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高知の村おこし

今回の高知旅では、四万十川や仁淀川といった清流ほか自然を満喫してきた。川の上流まで行くと、山も本当に深くて、まさに大自然がたっぷり。何年分かの緑を見た気分(笑)。


県の面積の84%が森林で、とにかく緑がいっぱい。あちこちで木を切っている山や、切った丸太を置いてある場所を見かけた。日本でもまだこんなふうに林業をやってるところがあるんだ~と新鮮な感じ。

でも、それは「かなりの田舎」ということでもある。四国の中でも唯一本州との陸路がないことは、やっぱりいろいろな意味でハンデになるんだろうと思う。東京から行けば羽田から1時間だからそれほど遠くはないのだけれど。

となると、やはり経済的にはかなり厳しいだろうし、過疎化の問題も深刻なんだろうなぁなんてね。

その中で、今回訪れた2つの村の村おこしの取り組みを紹介しようと思う。

1つは、例の「モネの庭」。
これがあるのは室戸岬に近い北川村という村。この辺はゆずが有名で、隣の馬路村のゆずぽんは全国的に有名よね(この取組も村おこしの成功例として有名らしい)。北川村も、元はゆずのワイナリーをつくろう!というプランが持ち上がったものの、バブル崩壊で頓挫。どういう経緯かわからないけど、モネの庭を作るのはどう?って話になったらしい。

最初は、なんのつてもなく渡仏して現地を訪れるも、担当者にも会えずに帰ってきたとか。その後、熱心にアプローチを続けた結果、ついに「モネの庭」を名乗ることを許可されて、現地の庭師の協力も得てオープンにこぎつけたと。なんかドラマになりそうな話(笑)。

wikiによると、高知で1番の観光地になるなどオープン直後は話題になったものの、その後来園者数は減り続けているらしい。でも、高知市内の居酒屋の大将いわく、「オープン当初より今のほうが植物がいろいろ育ってきたからいい感じになってきた」とのこと。

なんとか、うまくお客さん呼べるといいね。

2つ目は、梼原村。こちらは愛媛県との県境にある村で、坂本龍馬の「脱藩のまち」なんていう、よくわからんスローガンも(笑)。

でもこの村を今有名にしているのは、隈研吾建築の数々。2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる国立競技場の設計でも注目のあの隈研吾さんが、縁あってこの村に関わるようになり、地元の木材を活かしたオリジナリティあふれる建築物をいくつか建てている。総合庁舎とか、村営ホテルとか、図書館、福祉施設など。(一覧の写真はこちらからどうぞ→梼原町×隈研吾建築物

ミーハーなびっけさんは、それを知ってこのホテルに宿泊したわけ(笑)。予約後にたまたまテレビ東京の「美の巨人たち」という番組でも取り上げられてた。→建築シリーズ(1)隈研吾「雲の上のギャラリー」その番組によると、隈氏は、ほとんどボランティアな感じで関わっているらしい。

IMG_6889.jpg 

ちょうど宿泊した翌日に、新しくできた図書館がオープンするということで(これは前日夜に温泉でいっしょになった観光客のオバサマから聞いた情報)、そちらものぞいてみたけど、めっちゃ斬新なオシャレ図書館だ。
IMG_20180525_100651.jpg 

これらはみんな村の施設だから村民が利用できるのに加えて(雲の上ホテルには温泉やプールがある)、私のように他県からやってくる人もたくさんいるだろうから、かなりの経済効果がありそう。国立競技場が完成すれば、その関連で紹介されることも増えそうだし。

現在この村はキャッチフレーズは「雲の上のまち」。「環境モデル都市」として水力発電や風力発電にも力を入れていて2050年までに、地域内資源でのエネルギー自給率100%を目指すそうだ。

がんばれ、高知~♪


2018.05.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ



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