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読書録:『君たちはどう生きるか』


オリジナル版が出たのは戦前なのに、2017年に漫画版と新装版が出て一大ブームになった本。前から気にはなっていたけど、やっと今頃読んでみた。

東大哲学科卒の吉野源三郎氏が書いた少年向けの哲学本だ。ずっと昔に「一番やさしい哲学の本」としてベストセラーになった『ソフィーの世界』みたいな感じ?

『ソフィーの世界』は翻訳本で、さらにいろんな哲学者の名前が出てきたのに比べて、こちらは日本人が書いたものだし、特定の哲学者をとりあげるのではなくごく普通の少年たちの物語として描いてるので、かなりなじみやすい内容になっている。

主人公は中学生のコペル君。友だちと過ごす日常の中で体験するさまざまな思いを、亡き父の弟であるおじさん(割と年齢は近い設定)にぶつける。そのおじさんが、いわばメンターとなり、コペル君は精神的に成長していくためのヒントを見つける、みたいな話。

日本の話とはいえ、戦前のこと。なのに、そこで出てくるいじめとか貧困とか友情とか、今も変わらない問題ばかり。というところが、80年以上昔の本がロングセラーとなった所以らしい。

ところで、この新装版の「まえがき」にも名前を連ねている池上彰氏が、テレビでもこの本の解説をしたという情報を見つけた。

池上彰が解く「君たちはどう生きるか」の真髄

子供時代にもこの本を読んだという池上氏がナビゲートするこの番組では、物語の内容を映像化して紹介したということで、コペル君役は、「こども店長」で人気者となった加藤清史郎くんが演じいたらしい。

最近見かけないけど、向井理バリのイケメンになっているという噂。ちょっと見たかったかな(笑)。

2019.10.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書録



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