別の疾患でも、それを誘引したのがアルツハイマーの場合、アルツハイマーを死因とすることがある」とな。でも、実際にはより直接的な原因(たとえば肺炎とか)が死因とされることが多いとも。

さらに、アルツハイマーは脳の細胞が死滅していく病気なので、それが呼吸中枢に及ぶと、「呼吸することすら忘れてしまう」という状態で直接死に至ることもあると。

ここで紹介されている「アルツハイマー病患者がたどる7つのステージと必要なサポート」という介護情報サイトの記事が興味深かった。進行度を7つに分けているのだけど、うちの父の場合、母のがんが見つかり、頻繁に私が実家に出入りするようになった2年前は、「ステージ3:周囲も変化に気付き始める」という段階だったと思う。同じ事を5分おきに何回でも聞くっていう、あれね。

その後、母の入院(による一人暮らしの始まり)、死別を経て、ほんの半年ほどの間にステージ4、ステージ5と進み、徘徊を繰り返してあわてて施設に入居してもらうことになった。そして、今は、「ステージ6:失認や妄想」だ。

残るステージは1つだけ。「歩くことや座ることが困難になり、寝たきり」に。「さらに進行すると、嚥下機能や呼吸、心拍を司る部分の機能まで失われます。」

ただ、施設に入居している他の人たちを見ても、みんなステージ6だ。少なくとも父の入居後半年はみんなほとんど状態は変わらないように見えるから、ここから先のステージに進むには結構時間がかかるのではないかという印象。

実際にはアルツハイマーの影響で直接的に生命維持の機能が失われるより前に、転倒して骨折→寝たきりとか、誤嚥性肺炎になったりする可能性が高いんだろう。

うちの父が今後、母の元へ行くまでにどんな経過をたどっていくのか。今の段階では想像できないけど、今後他の利用者の人たちがひとり、またひとりと旅立って行く様子を見て、心の準備をするようになるのかな。

ステージ6の段階で必要なサポートは「音楽を一緒に聴いたり、古い写真を見て思い出話をする」という。ただ、最近の父の口から出てくるのは、自分の故郷の人のことばかりで、私が知っている限りの思い出話をしても父はほとんど関心を示さない。なんか接点が見つかるといいんだけどね。

2018.05.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護



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